Family Flumのひとこま

たわいもないこと。それでも忘れたくないこと、大事なことを書き留めていきます。

壮行会

2011-07-12 10:28:36 | 日々

近所に住む家族が、ドイツへ帰ることになりました。

始めは「フルムスコの友達」だけだった関係も、今では家族みんなが私たち家族の友達となりました。

毎日のように顔を合わせる近所の友達に声をかけて、一緒にランチをしようともちかけました。

それぞれ、ハンガリー、ポーランド、日本、ドイツ出身のお母さんたちなので、それだったら、それぞれの国の料理を一品持ち寄ってもらうのも楽しそうだと、みんなにお願いをしてみました。

私はアジアの料理として、おすしに春巻き、鮭の南蛮漬けを用意しました。

みんながアジア料理が大好きな人たちだったので、喜んで食べてもらえてとってもうれしかったです。

ポーランドでも、お魚を南蛮漬けのようにして食べるようで、ニシンをたっぷりの人参で覆った南蛮漬けのようなものを持ってきてくれました。

ドイツ人のママは、じゃがいもを刻んだおなじみのロシュティを作ってくれました。

ロシュティとはちょっと違うようで、小さいパンケーキ型に焼き、その上にスモークサーモンをのせたり、または、イチゴジャムをのせて食べる食べ方があるようで、これがまた焼き立てで本当においしかったのです。

ハンガリー出身のママは、急なお誘いだったので、飲み物や果物を持ってきてくれて、それはそれはお昼から豪華な世界ランチ万博となりました。

ハンガリー出身のママは、おすしを知ってはいたようですが、中身は「お肉?」だと信じきっていたり、おはしの持ち方も下から支えるのではなく、上から支えながらおはしを握ってみたり、それぞれの国や文化の情報交換をしたり、いろんな意味で本当に楽しい時間となりました。

以前からこういうランチの会を開きたいな、、と思っていたのだけれど、初めての開催が、ドイツへ帰ることになった友達の壮行会となりました。

もっと前からこういう楽しいことを一緒にやっておきたかったな、、と、悔やむ思いだらけですが、また近いうちに再会できることを約束して。。

 


1歳6ヶ月健診

2011-07-08 16:59:51 | 3男坊

だいぶ前から3男坊は1歳6ヶ月と思ってきましたが、本当はもう少しで1歳6ヶ月。

なんでもよく豪快に食べる3男坊だし、しっかりとどっしりと体つきも変わってきたし、成長も心配なく大きくなりました。

2ヶ月前に発熱したときに起こした熱性痙攣を、先週の発熱時にまた起こし、今はそればっかりを心配しています。

一度起こした子供のうち、3分の1の子がまた繰り返すらしいのですが、3男坊はどうやら熱性痙攣を起こしやすいタイプのようです。

2度目の痙攣のときは幸いに夫もいて、痙攣自体も1分ぐらいで止まったのですが、そのあと数日、熱が急にあがったり下がったりの繰り返しで、ミリタリーで夫が留守にしているときは、本当に怖くて心細い毎日でした。

痙攣をなんど繰り返しても、脳に全く問題はないようですし、小児科のかかりつけのお医者さんに聞いたときも、お母さんも慣れるから、、と、そのぐらいに言われるぐらいなので、本当に心配はしなくても良いとのことでした。

念のためにと、痙攣の座薬ももらっているし。。

それはそれで安心なのですが、とにかく、真っ青になったり泡を吹いたりと見た目が怖いので、どうか起こらないでほしいと願うのみです。。

熱を出して、痙攣している3男坊を見るのも本当につらいものです。

元気なときは、いつもニコニコ3何坊で、お兄ちゃんの物真似が大好きだし、おにいちゃんたちが怒ることをわざとしたりして、2人のお兄ちゃん達に遊びながら追いかけられているときの逃げ足のまた速いこと。

足で地面を蹴って進む車も、右に左に上手にハンドル操作をして、障害物をよけてはスイスイ運転する姿に母はひやひや怖いぐらい。

積み木も12個も積み上げて、一つ一つ積み上げられるたびに自分でも大興奮。

歌が大好きで、お兄ちゃんが歌う歌にもいちいち反応してげらげら笑います。

人懐っこくて、知らない人にも近寄って行ったり、別れ際には、手を振って「バイバイ」します。

握手をしたり、何か上手にできたときにはハイタッチもお手のものです。

下の歯がまだ2本で、ビーバーみたいですが、上の歯と合わせて8本になり、最近ではステーキのお肉をよくかぶりついています。

マミィ、パピィ、アオト(車)、ダンケ(ありがとう)、コッコ(ニワトリ)、ミャオ、じぃじ、ばぃば、タータ、と少しづつ言葉もはっきりとしてきました。

2歳になるときには言葉ももっとしっかりとして、急に大きくなってしまいそうです。

元気に大きくなってね、3男坊。

 

 

 

 


幼稚園のお別れ会

2011-07-08 10:27:19 | 1男坊

フルムスコの幼稚園で、年長さんを送るお別れ会がありました。

この日のために、9週間もの間、子供たちは練習に取り組んだそうです。

年長さんと年少さんみんなで、劇の小道具から衣装に大道具まで作り上げ、1時間以上の長い劇を披露してくれました。

土曜日ともあって、ママにパパ、兄弟におじいちゃんおばあちゃんと、たくさんの人が来ていました。

お話は、海が舞台の劇でした。

お魚と海のお姫様が主人公で、お姫様が真珠の首飾りを首にかけようとしたときに真珠の首飾りのひもが切れてしまい、海のどこかに散らばった4個の真珠を探すというお話です。

真珠を探す間に、たくさんの海の生き物たちに出会います。

海底で優雅に踊る海草ちゃん。フルムスコは海草ちゃんでした。

くらげダンスを踊る青い傘で作られたくらげの群れ。

ボスの一括で、したくもない掃除をさせられている海賊の子供たち。

最後に4個の真珠を見つけ出し、新しい首飾りができて終わるこの劇。

台詞ももちろん、歌に踊りに、それはそれはかわいい子供たちの劇でした。

ところところで歌われる歌は、フルムスコも家で口ずさんでくれる歌で、幼稚園では歌っている姿を見せたことがなかったフルムスコも、みんなと一緒に歌っているのが見られたことだけでも私は大満足。

劇が終わって、遊び場にでて、保護者代表の方から先生方へアルバムの贈呈がありました。

そして、保護者が手を組み橋を作り、その上を年長さんも年少さんも腹ばいになって飛び跳ねるという、お決まりの催し物。

こどもはもちろん喜んでいましたが、保護者もかなり楽しんでいたのでないでしょうか。少なくとも私はかなり楽しんでいました。

子供たちは、幼稚園の先生からそれぞれお手紙をもらい、年少さんたちは、夏休みが終わってから新しく入園してくる誰の年少さんのお世話役になるかという重要な内容が書かれています。

1年前は右も左もわからない新参者のフルムスコも、今度はベテランのお兄ちゃんになるのでちょっと誇らしげです。

最後は、保護者の方たちがみんなでもちよったサンドイッチや果物やケーキ、飲み物でアペロが開かれ、たくさんの保護者の方たちとも交流できてとっても楽しい時間となりました。

かなりシャイで恥ずかしがり屋のフルムスコですが、幼稚園ではしっかりとお友達もたくさん作り、会ったことないお友達のお父さんからまでも、「君はフルムスコだね!」と何度も聞かれたので、もしかしたら、お友達がフルムスコの話をおうちでしているのかな、、と思うと、とってもうれしくなりました。

先生にも友達にも本当に恵まれた幼稚園生活。

いつも一緒に遊ぶ大好きな年長さんたちは学校へ行くので寂しいですが、また学校に行ったら会えるから!とそれも楽しみにしているフルムスコ。

夏休みが明けたら年長さんです。

 

 

 


楽しい遠足

2011-06-28 18:09:05 | 1男坊

幼稚園で夏休み前に遠足がありました。

22人が乗っても席があまるほどの、黄色の懐かしさを感じる古さのバスを貸しきっての湖への遠足です。

いつもよりも早く幼稚園に集合して、バスに乗って湖の近辺を散策し、そのあと船に乗るというコースでした。

散策したあとにおやつを食べて遊んで、お昼の時間には、持参したソーセージをグリルしてみんなでわいわいいいながら食べました。

かにの足になるようにソーセージの端っこを切ってね、、とフルムスコに言われ、そのとおりにしたのですが、思ったように上手に二つに開かなかったと後で言われましたが、おいしいことには変わらなかったようです。

この日は最高気温33度の予報で、以前、日焼け止めを体中にたっぷりと塗ってきてください、というお手紙をもらったのにもかかわらず、前日の夕方には、念を押すように電話もかかってきたほどです。

それだけスイスの日差しは強いのです。

高原のアルプスのハイジを連想させるスイスですが、夏でも30度を普通に越すし、何よりも日本と違って日差しが痛いのです。

ティーシャツの下にもしっかりと日焼け止めクリームを塗って、ランニングシャツも着せたのに、肌の敏感なフルムスコ、やっぱり背中を中心に赤みと熱をもって数日かゆみと戦うほどでした。

本当は、バスが幼稚園に到着するのを幼稚園で待っていたかったのですが、とにかく暑くて、2男坊と3男坊にもかわいそうな思いをさせて幼稚園に向かったのですが、遠くのほうでそのバスが幼稚園のほうに向かって走り去っていくのが見え、一足遅く、フルムスコの到着を迎えてあげられませんでした。

一人で迎えに行くのなら簡単なのにな、、と思いながら、なかなかフルムスコへ時間をかけてあげられないことに、ややもどかしい思いもしました。

こういう気持ち、本人はどう思っているのかはわかりませんが。。

とにかく、たくさん水を持たせたのも足りなかったようで、先生からお水をわけてもらったとか、お友達の一人がおなかが痛くてママも同行してきたとか、いろんな話をしてくれました。

朝早くから、暑くて、大変な1日だったでしょうが、遠足って、やっぱりわくわくどきどきするもので、家に着くまで興奮状態で、疲れなんてあとからどっと来るものなんですよね。

みんな汗だくで家に着き、すぐに水でのどを潤し、シャワーを浴びてさっぱりしました。

いろいろと聞きたいことは盛りだくさんでしたが、疲れているだろうと、事情聴取は明日までお預けとしました。

幼稚園での思いではこの1年でたくさんできました。

 


泣くときゃ泣くよ

2011-06-20 18:07:19 | 3男坊

わざわざ腹ばいになって、悲しさアピールです。

でないと、どれだけ悲しいか、みんなわかってくれない!!