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アンという名の少女

2020年10月27日 | ドラマ(海外)

タイトルを見て、このアンは、赤毛のアンかなぁ・・・?

と思いつつ、録画したところ、がっつり「赤毛のアン」でした。

何度も映画になってるし、ご存じ世界名作劇場の「赤毛のアン」もある。

ここにきて、ドラマまで・・・・。

いや、私は好きなのだけど、まぁまぁマイナーだと思っているので、

ここまで手を変え品を変え作品化されることに驚く。

 

ドラマは、序盤は原作やアニメに忠実なのですが、3話あたりからヒリヒリしてくる。

アンのおしゃべりや、突拍子もない行動、癇癪、

孤児院やそれまでの奉公先での壮絶な虐待、いじめ。

ほんわかとグリーンゲイブルスのアンを愛でるという感じではない

高畑勲の「赤毛のアン」の偉大さを感じる。

いや、今まで映画化された作品もほんわかムードなものばかりだったよね。

 

でも、「赤毛のアン」には大人の事情やしきたり、差別、偏見、云々の問題が

背景にあるであろうことは何となく分かっていた。

思えば、ド田舎の偏見に満ちた集落に、孤児が歓迎されるわけがない。

独身を貫いた兄妹のマシューとマリラはおそらく、近所で浮いている。

そこら辺りのキリキリとした部分に切り込んでくる。

さすが、放送時間が深夜だけのことはある。

でも、アニメには無い良さもある。

奥深いというか、考えさせられるというか、まさしく、

大人のための「赤毛のアン」ですね。

「赤毛のアン好き」な私としては、いろんな赤毛のアンを見られることは、

とてもうれしい。

ビジュアル的には、アンとマリラはとってもアニメに近い。

何なら、マリラの吹き替え声優はアニメのマリラでは?ぐらい近い。

マシューだけが、若い(笑)

馬にまたがって、颯爽とムチを振るマシューなんて、びっくらポン!

(マシューと言えば、馬車のたずなを猫背で持ってるイメージ)

 

どこまで続くのか分からないけど、願わくば、アニメのラストぐらいまでは

いってほしい(相当な長さ)

コメント
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