野の花 庭の花

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かなり大きめな花の内側に紫の斑点がある「バアソブ」(秋の花 21-009)

2021年11月17日 09時17分41秒 | 

かなり大きめな花の内側に紫の斑点がある「バアソブ」。斑点をそばかすとみた。よく似たツルニンジンは、この花との対比でジイソブと呼ばれる。つるをだしてどこにでもまきつく。

(2021年秋 東京都)

■秋の花(2021)
「タイアザミ」(秋の花 21-001)
「ミズキンバイ」(秋の花 21-002)
「ナンバンギセル」(秋の花 21-003)
「フジバカマ」(秋の花 21-004)
「ノコンギク」(秋の花 21-005)
「ハマコンギク」(秋の花 21-006)
「アズマヤマアザミ」(秋の花 21-007)
「シロネ」(秋の花 21-008)

 

 

「バアソブ」

バアソブ(婆ソブ)
キキョウ科ツルニンジン属
学名(属名+種小名)Codonopsis ussuriensis
属名Codonopsisはcodon(鐘)+opsis(似る)の造語、花の形が釣鐘に似ることから。
種小名のussuriensisはシベリアのウスリー地方に産するの意
バアソブ 婆ソブ

葉 偽4輪生。質薄く裏面に白い短毛が多い 根・茎 根は紡錘形でヒゲ根が多い
花 花冠は径約2㎝で紫褐色をおびる事が多い 果 実 蒴果で種子は黒色で光沢がある
高さ 蔓は2mほどに伸びて他の草に巻きつく 花 期 7月~9月
生育地 山麓や平地の林縁 分 布 日本全土
別 名 
花言葉 懐の深い(大きな花冠)
渡 来 在来種 近似種 ツルニンジン

和   名 ソブは木曾地方の方言でソバカスの意で、花冠の内側の紫褐色の斑点をおばあさんのソバカスに譬えたのが名の由来。
日本に自生する同属のツルニンジンはよく似て花冠が大きい事から別名をジイソブといわれる。
雑   記 キキョウ 科ツルニンジン属の日本に自生するのはツルニンジンとバアソブの2種しかなく、しかもよく似ている。
非常にまぎらわしく09年までは自生地でも曖昧だった。しかし東北大学出版会の 「日本の 植物種子図鑑」が決め手になりバアソブと同定された。
芽生えは毛の多い小さな葉が一面に広がりとても蔓植物 とは思えないが、観察してみると早く伸び出した蔓を他の葉全部で応援してどんどん成長させている。そしてからみつくものは目が 見えるように高い物に近づいていくのは全く不思議だ。
環境省レッドリスト絶滅危惧Ⅱ類(VU)


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