中高年の山旅三昧(その2)

■登山遍歴と鎌倉散策の記録■
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春の三浦半島;田浦梅の里・三浦アルプス北尾根プチハイキング

2013年02月24日 10時32分56秒 | 関東・伊豆箱根・上信越

                            <田浦梅林から横浜を望む>

  春の三浦半島;田浦梅の里・三浦アルプス北尾根プチハイキング
          (山旅スクール5期同期会)
         2013年2月23日(土) 晴

<ルート地図>



<まずはJR田浦駅へ>

■不覚にも風邪
 先週土曜日(2月16日)に,私は今年11回目の塔ノ岳詣でを行った.そのとき,どうも体が重いなと感じていた,大倉尾根の堀山の家から花立山荘までの私の平均的な所要時間は40分と想定しているが,16日に限って,何ともからだが重くて55分も掛かってしまった.
 “どうも体が本調子ではないな・・・”
と思いながらも大倉から塔ノ岳山頂までの所要時間が2時間48分と,まあ,遅いに決まっているが,でも,なんとか納得して帰宅した.
 ところが,その夜,就寝中に足先が冷い感じがして目が覚めてしまう.
 これが風邪の始まりだった.翌,日曜日(17日)は,少々だるいなと思いながらも,自宅から大船までブラブラ散策を楽しんだ.でも,時々,乾いた咳が出るし,目がショボショボする.寝込んでしまうほどではないが,体調がとにかく悪い.
 月曜日からは天気も思わしくなく,雨さえ降り始める.私は覚悟を決めて,連続2日間ばかり,近所の公園を散歩する以外,どこにも外出せずに自宅で燻っていた.その甲斐もあってか,木曜日には体調も平常に戻り,気分も何時も通りとなった.
 何時ものことながら,一寸,体調が悪いと,
 “これは何か良からぬ病気の前兆ではないか・・・”
 “とうとう,おれも花粉症が発症したか・・・”
と不吉なことばかり考えてしまう.でも,気分が良くなると,こんなこと考えていたのは,どこのどなた様だったんだろうと思い始め,不吉感は雲散霧消する.
 …ま,そんな経緯があって,ここ数日は山登りを控えて,専ら自宅に籠もって,仕掛中の仕事や,絵の制作に専念していた.お陰様で確定申告も終えることができた.そこで,結果的にノンビリ自宅で過ごせたのは,
 “風邪気味だったのは,神仏が私のために深慮遠謀を図って結果に違いない・・”
と思うことにする.

<パッパーレの美味しいコーヒー>

■JR田浦駅集合
 さて,今日,2月23日は,山旅スクール5期同窓会開催日である.旗振り役は,この頃絶好調のノシイカさん.
 10時00分,JR田浦駅集合の予定である.
 私は,十分に余裕を持って,大船駅に向かう.毎度のことながら,今度は大船駅で時間の余裕がありすぎて,時間つぶしに苦労する.私は,大船駅構内にある某レストランに入って,200円也のコーヒーを賞味しながら,20分ほどの時間を費やして,大船9時21分発久里浜行の電車に乗車する.
 横須賀線ホームで,偶然,ノシイカさんと一緒になる.
 今日は土曜日.その上,好天気である.車内はかなり混雑している.
 私達が乗車した電車は,9時48分に田浦駅に到着する.本日の参加者は,ノシイカさん,野菜漬物さん,makoさん,太極拳さん,それに私,合計5名.一緒に歩き回るのには,丁度良い人数である.
 出発時間には,まだ少々早いが,全員が揃ったので,9時55分に田浦駅から歩き出す.

<田浦梅の里>

■田浦梅の里の概要
 資料1によると,
田浦梅林(たうらばいりん)とも呼ばれる梅林の歴史は1934年(昭和9年)に皇太子(現今上天皇)の生誕を祝って地元の住民の有志が700本の梅を植えたことに始まる. 1982年(昭和57年)頃に隣接する田浦緑地にも市がウメの植樹を始めたことにより梅林の規模が拡大し田浦梅林に田浦緑地を含めた総称として「田浦梅の里」と形容されるようになった.
 
現在は約6,000平方メートルの敷地に2700本以上のウメが植えられている.見どころの2月上旬~ 3月中旬ころには田浦梅林祭りが開催され毎年3万人以上の人出があるという.また園内に植えられた梅の実を原料として梅酒(横須賀梅酒、梅りきゅーる)が地元の名産品としてつくられている。
 
ちなみに沿道に植えられたスイセンも名物の一つでこちらは1月 - 3月ごろが見どころである.」という説明がある.

■梅林入口の急階段

 田浦郵便局の前で国道16号線の交差点を越えて,住宅地の中の路地を南へ進む.私達と同じように田浦梅の里の観光客がチラホラと歩いている.
 10時15分頃,田浦梅の里入口に到着する.今,丁度,梅祭りが開催中らしく,数名の係員が入口付近で梅林の地図を配布している.
 私達は,特段に地図が欲しいわけでもないので,係員に礼を言ってサヨナラする.
 直ぐに急な登りの階段道になる.竹林の中の階段道は結構長いので,あまり一気呵成に登ろうとするとすぐに息が切れてしまう.

<梅林入口の急階段>

■まだ,1~2分咲き?
 階段を登り切ると尾根道になる.中には既に満開に近いほど見事に花が咲いている梅の木もあるが,大方の梅の気の見頃は,まだ,まだ,先のようである.多分,今年は例年になく寒い日が続いたために,梅の開花も遅れているのだろう.


<尾根道に出る>

■清楚な梅の花に癒やされる
 梅の花を眺めながら尾根沿いの道をブラブラと先に進む.途中,可憐で清楚な感じがする梅の花に,ずいぶんと癒やされる.
 私達は,梅の花を賞味しながら,随分,ユックリと歩き続ける.

<清楚な梅の花>

■梅とスイセンの散策路
 園内に縦横無尽に走る散策路の周囲では,沢山のスイセンが見頃を迎えている.
 私達はスイセンとウメのの花を楽しみながら,ごく,ごく,ユックリとしたペースで西を目指して登り続ける.

<見事なスイセンの散策路>

<三浦アルプス北尾根>

■横横高速道路高架橋
 10時52分,展望台の下を通過する.
 いよいよ,三浦アルプスに向かう山道に入る.小さなコルを通過すると,やや勾配が急な下り坂に差し掛かる.
 11時丁度に,横横高速道路の上に掛かる高架橋に到着する.高速道路を通る自動車の騒音が絶え間なく聞こえてくる.

<横横道路の跨線橋>

■東尾根から北尾根へ
 跨線橋を通過して,西へ向かう尾根道に入る.小さな起伏が連続するヤセ尾根を通過すると,崖のように急な登りに突き当たる.坂道を下ってくるハイカーとすれ違いながら,ユックリと登り続ける.
 最後の急な坂道を登り切って,11時28分に,ようやく東尾根の尾根道に到着する.
 すぐ右手にある狭い展望台で,数分間,休憩を取る.
 今日のもともとの計画では,ここから南尾根を経由して,葉山の風早橋に抜ける予定だったが,田浦梅林をユックリ時間を掛けて見物したこともあって,急遽,ルートを変更し,北尾根をあることにする.

■馬頭観音
 北尾根に入って,暫くの間は心地よい散策路が続く.
 途中,鉄塔道を左に分岐して,トラバース道を北に数分歩いたところから,北尾根沿いの道に入る.
 やがて,随分とひどい泥濘道に入り込む.ときどきハイカーとすれ違いながら,田んぼのようにヌルヌルとした道を歩き続ける.ときどき森戸川方面に下る道を分岐する.
 12時13分,ようやく馬頭観音に到着する.ここで数分立ち休憩を取る.
 「後,15分ほど歩けば,展望の良い広場に着きますよ・・・そこで昼食にしましょう.午後のコースは,昼食を摂りながら決めましょう・・・」

<馬頭観音>

<グリーンヒルで昼食>

■グリーンヒルに到着
 12時16分,馬頭観音前から,再び歩き出す.
 12時25分頃,グリーンヒル分岐に到着する.
 「ここから枝道に入って,ヒルを見に行きましょう・・」
と洒落る.
 「えっ・・・ヒル!?」
 「そう・・・ヒル山ですよ」
 枝道を数分歩いて,12時28分にグリーンヒルに到着する.
 春の日射しがいっぱいのグリーンヒルは実に居心地が良さそうである.展望も開けていて,横浜シーパラダイス方面が手に取るように見えている.
 私達は東京湾から吹き上げてくる冷たい風を避けながら,南斜面に車座になって座り込む,いよいよ昼食である.

<春の日射一杯のグリーンヒル>

■野菜漬物さんの手料理
 例によって,野菜漬物さんから沢山の手料理の提供を受ける.
 フキノトウの天ぷら,白菜の漬け物,ふかし芋など,例によって多種多様な自家製自然食品が振る舞われる.
 午後のコースなどどうにでもなれという気持ちで,美味しいネーベンに夢中になる.
 野菜漬物さんに感謝! 感謝! である.

<野菜漬物さんの手料理>

<東逗子へ>

■適当に下山開始
 昼食に十二分の時間を取ったために,13時49分になって,ようやく午後のハイキングである.
 昼食を摂っている内に,最早,わざわざ山道を歩く気にはならない,そこで,もう,グリーンヒルから下へ降りてしまおうということになる.
 実は案内役を務めている私も,ここから下山した経験がないので,全く道は分からない.でも,JR東逗子がどの辺りにあるのかおよその見当は付いている.
 「ここから下山したことがないので,適当に歩きますよ・・・」
ということで,下山開始,
 目の前,直ぐ下には横浜シーパラダイスが良く見えている.
 「要するに左手の方向に降りていくことにしましょう・・・」
と,まあ,ここから先は,好い加減,出たとこ勝負である.

<グリーンヒルからの眺望>

■沼間大山公園
 磁石と地図を頼りに,およその現在地を確認しながら,遊歩道のような道を適当に下り続ける.道なりに下り続けて,逗子インター近くの逗子市沼間5丁目の住宅地に降り立つ.
 私達が食事をした場所は,どうやら沼間大山公園というところだったようである.
 周囲は小綺麗な住宅が建ち並ぶ住宅地である.自動車は全く通っていないが,道の両側には立派な歩道が付いている.この道の風情から,
 “この道は団地内の幹線道路に違いない……この道路を辿れば必ずどこかへ出られる”
と確信する.

<沼間大山公園>

■逗葉新道近くに下る
 やがて住宅地を抜けて展望の良い場所に到着する.眼下に道幅が広い道路が見えている.交通量も多そうである.直感的に,この道が図用新道だと分かる.
 沼間の団地から大きく「く」の字を2個続けたようなカーブの道を下る.カーブの曲がり角には,太い丸太を輪切りにした椅子が何個か置いてある.

<沼間5丁目から「く」の字道を下る>

■逗葉新道跨線橋
 14時18分,逗葉新道跨線橋を渡る.前方に見えている山の形などから判断して,自分たちの現在地がどこかが正確に分かる.
 橋を渡り終えてから,もう迷うことなく東逗子,逗子に向かうバス道路(正式名称忘れた)を,ひたすら西へ向かう.

<逗葉新道跨線橋>

■JR東逗子駅
 途中,御霊神社前を通過して,14時41分,無事,東逗子駅に到着する.
 タイミング良く,14時42分発逗子行の電車に乗車する.逗子駅で横須賀線東京行の電車に乗り換える.

<東逗子駅>

■鎌倉駅で流れ解散
 鎌倉駅で流れ解散.私は鎌倉駅で下車して,バス停鎌倉市役所前から鎌倉中央公園行のバスに乗車する.
 15時20分頃,無事帰宅.
 今回は,いろいろあって,当初の目的であった三浦アルプス南尾根が北尾根に変更になった.多少,泥濘道に悩まされたが,春の息吹を感じながらの楽しい1日を過ごす事ができた.
 風邪から復帰して最初のハイキングとしては,丁度良い感じのプチハイキングだった.


<ラップタイム>

 9:55  JR田浦駅歩き出し
10:15  田浦梅の里入口
10:52  展望台
11:00  横横道路跨線橋
11:28  東尾根稜線( 11:38まで展望休憩)
12:13  馬頭観音(12:16まで休憩)
12:28  グリーンヒル(13:49まで昼食)
14:23  沼間公民館
14:29  東逗子着

[山行記録]

■水平距離        6.4km

 ■累積登攀高度     280m

■累積下降高度     274m

■所要時間(休憩時間時間を含む)
  田浦   発      9:55
  東逗子  着     14:29
   (所要時間)  4時間39分(4.65h)
 水平歩行速度   6.4km/2.65=2.41km/h

[参考資料]

資料1;http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B0%E6%B5%A6%E6%A2%85%E3%81%AE%E9%87%8C
                                     (おわり)

「関東・上信越の山旅」の前回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/543635f9abbe3e8d32197e4457800541
「関東・上信越の山旅」の次回の記事
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