中高年の山旅三昧(その2)

■登山遍歴と鎌倉散策の記録■
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雨の鎌倉;和田塚・成就院・月影地蔵・夫婦池公園縦走(中編)

2020年07月10日 04時36分16秒 | 鎌倉あれこれ

                <鎌倉山から鎌倉市内を望む>

     雨の鎌倉;和田塚・成就院・月影地蔵・夫婦池公園縦走(中編)

               (独りウォーキング)
             2020年7月9日(木) 雨
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https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/a57b851994d32a082e79981802763323

<ルート地図>


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※再掲

<極楽寺坂を登る>

■「夫婦饅頭」前を通過
 御嶽大神の参拝を終えて,目の前の道を右手に向かって歩く.霧雨が降っている.
 13時48分,力餅で有名な「夫婦饅頭」の前に到着する.ここで,右折すれば御霊神社,長谷観音,大仏方面へ向かうことになる.その先は必然的に大仏ハイキングコース,葛原岡神社を経て終点の鎌倉中央公園清水塚口までのコースが決まる.
 右折せずに真っ直ぐ歩けば成就院を経て極楽寺方面だ.こっちのコースもなかなか魅力的だ.雨が降っていなければ,日蓮袈裟懸の松のちょっと手前から陣鐘山,鎌倉山を経て深沢方面へ出るのも面白いコースだ.
 結局は月影地蔵を拝みたいなという気持ちが強くなったので,とりあえずは直進することに決める.
 ”とりあえずは月影地蔵まで行こう・・・そこから先のコースは成り行き任せにしよう”

<夫婦饅頭>

■星月夜ノ井と虚空蔵堂
 なだらかな上り坂になる.
 13時49分,星月夜ノ井(星ノ井,星月ノ井とも呼ぶ)に到着する.ここはご存じ,鎌倉十井のひとつとして有名な井戸である.旅人が「極楽寺坂を越えたあと,この井戸水を飲んで一休みした」という『かまくら子ども風土記』p.153).井戸の名前が何とも風流なのが良い.
 井戸のすぐ先にある階段を上ると虚空蔵堂だ.階段を登るのが面倒なので,参拝は省略.ここは毎年1月13日にご開帳がある.

<星月夜の井と虚空蔵堂>

<成就院>

■108段の階段
 13時50分,成就院の階段に到着する.ここの階段は山門前の階段まで数えるとちょうど108段ある(以前,実際に数えて確かめた).例年ならば,この時期はアジサイ見物の観光客で賑わっていたが,今年は新型コロナウイルスの流行のため,下の写真の通り,観光客が全く居ない.
 山門に「今年の成就院のアジサイはお休み」という趣旨の張り紙が貼ってある.


<成就院のアジサイはお休み>

■成就院からの眺望
 アジサイがお休みなのは残念だが,山門前からの眺望は相変わらず素晴らしい.今日は絶え間なく霧雨が降っているために,辺りが幾分霞んで見えるのもまた風情がある.例年だとこの写真を撮っている場所は,大混雑で一苦労するが,今回は私以外誰も居ない.

<成就院からの眺望>

■成就院の山門
 境内には入らずに山門前で軽く合掌.これで参拝をしたことにする.なお,この山門前の石段と先ほど登った石段を加えて,ちょうど108段ということになる.
 参拝を終えて,反対側の石段を降りる.

<成就院の山門>

<極楽寺駅界隈>

■上杉憲方墓
 極楽寺駅手前で左折,数段の階段を登って,
してごく狭い道幅の路地に入る.路地には夏草が繁茂していてヤブ蚊が沢山居そうである.ほんの10数メートルで路地は山腹に突き当たる.山腹間際の狭い空き地に立派な石塔群が立っている.辺りは夏草でいっぱい.立ち止まったらたちまちのうちにヤブ蚊が襲来しそうなところである.
 写真左手に立っている七層の多層塔が上杉憲方の墓,右の大きな五輪塔がその妻の墓である(前掲書,p.155).
 なお,上杉憲方は関東管領で鎌倉公方足利氏満に仕えた人物で,明月院を開いたことで知られている.また,この辺りは西芳寺跡でもある(前掲書,p.155).

<上杉憲方と妻の墓>

■「さくらばし」から極楽寺駅を眺める
 路地を戻って,目の前に架かっている赤い橋を渡る.橋の欄干に変体仮名で「さくらばし」と書いてある.「桜橋」のことだろうか.
 橋から極楽寺駅がよく見える.電車が停まっていればなかなか面白い写真になりそうだが,電車が来るのを待っているのも馬鹿馬鹿しいので,そのまま通過する.
 ”しまった! 今年は観光客が少ないから,御霊神社へ行けばアジサイと江ノ電の良い写真が撮れたかもしれない・・・”
 もっとも今年は御霊神社のアジサイが咲いているかどうか確かめていないが・・・どうなんだろう?

<赤い橋から極楽寺駅を見下ろす>

<月影地蔵から鎌倉山へ>

■月影地蔵
 稲村ヶ崎小学校前の三叉路で,またどちらへ行こうか迷う.右折して馬場ヶ谷を経由して大仏方面へ向かうか,それとも直進して月影地蔵を拝むかである.時計を見ながら,どうしよう?
 結局,とりあえずは月影地蔵を拝もうと決める.そこから先はまた考えよう.
 稲村ヶ崎小学校を通過して100メートルほど先の三叉路を左折する.初めて訪れる人には,ここの三叉路がややこしいかもしれない.
 14時08分,月影地蔵に到着する.鎌倉にある数ある地蔵の中で私が一番気に入っているのが,この月影地蔵である.名前も魅力的だし姿,形が実に素晴らしいと勝手に思っている.
 月影地蔵は,もともと月影ヶ谷にあったものを,江戸時代に現在地に移されたらしい(前掲書,P160).


<月影地蔵>

■陣鐘山へ
 月影地蔵の前でまたどちらへ行くか迷う.このままトンネルを抜けて,梶原を通って,本日の終点,鎌倉中央公園清水塚口へ向かうか,それともお山を通って鎌倉山へ抜けるかである.時計を眺めながら,まだ時間の余裕がありそうなので,陣鐘山に登ることにする.
 月影地蔵脇の枝道に入る.右手に成就院の墓地を眺めながら,やや急な上り坂を先へ進む.墓地を過ぎると途端に草ぼうぼうで急なジグザク階段になる.
 14時13分,陣鐘山の尾根道に突き当たる.右折.ここからしばらくの間,尾根道歩きを楽しむ.霧雨のために尾根道の路面は濡れているが,鎌倉石の露岩は案外滑らない.山道は森林に覆われているので展望はほとんどない.

<陣鐘山の尾根道>

■鎌倉山に到着
 途中,何カ所か枝道があるが,終始尾根道をたどって,14時21分,鎌倉山住宅地の一角に飛び出るようにして到着する.急に街中に場面が変わったような戸惑いを感じる.

<鎌倉山の一角に到着>

■鎌倉方面の展望
 鎌倉方面の展望が一気に広がる(冒頭の写真).
 遠くにごくうっすらと霞んで見えているのが三浦アルプスの一角.白い煙突が名越切り通し付近,右手が逗子マリーナ方面,正面に少し見えている海岸が材木座である.

<鎌倉山住宅地の一角から鎌倉方面を望む>
                          (後編へ続く)
後編の記事
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