中高年の山旅三昧(その2)

■登山遍歴と鎌倉散策の記録■
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アンデス・ブランカ山脈紀行;第1日目(3);マイアミからペルー・リマへ

2016年09月22日 01時28分12秒 | ペルー;ブランカ山群トレッキン

                              <飛行機からマイアミを俯瞰する>

  アンデス・ブランカ山脈紀行;第1日目(3);マイアミからペルー・リマへ
             (アルパインツアー)
      2016年9月6日(火)~16日(金)

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http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/54e189fc1a2d7eb10c679d12b62dcc24

第1日目;2016年9月6日(火) マイアミは雨 (つづき)

<ルート地図(再掲)>


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<ダラスからマイアミへ>

■ダラスでトランシット
 私達は,ダラス/フットワース空港でトランシットのために,入国審査を受けてアメリカに入国する.時節柄,アメリカへの入国審査とセキュリティチェックはかなり厳しかった.
 日本で預け入れた荷物を,一旦,バゲージクレイムの手続きをして受け取ってから,改めてアメリカン航空の国内線,マイアミ行AA206便に預け入れる.私達はマイアミでまたトランシットしてリマへ向かう予定である.なおダラスで預け入れた荷物は,そのままリマまで送られるので,わざわざマイアミで荷物の出し入れをする必要はない.
 搭乗口付近のレストランで,軽い昼食を済ませた私達は,ボーディングが始まるまで搭乗口でひたすら待ち続ける.

<ダラスでバゲージクレイム>

■ペルー入国審査書類
 待ち時間を利用して,ツアーリーダーのIBさんから,ペルー入国手続きの説明を受ける.
 入国に必要な書類には,すでにアルパインツアー社が記入を代行してくれている.私達は自己申告の場所に「レ」印をつけて,自筆の署名をするだけである.
 私は,アルパインツアー社が用意した書類を眺めながら,
 ”パックツアーは,手続きなどが本当に楽でいいな…”
と頻りに感心する.
 IBさんは,まるで赤子に諭すような口調で,
 「この書類の下半分は,入国の際に返還されます.返還された書類はペルー出国のときに必要になりますので,パスポートのカバーの中にしっかり挟んでおいて下さい…」
と私達に注意する.

<ペルー入国審査書類>

アメリカン航空AA206便に搭乗
 11時55分,アメリカン航空マイアミ行AA206便の搭乗が開始される.エコノミークラスの私達の搭乗順序はグループ3のビリッカス.
 私の席は29C.

<ダラス→マイアミ搭乗券>

ダラス/フットワース空港を離陸
 機内に入る.
 中央に通路があって,通路の両側に3列ずつ客席があるタイプの飛行機である.私の席は,やや後方の通路側である.
 前の席の背もたれには何も付いていない飛行機である.その代わりに通路の所々にディスプレーがぶら下げてある.
 機内は満席.どうやら日本人は私達だけのようである.機内には笑顔はなく,なんとなくヒンヤリとした雰囲気である.
 私達を乗せた飛行機は,12時21分,搭乗口から動き出す.
 12時21分,離陸.
 東京(成田)国際空港から飛び立ったときの大型の飛行機に比較すると,この飛行機は軽々と飛び立ったような気がする.

<AA206便機内の雰囲気>

■ドリンクサービス
 離陸して程なく飛行機は水平飛行に入る.ざわついていた機内も,どうやら落ち着いた雰囲気に変わる.
 私は8年前にペルーのピスコ山に登ったときの記録を機内に持ち込んでいる.この記録を読み返しながら,あのときのことを思い出している.
 13時36分,ドリンクサービスが始まる.私はコーラを所望する.コーラと一緒に配られたスナック菓子をかじりながら,ユッタリとした時間を過ごす.

<ドリンクサービス;左側の冊子は私のピスコ山登頂ブログ記事をプリントアウトしたもの>

■マイアミ空港に到着
 14時40分,シートベルト着用のアナウンスが流れる.
 飛行機のエンジン音がぐっと低くなりディセンディグを続けているようである.
 15時丁度に,
 「…飛行機は間もなくマイアミ空港に到着します…」
というアナウンスがある.勿論,英語で…
 15時00分,私達を乗せた飛行機はマイアミ空港に着陸する.
 15時00分はマイアミの標準時では16時00分である.ここからは時刻をマイアミ標準時で記録することにする.
 16時20分,ディッセンバーグ.
 出国手続,セキュリティチェックを受けて,国際線リマ行搭乗待合室に直行,待合室で雑談しながら,搭乗開始を待つ.

<搭乗窓口の案内板>
 
<マイアミからリマへ>

■マイアミでトランシット
 17時22分,マイアミ発リマ行AA917便の搭乗開始.例によって,私達はグループ3なので,一番後からの搭乗になる.
 私の席は,あいにくなことに窓側の33F.通路側の席ではなく少々残念だが,まあ,たまには窓側も悪くはないなと心を入れ替える.
 リマ行きの飛行機も,やや小振りの飛行機である.中央に通路があり,通路を挟んで3席ずつの座席がズラリと並んでいる.

<マイアミ→リマの搭乗券>
 
■私の席は窓際
 33Fの席に落ち着く.
 自席から機内を見廻すと,ざっと下の写真のような感じである.通路の天井からぶら下げてあるモニター画面は殆ど見えない.
 マイアミからリマまでのフライト時間は約5時間.この狭苦しい席で5時間の辛抱である.
 ”やっぱり,ペルーは遠いなあ…”
というのが切実な実感である.
 リオのオリンピックではないが,日本から土管経由で行きたくなる.
 折角の窓側の席である.窓から外を眺める.
 雨が降っている.
 それにしても「窓際」の席とは…!!
 私はサラリーマンの末期,某大学にトラバーユが決まった途端に,ラインから外れて,半年ばかり窓際族で過ごした.特段の仕事もなく実に惨めな気分だった…
 窓際の席に座って,もう何十年も前に味わったほろ苦い日々のことを,ついつい連想する.でも,その後の教員生活は恵まれていた.
 ”人生にプラマイあったけど,均(ナラ)してみれば,そこそこハッピーだったかな…だって,この年になって,ペルーくんだりまで旅ができるんだから…”
と良い方の解釈することにしよう.
 私の窓の下では,緑色の着衣を着た係員数人が,飛行機に荷物を積み込んでいる.随分と沢山の荷物である.どれも重たそうである.
 私もエンジニアの端くれ.飛行機が飛ぶ原理ぐらいは分かってはいるが,よくもまああんな小さな羽根で,こんな図体が大きくて重いものを空中に浮かべることができるなと感心する.


<自分の席33Fから機内を眺める>

■マイアミは雨
 窓外は雨.
 真っ黒な雨雲が低く垂れ下がっている.広々とした空港に数機の飛行機が駐機しているのが見える.閑散として寒々とした風景である.
 ボーディングがとっくに終わっているのに,飛行機は動く気配がない.眠くなってきた私は居眠りをし始める.機内は少し寒い,
 どうやら,私の隣の席は空席のようである.これは有り難い.
 空席を挟んで通路側には品の良い中年女性が座っている.通路を挟んで反対側の3席にはこの女性の同行者と思われる紳士が3人並んで座っている.
 飛行機が上空に達して水平飛行に入ると,彼らはPCを取り出して,盛んに何かを打ち込んだり訂正したりしている.覗き込んではいけないなと重いながらも,ついつい覗き込む.
 何をしているかは,全く分からないが,どうやらPowerPoinを使っているようである.どこかの学会にでも出席する研究者のグループのようである.何となく親近感が湧く.

<マイアミ空港は雨>

■素晴らしい風景
 暫く居眠りをして目が覚める.
 飛行機はまだ駐機したままである.居眠りをしている間に,離陸する怖い瞬間が過ぎ去っていることを期待したのに…
 ボーディングしてから1時間以上も経過した18時35分に,飛行機はようやく動き出す.相変わらずやや強い雨が降っている.
 18時37分,飛行機が離陸する.急角度でアッセンディング.
 雲間からマイアミの街が見下ろせる(冒頭の写真).素晴らしい風景である.羽根の向こうから雲の間を抜けて夕日が射し込んでくる.素晴らしい風景である.

<雲間に夕陽が映える>

■スナックサービス
 18時54分,ドリンクサービスが始まる.
 私はコーラを所望する.またもや缶コーラ1本を無造作に置いていく.私が欲しいのは紙コップ1杯程度の量である.とても,とても一度に1本は飲めないので,この缶コーラは有り難くテークアウトすることにして,リュックに収める.
 同時に配られたスナックだけは美味しく頂く.

<スナックとドリンクサービス>

■機内食;夕食
 19時00分,夕食が配られる.私が選んだのはチキン.
 小さなトレーにスマッシュポテトとチキン,サラダ,パン,スナック,香辛料,バター,ナイフとフォーク,水が並んでいる.
 ドリンクサービスが始まる.トマトジュースを所望する.トマトジュースも缶1本,どんと置いていく.缶1本のジュースは一度に飲めないので,これもテークアウトすることにする.
 パンは冷え切っていて硬いので食べにくい.敬遠.その他は全部食べてしまう.これで私のブロイラー化は必至である.
 20時05分,夕食を終える.今,リマの標準時では,1時間遅い19時05分である.
 ここから先はリマ時間で記録を取ることにする.

<機内食;夕食>

■飛行機はパナマ運河付近を飛行中
 夕食後の気怠い時間がゆっくりと過ぎ去っていく.まだまだ先は長い.ウンザリ.
 私は居眠りをしたり,日記を書いたりしながら,退屈しのぎをし続ける.
 20時30分頃,首をぐっと伸ばして,天井のモニターを無理矢理眺めると,モニターには地図が映し出されている.その地図のパナマ運河上空に飛行機のマークが乗っている.どうやら私達の飛行機は,パナマ運河の近くを飛行しているようである.
 スクリーンの地図が反転して,「リマまでの推定所要時間2:24,到着予定時間22:54,外気温-48℃」という英語表示が映し出される.
 ”あと,2時間ちょっとの辛抱だな…”
 
<雑記帳にイタズラ書きをしながら暇潰し>            <パナマ運河付近を飛んでいる>

■東京紹介の映画
 21時37分,飲み物とスナックのサービスを受ける.
 私はトマトジュースを所望する.またもやトマトジュース1缶をドンと置いていく.スナック菓子は小さな箱の中にドッサリ入っている.いろいろな種類がある.これを全部食べたら完全に糖質オーバーになる.この中から二つ三つつまんで,残りはまたもやリュックの中に仕舞ってしまう.
 スクリーンには「東京滞在3日間」という映画が映し出されている.
 幸いなことに,私の隣の席が空席なので,ちょっと見を乗り出して,スクリーンを見る.映画ではカプセルホテル,焼き鳥屋,TVショー,ロボット酒屋,富士山などが取り上げられているようである.”More than never !”という副題が付いている.
 この番組,結構長い.途中で飽きてくるが,他にすることもないので,何となく見ている.この番組が終わったのは,21時28分である.
 
<トマトジュース>                              <スナックサービス>

■リマ/ホルヘ・チャペス国際空港到着
 22時30分頃,
 「…後20分でリマ国際空港に着陸します.気温17℃…」
というアナウンスが英語とスペイン語(?)の2カ国語である.
 飛行機はディセンディグを続けている.
 22時53分,私達の飛行機は,無事,リマ/ホルヘ・チャペス国際空港(Aeropuerto International Jorg Chavez)(以下略してリマ国際空港)に着陸する.
 22時55分,イミグレーション.
 23時40分,バゲージクレイムを終了する.

<リマ国際空港に到着>
                                  (つづく)
つづきの記事
  ↓
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/b47a288fd24ab9cfd3305e1ac48dc0f1

「ブランカ山群トレッキング」の目次
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/3ac14bd1d44b99a378555e26864f76b7
「ブランカ山群トレッキング」の索引
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/9e3ba704d9bf4f7278473747420c4534

[参考資料]
ペルー周遊記(ピスコ山登頂);インデックス
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/f78082280c7a6bb87b1810478b6786ea

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