教育のヒント by 本間勇人

身近な葛藤から世界の紛争まで、問題解決する創造的才能者が生まれる学びを探して

普天間問題の日米捉え方の違い

2009-12-14 10:26:55 | 鳩山政権
鳩山由紀夫首相は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)をキャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市)に移設するとした日米合意について、見直しに向けた再協議を週内に米側に提案する意向を固めた。政府関係者が13日、明らかにした。首相は新たな移設先を検討する場としたい考え。しかし、米側は現行計画の履行を前提に18日までに結論を出すよう求めており、日米間の摩擦が一層強まるのは必至だ。2009年12月13日17時16分配信 時事通信

☆日米比較するには、あまりに条件が違いすぎる。

☆日本は民主党になって、ヨーロッパ型で政治経済を中心に

☆日本の様々な構造を転換しようとしている。

☆米国は、今まで通り経済政治を中心に展開し、

☆経済の構造は、すでに市民や企業が方向転換を果たしつつある。

☆その行方を阻害する要因を除くだけだ。

☆社会的な影響を与えるバブル崩壊は困るし、

☆米国経済の優位性を阻害するのも困る。

☆前者は財政出動で、

☆後者は国際金融市場のコントロールで。

☆普天間問題に関しても、

☆ここで米国が弱気になったら、国際金融市場の

☆負の反応が生まれてしまう。そこで強気。

☆しかもオバマ大統領COP15登場の18日にセットしてくるのだから、

☆ますますその思惑は強いだろう。

☆一方、日本は現状の武器を活用できない。

☆それだと元の黙阿弥だからだ。

☆言葉と態度で市場をコントロールできる構造を暗黙知として

☆形成している米国と

☆これから新しい構造をつくるために形式知化してそれから

☆とい日本とでは、速度が違いすぎる。

☆せっかく宮台真司さんと知的議論ができる

☆外務副大臣福山哲郎さんがいるんだから、

☆そこらへんの違いを米国にしっかり理解してもらう

☆必要があるだろう。

☆18日に、普天間問題の決着をつけないと

☆米国は動揺するんでしょう。

☆そこでしっかり議論しようよ、

☆互いの条件の違いを理解しようよと

☆持ち出す意図がたぶん小沢氏には

☆あるのかもしれない。

☆でなければ、中国・韓国のこの時期の

☆外遊はなんなのかということになる。

☆米国の基地はなくても、

☆中国という軍事大国と連携するよ

☆と言う覚悟があるのかもしれないし・・・。

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