花を愛でる

四季折々の花を愛でます、時折、亀吉の様子も

TEST(512) 「アンチューサ」、「ヘリオトロープ」

2014-05-31 | 植物 花

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「ゴデチア」 (Godetia amoena =Clarkia amoena)



「アンチューサ・オフィシナリス」が集散花序に濃い青紫色の小さな花を咲かせています。

花冠が5裂した小さな花が密生します。

葉は、披針形で、全体に白い毛が覆っていて、古代から根から化粧品の材料を採ったとか

エジプトのクレオパトラも此の植物の化粧品を使っていたようです。

ムラサキ科、ウシノシタグサ属、ヨーロッパ原産、多年草、学名 Anchusa officinalis 、英名 Alkanet

別名 「アルカネット」、「ビューグロス」

似た花には、「アンチューサ・カペンシス」 (Anchusa capensis) が有ります、花、葉の形が若干違っていて

「アンチューサ・オフィシナリス」が耐寒性多年草に対して耐寒性一年草です。

別名「アフリカワスレナグサ」、「アンチューサ」が付いてました。

どちらも、同じムラサキ科の「ワセレナグサ」の花に似た花です。


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「ヘリオトロープ」もムラサキ科の花です、集散花序に小さな濃い紫色の花を沢山着けます。

“恋の花” の異名を持つ香り豊かな花で、香水を作る原料ですね

日本に最初に入ってきたのが「ヘリオトロープ」の香水だとか

ムラサキ科、キダチルリソウ属、半耐寒性常緑低木、ペルー、チリ、エクアドル原産

学名 Heliotropium arborescens 、英名 Cherry pie 、Heliotrope

別名 「ニオイムラサキ」(匂い紫)、「キダチルリソウ」(木立瑠璃草)


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他にムラサキ科の花には、「エキウム」、「ホタルカズラ」、「ボリジ」等が有ります。


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「エキウム」 Echium vulgare 、ムラサキ科、別名 「シャゼンムラサキ」

同じ「エキウム」で荒々しい「ウィルド・ブレッティ」などに比べると優美な感じがします。


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「ホタルカズラ」(蛍葛)もムラサキ科の花です、ムラサキ科、ムラサキ属、青紫色の花の五本の白い隆起が

“蛍の瞬き” を表現します、学名 Lithospermum zollingeri



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「ボリジ」 もムラサキ科、ルリジサ属

地中海沿岸原産、学名 Borago officinalis

英名 Borage、別名「ルリジサ」(瑠璃苣)

「チサ」(苣)は、レタスのこととか

当然、食用になる植物です。


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同じくムラサキ科の「ワスレナグサ」を忘れていました、画像だけ載せてみました。


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TEST(511) 「テルナミ」と「バクヤギク」

2014-05-29 | 植物 花

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「シナニワグルミ」の種子の “緑のシャワー” です、体が緑色に染まりそうです。


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<上図をクリックして別窓でご覧ください、戻るボタンで戻れます>


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最初に,「テルナミ」(照波)の花を挙げてみました、陽を受けて黄金の輝きです。

葉もユニークで、三角錐の形です、其の為に断面は、三角形です。

午後の3時頃に開花するので、「サンジソウ」(三時草)の名前も付いています、「ハゼラン」の別名と同じです。

「照波」の名前は、夕日に染まる波の色を連想したのでしょうか

ハマミズナ(=ツルナ)科、ベルゲランツス属、多肉植物、多年草、南アフリカ原産

学名 Beregeranthus multiceps 、別名 「ベルゲランツス」


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蕾は、紅桃色で、ふっくらしてきました、午後には開花します。


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「バクヤギク」(莫邪菊)も咲き始めました、上記の「テルナミ」や「マツバギク」(松葉菊)に似ています。

花の色は、淡い黄、赤紫、白色等々で、葉の形は、「テルナミ」同様で断面が三角形です。

這う様に伸び広がり、大きな「松葉菊」の様な花を多数咲かせますので、壮観な眺めになります。

「獏邪菊」の “獏邪” は、中国の剣の名前とか、葉の形が此の剣に似ているのです。

ハマミズナ(=ツルナ)科、カルボブロツス属、多年草(多肉植物)、南アフリカ原産

学名 Carpobrotus chilensis、英名  Iceplant,Sea fig,Baby sun rose,Kaffirfig,Hottentot fig等々でした

Fig の名前のとおり、果実は食用になるとか、食べたことは無いのですが ・ ・ ・ 


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各画像は、クリックで拡大します。



「マツバギク」(松葉菊)、「リビングストーンデージー」もハマミズナ(=ツルナ)科の花です、皆、似通っています。


白い「マツバギク」

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「リビングストンデージー」

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TEST(510) 斑が入って華やか

2014-05-25 | 植物 花

「マルバストラム・ラテリチウム」のパステル調の淡い紅橙色の花です。

濃い紅橙色の輪状の模様が入って可愛さを一段と引立てます、中心の黄色い葯も目立ちます。

「アオイ」の花に似ています、這性ですのでグランドカバーとしても最適です。

アオイ科、マルバストラム属、耐寒性多年草、アルゼンチン、ウルグァイ原産

学名 Malvastrum lateritium、英名 Creeping mallow


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次は、「カルミア・ラティフォリア」の花です、点が華麗さを演出しています。

五角形の皿状の花を集散花序に咲かせ、蕾の形もユニークで、“金平糖” の形” かな

花冠から長く突出た黒い雄蕊も目に留まります、花冠の外側は、白色や淡い紅色で

内側に濃い紅色の斑点と白い筋がアクセントになって綺麗です。

ツツジ科、カルミア属、常緑低木、北アメリカ原産、学名 Kalmia latifolia 、英名 Mountain laurel

別名 「アメリカシャクナゲ」(アメリカ石楠花)、「ハナガサシャクナゲ」(花笠石楠花)

「カルミア」、「アメリカン ローレル」等々

尚、花冠の外側が濃い紅色で内側が白色の園芸種「カルミア・ラティフォリア´オスボレッド`」

(K.latifolia ´Ostbo Red) 、花冠の色が違う 「レッドクラウン」、「ピンクチャーム」等が有りました。


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<各画像は、クリックで拡大します>


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他にも画像が在りましたにで、序に載せました、厭きたかと思いますが、クリックしてご覧ください


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今日は、短い記事でしたので、追加として、「キングプロティア」の開花の様子をgif にしてみました。

<クリックしてみてください>


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TEST(509) 今、青、青紫色

2014-05-22 | 植物 花

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「ロベリア」 (lobelia erinus) が瑠璃色の花を咲かせています。

別名 「ルリチョウソウ」(瑠璃蝶草)、花とともに綺麗な名前です。


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今日は、初夏に咲く “青色” や “青紫色” の花を載せてみました、初夏の爽やかな色です。


「ギリア・レプタンサ」が小さな花を集めて、球状に花を咲かせます、ダイヤモンドの輝きです。

似た花の「ギリア・カピタータ」 (Gilia capitata) より “球” が一回り大きいのが特徴です。

他に、「ギリア・トリコロル」 (Gilia tricolor)  が有りますが、一重の花で「ギリア・レプタンサ」や

「ギリア・トリコロル」等とはまったく似ていない花の姿です。

ハナシノブ科、ギリア属、北アメリカ原産、一年草、学名 Glia leptantha

別名「タマサキヒメハナシノブ」(玉咲姫花忍)、「アメリカハナシノブ」(亜米利加花忍)


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<画像をクリックしてご覧ください>


次は、お馴染みの「シラー・ペルビアナ」の青紫色の花です、今月から来月で盛りを終えます。

茎の先端から円錐花序を立ち上げ、濃い青紫色の星型の小さな花が多数下から上へと咲き登ります。

ユリ科、シラー属、地中海、南ヨーロッパ、北アフリカ原産、球根植物多年草

学名 Scilla peruviana、英名 Peruvian lily 、別名 「オオツルボ」(大蔓穂)、「スキラ」

尚、地中海沿岸原産の植物に<Peruvian>の学名はと不思議に思ったのですが

南米ペルーとは、関係なくて、此の植物をイギリスに最初に運んだ船の名前 (The Peru)  とのこと


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「セリンセ・マヨール」の青紫色の花が目立つ様になりました、萼と花筒が下垂します。

ライムグリーンの葉が青紫色の花ととコラボします、花筒の先端に黄色い斑が入った種類の

「セリンセ・イェローキャンディ」等も人気が有ります。

ムラサキ科、セリンセ属、一年草、地中海沿岸原産、学名 Cerinthe major、英名 Honeywort

別名 「キバナルリソウ」(黄花瑠璃草)、英名に Honeywort の名前が付いてますが

蜜蜂に何か関係が有るのかと思って調べると

属名の Cerinthe  は、ギリシャ語の <Ceros + anthos><ワックス+花>の意味で

蜜蜂が巣作りに使う蜜蝋を採取する花で、英名 Honeywort は、此の理由からのようです。


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次は、「ヘーベ」(Hebe) です、総状花序に白、ピンク、青紫色の花を咲かせます。

花冠は、四裂して、長い雄蕊が突き出ています、多くの種類が有る様です。

ゴマノハグサ科、ヘーベ属、半耐寒性常緑低木、南アメリカ、オーストラリア原産、学名 Hebe Hybrids


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最後は、「フィテウマ・シュイヒツエリ」です、長い名前なので、覚えるのに苦労します。

和名の「タマサジン」(玉沙参)で覚えます、茎の先端に小さな花が集まって頭状花を作ります。

濃い青紫色の球体の珍しい形の花です。

キキョウ科、フィテウマ属、宿根多年草、ヨーロッパ高地原産、学名 Phyteuma scheuchzeri

英名 Horned Rampion 、別名 「フィテウム・コメットスター」 Phyteuma ´Comet Star` とか

英名は、“角が生えてる「沙参」”、Comet star は、彗星ですから、花の姿をよく捉えた命名です。

*「沙参」(サジン、シャジン)は、キキョウ科、ツリガネニンジン属で小さな釣鐘型の花です。*


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TEST(508) 今頃の “紅” 

2014-05-20 | 植物 花

 


初夏、“紅” の名前が付く花を挙げてみました、最初に「ベニドウダン」(満天星)の花です。

総状花序から釣鐘形の花を下垂させます、花冠がユニークな形で、花弁の五裂した先端が

更に浅く裂けるので、ギザギザ状態の花冠です。

ツツジ科、ドウダンツツジ属、落葉低木、学名 Enkianthus cemuus f. rubens

満天星」の名前は、白い花を咲かせる「ドウダンツッツジ」(満天星躑躅)を “満天の星” に

擬えたので、「ベニドウダン」は、“紅色の満天星躑躅” です、別名、「チチブドウダン」でした。

また、“ドウダン” は、“灯台” から訛たものとか、昔の明かり取りの<結び灯台>に

「ドウダンツツジ」の枝の分岐の様子が似ているからとのことでした。


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「ホオベニエニシダ」(頬金雀枝)も鮮やかな彩りです、黄色い「エニシダ」から少し遅れての開花です。

蝶形の花の左右二枚の翼弁に赤褐色の斑が入っています、頬を着けた様です。

地中海沿岸原産の「エニシダ」(Cytisus Hybrids) 金雀枝、キティススの園芸種とのことです。

マメ科、エニシダ属、落葉低木、学名 Cytisus scoparius cv.andreanus

英名は、Broom andreanus、Scotch broom 、<Broom>は、箒ですから、「エニシダ」の

枝振りが箒に似ている故の命名ですか、実際、枝で箒を作ったとか

魔 女 が 乗 っ た 箒 も こ の 枝 の 箒 と の こ と で す。


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赤い色の「アカバナエニシダ」なども

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枝振りは、確かに箒のイメージです。


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ベニバナトチノキ」(花栃の木、橡)の花も咲いています、大きな掌状複葉の間から

円錐花序が立ち上がり、雄蕊が長く突出た両性花を咲かせます。

北アメリカ原産の「アカバナトチノキ」 (Aesculus hippocastanum)  と

ヨーロッパ原産の「セイヨウトチノキ」 別名 「マロニエ」 (marronnier) Aesculus pavia  の

交雑種とか、両者の特徴を併せ持った花の姿です。

トチノキ科、トチノキ属、耐寒性落葉高木、学名 Aesculus × carnea, 英名 Red Horse chestnut


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「アカバナトチノキ」 と 「セイヨウトチノキ(マロニエ)」


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                            <Creative Commons-licensed >



次に、「ベニバナダイコンソウ」(花大根草)にしました、赤朱色が冴えます。

“紅”より濃い赤朱色で、「梅」の花に似ています、葉は、名前の由来になった「大根」の葉に似ています。

日本に自生する黄色い花の「ダイコンソウ」(大根草)の園芸種で、ヨーロッパで作出されたとのこと

バラ科、ダイコンソウ属、多年草、学名 Geum coccineum 、別名 「ゲウム・コクシネウム」


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最後に、「クリムソンクローバー」の名前で知られるていますが、別名に「ストロベリーキャンドル」や

ベニバナツメクサ」(花詰草)の名前が付いてますので、敢えて、挙げてみました。

蝶形の花を多数穂状に咲かせます、「シロツメクサ」と同様、牧草用としてヨーロッパから

入ってきたとのこと、また、荷物のパッキンとしても使用したのが、“詰草” の由来とか

また、「イチゴ」の様な色合いの花で、ローソクの様な穂状の形が

「ストロベリーキャンドル」の名前の由来のようです。

ベニバナツメクサ」は、“紅色の詰草” の意味で、「シロツメグサ」(クローバー)に対する命名ですね

マメ科、シャジクソウ属、一年草、ヨーロッパ、西アジア原産、学名 Trifolium incarnatum英名 Crimson clover


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