花を愛でる

四季折々の花を愛でます、時折、亀吉の様子も

”猫の目” と ”猫の髭”

2018-09-17 | 植物 花

”猫の目” は、「オタカンサス」の花です、青い ”目の猫" です。

<「オタカンサス」>

唇型の2枚の青紫色の花弁が、上下に開き、中心に細長い白い斑模様がを猫も目に見立て

別名「ブルーキャッツアイ」の名前が付いています。

草丈1M位まで伸び、葉は、対生します。

花言葉が、”心変わり” 、猫の目がクルクル変化するからとか

ゴマノハグサ科、オタカンサス属、半耐寒性多年草、南アメリカ原産、学名 Otacanthus caeruleus

英名 Blue Cat's Eye、Brazilian Snap Dragon(ブラジルの「金魚草」)、Amazon Blue

”ネコノヒゲ(猫の髭)” は、シソ科の「ネコノヒゲ」です。

<「ネコノヒゲ」>

総状花序に白色、淡い青色、淡いピンクの花を咲かせます、雄蘂、雌蘂が長く出て

猫の髭の様に反ります、名前の由来になっています。

初夏から晩秋と長い花期を愉しむことができます。

薬草として古くから利用された様です、クミスクチン茶が有名です。

花や葉は、「シソ」(紫蘇)に似たところが有ります。

シソ科、オルトシフォン属、非耐寒性多年草、インド、マレー半島、オーストラリア原産

学名 Orthosiphon aristatus、英名 Cat's whiskers、別名「キャッツウイスカー」、「クミスクチン」

尚、「クミスクチン」は、マレー語でも<クミスは、猫>、<クチンは、髭>を意味する由

 



 下図は、猫の髭のUPです、似ています。

<各画像は、クリックで拡大表示します>


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