今日は、”冬に咲く” と題して、「パンクシア」を2種挙げてみます、寒さに負けない力強い風貌の花達です。
「バンクシア・インテグリフォリア」と「バンクシア・エリキフォリア」の2種です。
「バンクシア」は、花の色、樹形、樹高等が、多彩、多数で、80種位有る由。
ヤマモガシ科の一つで、茎が直立するもの、這生のもの、葉が細長いもの、丸葉のもの
葉が、細長いもの、大きな幅広のもの、丸葉のもの等々の 違いで多くの種が存在します。
<「バンクシア・インテグリフォリア」>
円筒形の花序を出して、薄緑色や白色の花をさかせます,葉は、丸葉で「枇杷」の葉に似ています。
蕾から開花迄、長い期間を要しますので、其の分、長く愉しめる訳です。
花後は、花序が、木化して<松かさ>状になるので、ドライフラワーにも最適です。
ヤマモガシ科、バンクシア属、常緑小高木、オーストラリア原産、学名 Banksia integrifolia
英名 Coast banksia , Coastal banksia 、別名「コースト・バンクシア」
次は、「バンクシア」の一品種「バンクシア・エリキフォリア」 です。
此の花も冬に、照り輝くように咲く寒さに強い花の一つです。
上載の「バンクシア・インテグリフォリア」の葉とは、形が、全く違っています。
別名「ヒース・バンクシア」の通り「ヒース Heath / エリカ」の葉に似ている故の命名とか
学名 Banksia ericifolia 、英名 Heath banksia