中高年の山旅三昧(その2)

■登山遍歴と鎌倉散策の記録■
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初夏の鎌倉;仏行寺・鎌倉山・檑亭のアジサイを楽しむ(前編)

2019年06月06日 05時44分24秒 | 鎌倉あれこれ

                              <仏行寺のアジサイと仏像>

           初夏の鎌倉;仏行寺・鎌倉山・檑亭のアジサイを楽しむ(前編)
                (神奈美会員・鎌倉学有志合同)
               2019年6月5日(水) 曇

<ルートマップ>


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<湘南モノレールで湘南深沢駅へ>

▆大船駅集合
 神奈美有志による第3回鎌倉散策会の開催日,10時に大船駅南口ルミネ前に集合である.
 案内役は不肖私.早朝4時から,本日参加者にお配りする参考資料の編集をする.まさに俄編集である.でも,いい加減な資料は作りたくないので,『かまくら子ども風土記』(鎌倉市教育委員会編)と『鎌倉検定公式ガイドブック』(鎌倉商工会議所監修)の2冊の本の記事を引用し,引用箇所には出所を明記しながら作成する.自分が作成する資料の信用性を確保したいからである.
 A4のたった1枚の資料を作成するのにもたっぷり3時間も掛かってしまった.加齢とともに頭の中のクロックサイクルが随分と長くなってしまったなと実感してしまう.
 私は少し早めに自宅を出発,何時もなら大船ぐらいは歩いて行くが,今朝は時間が押していることもあって,久しぶりに大船駅まで路線バスを利用する.そして大船駅前のコンビニで作成したばかりの資料をコピーする.この時点では一体何人参加されるのか分からないので,少々多めに15枚ほど準備する.
 コピーを終えてからもまだ時間がある.私はコンビニ近くにあるマクドナルドで100円コーヒーを所望する.そして,コーヒーを賞味しながら,さてどんな時間配分で歩こうかと頭の中でシミュレーションを繰り返す.

▆湘南深沢駅へ
 定刻10時に,参加予定者15名(男6人,女9人)が大船駅南口ルミネ前に集合する.今回の参加者の大半が神奈美関係者だが,関東学院大学社会連携講座『鎌倉学』関係3人,関東学院大名誉教授の方1人の混成メンバーである.もちろん今回が初対面の方も数名居られる(私には以前からの知人だが・・・).
 それにしても15人とはなかなか盛大である.鎌倉住民の一人として鎌倉に関心を持っておられる方がこんなに沢山居られるのは嬉しいが,同時に果たして恙なく案内できるかが不安になる.10時から開店しているルミネの売り場を通り抜けて,湘南モノレール乗り場へ.私達はまずは湘南モノレールに乗って三つ目の湘南深沢駅まで移動する予定である.
 大船10時15分発湘南江の島行の電車に乗車する.乗り合わせた車両は派手派手なラップを施した車両である.多分江ノ島水族館でもイメージしているのだろうか,海の生き物のイラストが目立っている.

<ラップ塗装の電車>

<鎌倉で一番低い山,亀山に登る>

▆湘南深沢駅から散策開始
 10時21分,湘南深沢駅に到着する.
 駅の階段を降りたところの一寸した広場で,簡単に自己紹介後,本日のコースの概要を説明する.
 10時26分,いよいよ湘南深沢駅前から歩き始める.私が先頭,一番しんがりは登山経験豊かなOM先生にお願いする.
 10時37分,深沢にある相鉄ローゼンに到着する.ここで買い物兼トイレ休憩を取る.
 それぞれが用事を済ませて,10時42分,相鉄ローゼンから歩き始める.

亀山全景
 相鉄ローゼン脇にある夫婦池公園方面に向かう道を南に向けて,超ユックリペースで歩き始める.
 10時44分,今回最初の訪問地,亀山に到着する.この山は多分鎌倉で一番低い山だと思う(未確認).もともと亀の甲羅に似た形をしていたので亀の甲山と呼ばれていたようだが,今は山頂付近を平にして公園風に整備されている.まずはともかく登山口から10段ほどの階段を登って山頂へ・・・ 

<亀山の全景>

▆亀山山頂の戦没者慰霊碑
 山頂には昭和31年(1956年)に建立された戦没者の慰霊碑が立っている(残念ながら写真を撮り忘れた).
 10時52分,亀山山頂から下山し,道なりに新興住宅街の中のくねくね道をユックリと歩く.

<亀山の山頂>

<笛田の谷戸を遡る>

▆野趣豊かな散歩道
 やがて舗装が途絶える.ここは笛田川沿いの谷戸,鎌倉の谷戸の中で一番西に位置している.谷戸と言っても,ここはかなり谷幅が広い.
 田畑,ビニールハウス,農家風の住宅などが散在する野趣豊かな田園地帯である.茅葺きの家などもあり,なななか楽しい田舎道が続く.
<野趣豊かな散策路>

▆路傍の稲荷社
 11時00分,稲荷社の前を通過する.
 私は以前からこの稲荷社の由来が気になっているが,私が知る限りの文献には,この稲荷社の記述は見当たらない.でも,いつここを通っても,稲荷社周辺の雑草は綺麗に刈り込まれていて,管理が行き届いているのに感心させられる.
 「ひょっとして個人所有の稲荷社ではないですか?」
とどなたかが言う.なるほどその可能性はあるなと思いながら稲荷社の前を通過する.

<路傍の稲荷社>

▆見事なツツジ
 道沿いの民家の庭先で咲き乱れる見事なツツジに魅了される.おもわずパチリ.色合いが実に良いなと思う.
 下の写真の他に,色々な色のツツジを写真に収めながら超ノンビリペースで歩く.まだ先が長いので,とかく早足になりそうな人達を制するのがちょっとシンドイ.

<民家庭先の見事なツツジ>
 
<ツツジとあじさいが見事な仏行寺>

▆仏行寺到着
 11時11分,仏行寺前の広場に到着する.山門前のアジサイがほぼ見頃である.
 「仏行寺に到着しました.境内に入ってから,源太塚まで急坂を登ります.坂道を登るのが無理だと思った方は途中で降りて下で待っていて下さい.無理をしないで下さい・・・」
と余計な注意をする.
 山門の無人スタンドで拝観料100円を入れて境内に入る.まずは脱帽,厳粛な気分で合掌拝礼.本堂左手に祀られている立像とアジサイに心を打たれながら源太坂へ向かう坂道を登り始める(冒頭の写真).
<仏行寺山門前のアジサイ>

▆見事な庭園を見下ろす
 坂道を少し登ると,庭園の全景が見下ろせる.素晴らしい庭園である.
 ただ,裏手に立っている新しい民家らしい建物がちょっと気になるが,仕方がないこと.
 墓地の中をジグザグの急坂が連続する.坂道の両側にはツツジとアジサイが咲き乱れる.ただ,今年のアジサイは去年のアジサイより少し寂しい感じがするが気のせいだろうか.
 とかく早足になり荒い息になりはじめる方が居られるので,何回となく
 「ユックリと登りましょう・・・」
と気勢を制しながら,とにかく途中で落伍者がでないように留意する.

<仏行寺の庭園>

▆源太塚
 墓地内の急坂を登り切って,11時30分,笛田山山頂にある源太塚に到着する.とにかく15人全員が笛田山山頂まで登ることができた.これは大変嬉しいことである.源太塚の由来などくどくど記述するのは鬱陶しいので止めるが,私はここに来る度に景季の片腕が埋められているのか掘ってみたいとフト思う.
 折角登った山頂なので,ここで少し長めの休憩を取る.ここは高いところなのでいくらか風が通るのか,まあ,まあ,良い気分である.

<源太塚>

<三嶋神社,笛田公園入口から鎌倉山へ>

▆三嶋神社参道
 長い休憩を終えて,11時45分,源太塚から下山開始.登りとは別ルートを辿って下山する.参加者の評価はまあまあだが,坂道が急で怖かったという意見もあった.
 11時52分,仏行寺を後にする.
 仏行寺前から往路を少し戻って,再び夫婦池公園へ向かう道を遡る.
 11時57分,三嶋神社参道入口に到着する.
 「・・・この石段の先に,下からは見えない石段がさらに続きます.確か,全部で90段あるはずです・・・私は登りませんが,ご希望の方はどうぞ.下で待ってます・・・」
と説明する.全員敬遠.
 私内心で”図星!よかった!”.実は頭の中で画いていたスケジュールよりかなり遅れ気味なので・・・

<三嶋神社の階段道>

▆笛田公園入口
 三嶋神社参道からさらに緩やかな登り坂を南へ進む.
 11時59分,広場手前の三叉路を右折する.
 「ここから,暫くの間,急坂と長い階段が連続します.ふっくり登って下さい」
とくどいように注意する.
 かなり急な登り坂を登って,12時02分,笛田公園入口に到着する.

<笛田公園入口>

▆展望を楽しみながら砂利道を登る
 良く整備されていて歩きやすいとはいえ長い階段道を登る.途中でどうしても列がばらける.案内役としてこれは無視できないので,足の弱そうな一番後ろの方に半ば強制的に一番前に来て貰う.
 「私はこれまで何回となく坂道の道案内をさせて頂いています,私の言うことに従って下さい・・・」
と懇願する.
 そして一番足の遅い女性の脇に憑いて,小股で,後ろ足で蹴るな,フラットに着地の3原則を実践して貰う.
 「息が切れるのは速すぎるんです! もっとユックリ登りましょう!」
 階段道が途絶え砂利道になる.
 高度が増すに連れて藤沢方面の視界が広がる.今は路傍の夏草が繁茂し始めていて,少々視界を遮っているが,ここは鎌倉でも屈指の視界の良いところだと思っている.ところが今日は曇り空である.晴れていれば富士山,箱根,丹沢の山々がパノラマのように見えるはずだが,今日は残念.

<路傍のあじさいを眺めながら砂利道を登る>

<鎌倉山散策>

▆しのぶ塚

 砂利道を上りきって,鎌倉山住宅地の一角にある鎌倉山動物病院脇に登り詰める.これで今回の登り坂はひとまず終わりになる.
 ここから先はは鎌倉山住宅地である.鎌倉ではる高級住宅地として有名なところである.私ごときビンボー人にはとても手が届かないところである.
 11時27分,鎌倉山動物病院の脇にある「しのぶ塚」に到着する.もともとは源太塚と向かい合うように造られていたとのことだが,住宅地の造成にともないこの場所に移設されたとのこと.
 この辺りから先は鎌倉山住宅地の中を散策する予定である.

<しのぶ塚> 

▆裏道を通って鎌倉山碑へ
 しのぶ塚から一旦さくら通りに出る.自動車の往来が多くて落ち着かないが暫くの間我慢して歩く.バス停若松を通過後,夫婦池方面に下る十字路を見送り,その先の三叉路を右折する.入口近くにある駐車場を抜けると砂利道になる.丁度さくら通りの裏手を通ることになる.道路の両側は鬱蒼とした木立が続く.もちろん道の両側には豪勢な住宅が並んでいるはずだが,広大な敷地らしく建物は殆ど見えない.
 幅が2車線ほどある砂利道をジャリジャリと足音を立てて歩き続ける.
 12時48分,さくら通りに突き当たって砂利道は終わりになる.この三叉路の一角に鎌倉山碑が立っている.この碑には鎌倉山開発の経緯が縷々刻字されている.
 ここは夫婦池公園の入口でもある.入口付近はアジサイの群生つとしても知られているが,見頃にはまだ早いようである.
 私達はここでユックリ休憩を取った後,直ぐ近くにある檑亭を訪れる予定である.

<鎌倉山碑前のベンチで休憩>
                         (後編へ続く)
後編の記事
  ↓
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/7204a85dde324b416a034ff95ae1616e

「鎌倉あれこれ」の前回の記事
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/83fa680de7bfb0ffd89abcf0ac41ffcb 

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