花を愛でる

四季折々の花を愛でます、時折、亀吉の様子も

TEST(471) サンピラーの立つ季節には

2013-12-29 | 植物 花

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太陽柱、サンピラー (Sun pillar) が出現する季節になりました。


寒い季節の花に「プリムラ」が有ります、冬から春にかけて、花の少ない時期の彩です。

「プリムラ」の定義として “ヨーロッパ、アジアに自生する

サクラソウ科、サクラソウ属 (Primula) の原種や変種、交配種群を称する” となっています。

主にヨーロッパで品種改良した園芸種とのこと

「プリムラ」の他に、サクラソウ属には、日本の「ニホンサクラソウ」(桜草)P.sieboldii

「クリンソウ」 (九輪草)P.japonica 等が有ります。

「プリムラ」の品種が多く、主なものには、「プリムラ・ヴェリス」 (P.veris)

「プリムラ・オブコニカ」 (P.obconica) 、「プリムラ・キューエンシス」 (P.×kewensis)

「プリムラ・ビアリー」 (P.vialii) 、「プリムラ・ポリアンサ」 (P.Polyanthus Group)

「プリムラ・マラコイデス」 (P.malacoides) 等々が有ります。

因みに下図は、「プリムラ・ジュリアン」 (P.×juliana=P.pruhonicensis Hybrids) です。

コーカサス地方の「プリムラ・ポリアンサ」 と 「プリムラ・ジュリエ」 (P.juriae)

交雑種で、日本で作出したとか、花茎が他の種類より短いのが特徴です。

薔薇咲きと、ブルーと白のストライプが鮮やかな「プリムラ・ジュリアン ´ゼブラブルー`」の画像を載せました。

「ばら」の花を思わせる<薔薇咲き>の「プリムラ・ジュリアン」です。


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花屋さんの店頭には、「プリムラ・ジュリアン ´ゼブラブルー`」が並んでいました。

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次の冬の花は、「ドンベア・ワリッキー(ウォリッキー)」です、冬が開花期ですので

暖かい室内で育てることができますが、植物園の温室の花の方が大きく色艶も良いようです。

下向きの集散花序が「紫陽花」の花のようです、(尤も、「紫陽花」は、上向きに咲きますが)

アオギリ科、ドンベア属、常緑低木、マダカスカル島原産、学名 Dombeya wallichii

別名 「ウェデングベル」、「ボールツリー」、「ピンクボール」

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「ベニジウム」(寒咲き蛇の目菊)も此の時期の花です、「ガザニア」に似た花です。

キク科、ベニジウム属、半耐寒性一年草、南アフリカ原産、学名 Venidium fastuosum

英名 Monarch of the veldt “アフリカの草原の帝王” ですか、色合いもアフリカのイメージです。

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白色の種類も有ります、“蛇の目” が鮮やかです。

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次回も “冬の花” を挙げてみます、寒い冬でも、結構多く見つかり、楽しみなものです。

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TEST(470) Merry X´mas 、赤い実、赤い花

2013-12-24 | 植物 花

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    Chinese holly (Ilex aquifolium)

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Firecracker vine (Manettia inflata)

 

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「チャイニーズホーリー」

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「マネッチア」

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今日は、「ガマズミ」の実と「カランコエ・ユニフローラ」の赤い花を挙げてみました。

此の時期に、山路を散策すると、目に飛び込んでくる赤い塊は、赤く熟した「ガマズミ」の実です。

生食ができて、甘酸っぱい味は、子供の頃に此の実を頬張ったことを思い出します。

此の時期は、すっかり葉を落としていますが、晩秋の頃の赤い実と紅葉の取り合わせが見事です。

「ガマズミ」は、漢名で<莢�懾>と難しい字ですが、“きょうめい” の音読みが “かめ” に転嫁

“がま” の名が付き、実に酸味(ずみ)が有るから「ガマズミ」になったとか

他には、昔、「ガマズミ」の実を食料として “神の実” と言っていたのが

転じて「ガマズミ」の名前になったとの説とか、その他にも諸説が有るようですが、本当の説は不明です。

スイカズラ科、ガマズミ属、落葉低木、学名 Viburnum  dilatatum 

別名 「ヨソゾメ」、「ヨツズミ」、落葉低木、日本、中国、朝鮮半島原産

近縁種に「ミヤマガマズミ」、「コバノガマズミ」等が有り、夫々、葉の形が少し違っています。

同じガマズミ属の「オオデマリ」や「ジョウジガマズミ」等は、花を愉しむ品種です。

以前のページに載せていますが、今度花の季節に再度挙げてみます。


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今頃の花に、「カランコエ・ユニフロラ」が有ります、一般の「カランコエ」(ベニベンケイ 紅弁慶)

学名 Kalanchoe blossfeldiana  とは、趣を異にした園芸品種です。

「カランコエ」は、ベンケイソウ科、カランコエ属、多年草、マダカスカル島、東アフリカ原産

今日挙げる「カランコエ・ユニフロラは、オランダで種間交雑して作出した園芸種とか

下図は、「カランコエ・ユニフィロラ ´テッサ`」 Kalanchoe

下向きに咲く筒型の可憐な花です。


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過去のクリスマスのページ

Merry X´mas

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TEST(469) 今、赤色

2013-12-19 | 植物 花

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冬に見る鮮やかな赤い色の花、実を挙げてみました、色彩が少ない季節の助っ人です。



赤い金魚を思わせる「ヒポシルタ」の花を室内で咲かせています、花冠の中央の膨らみと

先端の絞りで、金魚を連想させます、別名「キンギョノキ」(金魚の木)の名前の由来とのことでした。

赤色と言うよりオレンジ色に近い色ですが、赤色の品種も作られているようです。

光沢の有る肉厚の葉とユニークな形の花で存在感が有ります。

イワタバコ科、ネマンタンサス属、半耐寒性多年草、南アメリカ原産、別名「キンギョノキ」(金魚の木)

「ネマンタンサス」、学名 Hypocyrta nummularia =Nematanthus gregarius

英名 Goldfish plant 、Clog plant 、Guppy plant 

Goldfish plant は、分り易いですが、Clog plant は、“木靴の木” の意味ですから

花の形が木靴に似ているのでしょうか ・ ・ ・ 参考に木靴の画像を載せてみました。

Guppy plant となると分かりませんが、グッピーの腹の出っ張りが似てるのかも


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金魚には、何処となく似ていますが、木靴は、どうですか


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「タラヨウ」(多羅葉)の赤い実も載せてみます、「タラヨウ」は、“郵便局の木” や

“ハガキの木” の名前でも知られています。

葉の裏に文字を書くと、黒く変色して、其の文字が後々までも読めるからです。

<ハガキ>の語源は、“葉に書く” ことから<葉書>になった由、其の為に “郵便局の木“ 

とのこと、郵便局のシンボルツリーとして、多くに郵便局の建物の前には植えられています。

「多羅葉」の “多羅” は、矢張り、文字を書くことができるアフリカ原産の

ヤシ科の「多羅」になぞらえて「多羅葉」の名前が付いたとか、葉は、肉厚で光沢が有ります。

赤い実の色が今頃の冬の色です。

モチノキ科、モチノキ属、常緑低木、学名 Ilex latifolia 、英名 Tarajo holly 


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葉の裏に硬いペン状の物で文字を書くと、文字が黒く浮き上がります、長い間消えないのです。


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「イヌマキ」の実も赤く熟しました、<お重ね、団子の串刺し>の様な奇妙な形です。

実際は、先端の緑色した球状のものが胚珠で種子になり、下の丸く膨らんで

赤く色着いたところが花床(花托)と呼ばれています、花托は、生食できます、ホンノリ甘いかな

垣根などに植えられることが多いようです。

葉は、幅広の線形、扁平で、中央に葉脈が浮き出ています。

マキ科、マキ属、常緑針葉高木、学名 Podocarpus macrophyltus 英名 Japanese yew

Bigleaf podcorp 、Kusamaki、日本、中国原産とか


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次は、「チャイニーズホーリー」と「クリスマスホーリー」の赤い実にしました。

クリスマスのムード を盛り上げる赤い実達です。


最初は、「チャイニーズホーリー」(Chinese holly)、別名 「ヒイラギモチ」(柊黐)です。

光沢の有る肉厚の緑色の葉と、丸く赤い実がクリスマス飾りやリース等に利用されます。

また、葉の形がユニークで、帆掛け舟の帆の様に角張った葉の先端に棘が有ります。

<モチノキ科、モチノキ属、中国原産、学名 Ilex cormuta、他の別名「ヒメヒイラギ」(姫柊)

「クリスマスホーリー」とも呼ばれていますが、正確には、後に載せる「セイヨウヒイラギ」を

「クリスマスホーリー」と呼ぶようです。


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各画像は、拡大表示します。



最後に、其の「クリスマホーリー」と呼ばれる「セイヨウヒイラギ」(西洋柊)を載せて終わります。

「チャイニーズホーリー」と同じ様な赤い実ですが、葉の形が違うので、棘の数が多くなります。

両者、果実の中には、4個の種子を持っています。


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モチノキ科、モチノキ属、常緑小高木、ヨーロッパ、北アフリカ原産、学名 Ilex aquifolium

英名 European holly、English Holly 、別名 「セイヨウヒイラギモチ」(西洋柊黐)

「チャイニーズホーリー」も「クリスマスホーリー」の緑の葉と真っ赤な実がクリスマスムードを醸し出します。


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TEST(468)  コットンボール、

2013-12-15 | 植物 花

寒くなり、今年も「アロエ・アルビフローラ」 Aloe albiflora  が咲き出しました。

雪の様に白い花冠に、淡い緑の筋が夢見るようです、総状花序には釣鐘型の花を咲かせます。

「雪女王」の名前が付いてますが、名前に相応しい輝く白さです。

葉は、線型で白い斑点が付いています(下図の左上)、古生代を思わせる模様です。

ユリ科、アロエ属、常緑多年草、マダカスカル島原産


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「ワタ」の実が膨らんでいます、次々とコットンボールが出現します、既にコットンボールになったものも

下図の左上の丸く白い物がコットンボールです、恥かしながら以前は

緑色し卵型の実を、コットンボールだと間違って覚えていました。 

実が熟して裂開し、出現する白い綿毛の塊をコットンボールと言うのでした。

例年ですと、殆どの実がコットンボールになっているのですが

今年は、まだ弾ける前の緑の実を見る事ができました。

「ワタ」(カタカナ名)は、アオイ科、ワタ属、多年草の総称、学名 Gossyium hisutum

コットンボールの種を除いた「綿」を木綿(もめん)、英名 cotton (コットン)です。

以下、花、実、コットンボールの画像を順次載せてみます。


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TEST(467) ミカン科

2013-12-13 | 植物 花

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黄色に色付いたミカン科の果実を載せてみました、柑橘類特有の香りが漂います。




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   最初は、上にも載せた「チキュウカン」(地球柑)です。

 

   縦の黄色い縞模様が “地球” を連想させるからとか。

 

   「ダイダイ」(代代)の一種で、名前の由来の “三世代”の

 

   実を同時に視ることができます。

 

   光沢の有る実は、一般の「ダイダイ」と同じく、正月飾りに

 

   利用されます。

 

   ミカン科、ミカン属、常緑低木、インド原産、英名 Citrus aurantium,Shimadaidai、 別名 「シマダイダイ」(縞代々)


緑、縞模様、黄色の三代の実を同時に視ることができます。;


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次のミカン科は、「タチバナ」(橘)の実です、実の形が「ナツメ」(棗)の実のような “笑窪” が

有ってユニークな形です、日本固有の柑橘類とのことですが、自生する数が少なくなり

今では、絶滅危惧種とのこと、京都御所の “右近の橘” 、“左近の桜” の「橘」の実です。

酸味が強くて生食には向いてないようです、きめ細かい滑らかな実の肌を愛でます。

ミカン科、ミカン属、常緑小高木、学名 Citrus tachibana 、別名「ヤマトタチバナ」、「ニッポンタチバナ」

近縁種には、葉も実も「タチバナ」より大きい「コウライタチバナ」 (C.nippono Koreana)  が有るとか


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  次は、「ハナユズ」(花柚子)の実です。(左図)

 

   名前の「花柚子」は、花の香りがよい故の命名とか

 

   実の大きさは、「ホンユズ」 (Citrus junos)より小さくて

 

   香りも劣りますが、手頃な大きさとして重宝されています。

 

   香りを利用する以外に、マーマレード等に加工されています。

 

   ミカン科、ミカン属、学名 Citrus hanayu 、常緑小高木

 

   別名 「ハナユ」(花柚)、実が生るまでに長い期間が懸かるので、“柚子の大馬鹿18年” との諺が有るそうです。



小さな「ハナユズ」を載せたので、以前に載せた大きな「シシユズ」(獅子柚子)も再度載せてみました。

冬至も間も無くです、大小の「柚子」を入れて柚子湯で温まります。

ミカン科、ミカン属、常緑低木、中国原産、学名 Citrus pseudogulgul  と面白い名前です。

別名に「オニユズ」(鬼柚子)の名前もついていました。

「ユズ」の名前が付いていますが、「ブンタン」 (C.grandis) に近い亜種とか

皮が厚く果肉が少ないので、生食には適さないのですが、ジャムや砂糖漬け等に利用されています。


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最後のミカン科の実は、「カラタチ」の黄色い実です。

童謡<からたちの花>の “からたちも秋はみのるよ まろいまろい金のたまだよ” の金の玉です。

鋭い棘が生えているので、垣根にするのに植栽されたとのこと、最近では、目にすることが少ないかな。

実は種が多くて食べれませんが、「ミカン」の台木として利用されてるようです。

ミカン科、カラタチ属、落葉低木、中国原産、学名 Poncirus trifoliata 、英名 Hardy orange


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最後に日本のミカン科、ミカン属の代表「ウンシュウミカン」(温州蜜柑)です。

「温州蜜柑」の鈴なりの様子です、日本の冬の果物です、炬燵に似合う果物です。

近縁種には「マンダリンオレンジ」 (Mandarin orange)

が有ります、常緑低木、学名、Citrus unshiu 、英名 Satuma Mandarin でした。

日本原産で、鹿児島で発見したそうです。


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他にミカン科の植物は多数有って、“ミカン科なのか” と考えてしまうものも ・ ・ ・

下に主なものを列挙してみました,今後、採り上げてみたいと思っています。


「ライム」、「レモン」、「スダチ」、「ナツミカン」、「サンショウ」、「ゲッキン」、「キンカン」、「カボス」

「グレープフルーツ」、「ネーブル」、「キンズ」、「エリオステモン」各種、「ボロニア」(各種)、「スキミア」(各種)

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