中高年の山旅三昧(その2)

■登山遍歴と鎌倉散策の記録■
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ペルー周遊記(1):プロローグ(1)

2008年06月21日 20時37分47秒 | ペルー:ブランカ山脈ピスコ山登頂

                   <ペルーのお土産>
             ※Nさんから頂戴したお土産:左から塩とコーヒー

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       新カテゴリー『ペルー周遊記』を新設します.
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               ペルー周遊記(1):プロローグ(1)

          2008年6月21日(土)
 雨

 今日は夏至.それなのに朝から雨が降っている.ARENAの例会で,鎌倉のアジサイ見物の日である.アジサイは雨が似合う花なので,とにかく集合場所の鎌倉駅表口に向かう.雨のためか,何時もの土曜日に比較すると観光客の数がとても少ない.私達は御霊神社,成就院,極楽寺,山あじさいの隠里,月が下地蔵などを一回りした後,深沢の天狗で懇親会を開いた.
 懇親会の席で,私達山仲間が,近々,ペルーを訪れることを,皆様にお話しした.たまたま,つい最近,ペルーを旅行した幹事長のNさんから,ペルー旅行中の体験談を,いろいろと聞かせて頂いた.
 まだまだ出発まで日時があるなと思っていたが,私達のペルーへの旅立ちも,いよいよ10日後に迫った.いくらノンビリ者の私でも,そろそろ旅の支度をしなければい
けないなと,Nさんの話を伺いながら,気ばかりが焦りだした.
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 今日のアジサイ見物の記事をブログで紹介するのは,明日以降に延ばし,とりあえずは,このブログに新しいカテゴリーの『ペルー周遊記』の記事を少しばかり掲載することにしたい.
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 2008年7月1日に成田を出発,途中,アトランタでトランシットして,リマへ向かう.その後,ナスカ,マチュピチ,チチカカ湖,ブランカ山脈トレッキング,ピスコ山(標高5752m)登頂など行ってから,7月22日に帰国する予定である.

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 まずはこれまでの経緯を振り返ることにする.

2007年12月5日(水)

<突然のお誘い>

■発端・・・☆★★!

 昨年(2007年)の暮れも迫った12月中旬,湘南カラビナ隊のドッジ氏から,突然,来年(2008年)7月にペルーへ行かないかというメールを頂く.

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カラビナ隊の皆様,ドッジ夫妻は来年の七月にペルーに行くことにしました.ミスタードッジの知り合いのMさんがペルーのブランカ山脈でK×××山荘(3700m)という山荘を経営し絵居るそうです.ミスタードッジの友人が一昨年頃ペルーに観光とトレッキングに行って,とっても良かったので,来年また行きたくてわが家にもお誘いがありました.日程は7月1日から20日間くらいの予定で,マチュピチュやチチカカ湖など観光地と3000~4000メートル位のトレッキングと,私達のためには5700メートルのピスコ山への登山も考えているそうです.Mr.&.Msドッジ,Mr.ドッジの知人夫妻,K×××山荘のオーナーMさんと,今のところ5人だけですが,ジャンボタクシーみたいな車を借りて移動するので神通が増えると少し割安になると思います. 20日間で××万円くらいかなと言っていますが詳しいことはこれから煮詰める予定です.もしも関心のある方はメール下さい.トレッキングだけでも十分に楽しめると思います.インターネットでK×××山荘を検索してみて下さい. ======================================================================

■迷い・・????
 実は,その頃,ノシイカさんたちと,来年はヒマラヤのどこかへ,トレッキングに行こうかと話し合っていた所だった.旅行費用から考えても,ペルーなど南アメリカは一寸手が届かないなと思っていた.
 ペルーといえば,すぐにマチュピチュ,ナスカの地上絵,チチカカ湖などを思い浮かべる.あの有名なアコンカグア山も,ペルーか何処か知らないが,アンデス山脈のだったな・・・それに,南アメリカには,まだ,一度も行ったことがない.そんな連想が,たちまちの内に,頭の中を過ぎる.
 「ウ~ン・・・ペルーか.是非,行ってみたいな・・・」
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 今回のドッジさんの提案は,日本の大手旅行社を通さずに,現地でガイドをハイヤーする計画である.リスクはあるものの,随分と格安である.
 「・・・ならば,ジョインするか! 後のことは,後でユックリ考えるか・・」
 私は,またもや,何時ものように日和見的,かつ,ぐうたらな考えで,取りあえずは,この計画に参加することにする.

■軟弱な瘋癲
 とはいえ,私は,もう,現役から消えて,かれこれ2年になる.その間に染みついてしまった瘋癲流のダラダラ生活を惰性で繰り返している.ところが,サンデー毎日になってから,遊ぶ時間はタップリあるものの,時間に反比例して,先立つものが段々と先細りになる.
 つい先日も,3年ほど放置していた某学会の費用,ウン万円を,断腸の思いで支払った.将来の収入が期待できる現役の時代であれば,その程度の費用を支払うのは,どうと言うことはないが,今のサンデー毎日氏にとっては,これが大変な負担に感じてしまう.細い両臑の骨がガタガタいうほど辛いのである.
 正直な所,贅沢を言わずに,3食だけ食べて満足というなら,まあ,この先も何とかなりそうだが,山へ行くとなると,たちまちの内に,黄信号が灯ってしまう.ましてや,海外旅行ともなれば,完全に赤信号である.もうそうなると,乏しい蓄えを切り崩さなければどうにもならなくなる.
 いきなり,みみっちい話になって恐縮だが,現在の瘋癲氏にとって,一番悩ましい問題は,あと自分のローソクがどの程度残っているか,皆目,見当が付かないことである.
 仮に今の蓄えを100と仮定する.もし,ローソクの長さが5年と,予め分かっていれば,5分の1の20パーセントまで使っても構わないことになる.そしれ,5年後に“ハイご破算願いましては・・”となって切りがよい.10年なら年間10の範囲で使うので,これも問題ない.ただ,正直な所,そこのところが読めないのである.
 しかし,仮に自分のローソクの長さが分かり,×年×月×日が,己の終焉だとなると,その日が来ることが,堪らなく怖くなり,今がおろそかになる.まあ,そう考えると,瘋癲氏にとって,自分の未来が,余りよく分からないのが幸いなのだろう.
 とはいえ,マクロに見て,野球に例えれば,瘋癲氏はすでに9回裏で,終末に近い所にいることは容易に想像が付く.ただ,9回裏の1アウトか,2アウトかが,良く分からない.
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 まあ,こんな下らないことを,くよくよと考えながら,ペルーの話,どうしようかと迷う・・・・が,「×は天下の廻りもの」,×をあの世に持っていっても仕方がないし,足りなくなりそうだったら,そのときに,また考えようと心を入れ替える.我ながら情けない・・・
 こんなことを,ぐるぐる,くよくよと迷うのが自堕落な瘋癲流の生き様なのである. まあ,こんな下らない迷いがあったが,私も以前から一度はペルーへ行ってみたいと思っていた.そこで,早速,ドッジ氏に「参加する」とメールした.

<賽は投げられた>

■横浜ジョナサンの烽火
 2008年2月7日(木)

 この日,横浜駅近くのレストラン,ジョナサンで,初めてのミーティングが行われた.これから現地で大変お世話になるMさんを始めとして,Mr.&.Ms.ドッジさんなどが出席,初顔合わせが行われた.
 このときは,まだ実感が涌いてこなかったが,Mさんのサポートのお陰で,随分と格安の料金で,この旅が実現できそうである.
 このときまで,私は何となくヒマラヤの然るべき所へ行きたいなと思っていたが,Mさんのお話を伺っている内に,ヒマラヤ行きは来年またはそれ以降に延ばして,今年は是非ペルーに行きたいなと思うようになった.

■面倒なパスポート
 2008年3月21日(金)

 念のために,現在持っているパスポートを調べてみる.以前,有効期間10年のパスポートを取得していたが,随分長いと思っていた10年も,瞬く間に過ぎ去って,今年の4月末日で有効期限が切れてしまう.これは,早速,パスポートの更新をしなければならない.どんな手続きをするのか,もう10年も前にやったことなので,うろ覚えである.
 まあ,とにかく住民票ぐらい要るのかなと思って,まずは鎌倉市役所深沢支所を訪れる.支所の職員に伺うと,パスポートの申請用紙は支所に置いてあるが,手続きについては申請窓口で聞いてくれという連れない返事である.
 私は,仕方なく,その足で,横浜シルクセンターにある申請窓口に出頭した.
 現有のパスポートの有効期限内であれば,住民票の写は不要なことが分かった.それでは今日の内に更新の手続きを済ませてしまおうと思い立つ.申請窓口の同じフロアーにある写真屋で顔写真を撮る.そして,収入印紙を購入する.書類を揃えて,受付を済ませ,係員から手続きの順番を示す番号札をもらう.
 新しく申請するパスポートの有効期限を5年にするか,それとも10年にするか迷ったが,どう考えても,これから10年もの間,海外をウロチョロしているとは考えにくいので,有効期限は5年にした.
 窓口は大分混雑している.かなり長い時間待った後,係員に書類一式を提出すると,
 「住基ネットで確認致します・・・」
と言いながら,端末機に何やら入力する.そして,すぐに書類を受理する.
 それでも,申請手続きに小一時間を要した.
 もう,乗りかかった船.旅のドタキャンはできないなと思う.
                                (つづく)
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