中高年の山旅三昧(その2)

■登山遍歴と鎌倉散策の記録■
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モンブラン登頂記(1):出発前日

2010年03月26日 07時39分28秒 | フランス・スイス;モンブラン登頂

                      <メールドグラス>

        モンブラン登頂記(1):出発前日
        出発前日 2005年9月2日(金)
 晴

 私たち湘南カラビナ隊のメンバー5人は,モンブラン登頂のために,明日,9月3日,東京(成田)を飛び立つ。今回は,ニュージーランドのルートバートラックでご一緒したメンバーのフクロウ(男性),消防署長(女性),ノシイカ(女性),初登場のドッジさん(女性),それに私(男性)の5名が一緒である(名前はすべてあだ名)。
 全員,登山の素人ながら,昨年来,モンブランを目指して,それなりにトレーニングを積んできたが,果たして登山に成功するかどうかは,現時点では知るよしもない。
 振り返れば,昨年秋から,厳冬期の八ヶ岳各山,安達太良山,残雪期の唐松岳,残雪期の富士山,夏場の笊ヶ岳,剱岳,針ノ木・蓮華,前穂・奥穂,黒部五郎・薬師,日和田山岩登り等々,山浸りの毎日を送ってきたが,まだまだ不安が残る。もっとも天候に恵まれなければ,それはそれで仕方がない。

 4月23日(土),私たちはツアー依頼先のアルパインツアーサービスの会議室に集まった。そこで,モンブラン関連のスライドや資料を見せていただいた。その結果を参考にして,
  (1)体力強化,
  (2)雪山技術,および
  (3)高所訓練
の3大重点プロジェクトを立ち上げて,仲間達とそれなりに努力をしてきた。しかし,何分にも全員が50歳代後半から70歳代前半の高齢者である。安全第一,無理は禁物である。私たちが通う山学校の講師からも,いろいろとアドバイスを頂いてきた。大した努力ではなかったかもしれないが,いよいよ明日から成果が試されることになる。

 7月27日,メンバーの一員であった消防隊員(あだ名)が,左足故障のために,参加を断念した。極めて残念である。
 8月6日,私たちのツアーガイドとして,佐々木さんが人選された。彼は毎年のようにモンブランへ登頂しているベテランガイドである。
 さて本日。午前中は遅まきながら,渡航の準備に費やす。冬装備をしなければならないので,12本爪のアイゼン,ピッケル,ハーネス,カラビナ,ロープなど点検しながら揃えていると瞬く間に,時間が過ぎる。例によって,持ち物は最小限度に収めたい。しかし,前回のルートバーンとは違って,冬装備なので,どうしても荷物が多くなってしまう。
 ここ数日,仲間達から沢山のメールを頂戴している。今回,モンブランへ行かない連中は「裏モンブラン計画」とやらで,私たちの留守中に,北岳から塩見山方面へ縦走する計画を立てているようである。私自身は,この裏計画のコースも是非行きたいが,参加できないのが残念である。

 午後,私は期日前投票に出掛けた。
 家を出て源氏山公園へ向かう。猛烈な残暑である。源氏山公園には,ほとんど人影がない。ギラギラとした日光が照りつけている。寿福寺の裏山を抜けて山を下りる。緑が深い山道はとても涼しい。トンネルを潜って,鎌倉駅西口に出る。すぐ近くの市役所に近付く。期日前投票場と書いた看板がいくつか貼り付けられている。結構,沢山の人たちが投票に来ている。
 投票を済ませた後,近くにある行きつけの喫茶店「陶季(トウゴヨミ)」(注:数年前に閉店した)に立ち寄る。先客は一人も居ない。例により「源氏山ブレンド」というコーヒーを味わう。店主夫妻と雑談を続ける。

 まだ,帰宅するには早い。若宮大路にあるパタゴニアに立ち寄る。
 若い格好の良い店員と山談義を交わす。彼はアイスクライミングが好きだという。
 パタゴニアは,秋を迎えて,9月1日に店内のレイアウトを変えたという。それに伴い,一部の商品をバーゲンセールしている。つい二日前に訪れたときに34,650円していたヤッケが,19,740円になっている。軽量で高機能である。店員によると厳冬期でも下にフリースを着ていれば,このヤッケで十分暖かいという。少しでも荷物を軽くしたい私は,迷わずこのヤッケを購入した。
 夕方,家まで歩いて帰るつもりで,ブラブラと鎌倉駅西口へ向かう。丁度,タイミング良く私の家近くを通るバスが来た。思わず飛び乗る。

 帰宅後,持ち物を最終チェックする。
 これで,出発前日は終わった。
 同時に,これから約10日間,日本を留守にする。その間,折角再開したこのブログも,暫くお休みにする。帰国後,できるだけ早くブログへの書き込みを始めるつもりである。そのときは,再び,読者の皆様に,このブログを訪れていただきたいと願っている。
                              (つづく)
「モンブラン登頂記」の前回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/577f0f4c58eff0376651ee05c2dedcbc


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