花を愛でる

四季折々の花を愛でます、時折、亀吉の様子も

冬の彩り

2019-01-05 | 植物 花

今日も過去の記事 ”冬の彩り「カランコエ」4種” の中から抜粋して載せたものです。

寒い冬に彩りを添える「カランコエ」を3種載せてみました。

最初は、「カランコエ ’ウエンディー’」です。

「カランコエ」kalanchoe blossfeldiana と言えば、多数の小さな花が、上向きに咲く姿が、思い浮かびますが

「カランコエ ’ウエンディー’」は、釣鐘型の花を下向きに多数咲かせます。

花弁の先端に黄色の縁取りが在ります。

耐寒性が、有りますので、冬中、愉しむことができます。

「カランコエ」は、マダカスカルが原産地ですが、「カランコエ ’ウエンディー’」は、オランダで

作出された交雑種とのこと、濃厚な感じがする「カランコエ」です。

ベンケイソウ科、カランコエ属、耐寒性多年草、交雑種、学名 Kalanchoe miniata 、英名 Kalanchoe 'Wendy'

 




八重の花も

次は、「カランコエ・プミラ」です。

円錐花序をだして、淡い桃紫色の花を咲かせます。

花と銀色の葉を愉しみます、葉の色から「シロガネノマイ」(白銀の舞)の別名が、付いています。

冬は、屋内の日当たりの良い場所で栽育します。

ベンケイソウ科、カランコエ属、非耐寒性多年草、マダカスカル原産(園芸種)

学名 Kalanchoe pumila、別名「シロガネノマイ」(白銀の舞)

 


次の「カランコエ ’ミラベラ’」や「カランコエ ’テッサ’」も「カランコエ ’ウエンディー’」と同じく

オランダで作出された園芸種とか、花の形も「’ウエンディー’」に似た姿ですが、

「ウエンディー」より長い筒状で、朱赤色の花を咲かせます。

「テッサ」は、橙色で花弁の先端の色が、少し淡い色になります。

下垂する多数の花は、見事な眺めになります。 

屋内の日当たりの良い場所に置き、冬中、愉しませてくれます。

ベンケイソウ科、カランコエ属、非耐寒性多年草、園芸種、学名 Kalanchoe uniflora 'mirabella' (左図)

Kalanchoe uniflora 'Tessa' (右図)

 

 

 <各画像は、クリックで拡大表示します>


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