教育のヒント by 本間勇人

身近な葛藤から世界の紛争まで、問題解決する創造的才能者が生まれる学びを探して

独の資金拠出は合憲

2012-09-13 02:13:05 | グローバリゼーション
☆毎日新聞 9月12日(水)22時25分配信 によると、

ドイツ連邦憲法裁判所は12日、財政難に陥ったユーロ導入国を支援する常設の金融安全網「欧州安定メカニズム(ESM)」へのドイツの資金拠出について合憲との判断を示した。これを受け、ユーロ圏諸国のユンケル議長(ルクセンブルク首相)は、国際通貨基金(IMF)の欧州版と呼ばれるESMが10月8日に発足すると発表した。・・・・・・憲法裁のフォスクーレ長官は、ESMに対するドイツの負担額が合意済みの1900億ユーロ(約19兆円)よりも増える場合、独連邦議会(下院)の承認が必要との条件を付け、下院がESMの意思決定に関与すべきだとの見解を示した。憲法裁は欧州連合(EU)各国の財政赤字を抑制するための「財政規律条約」にも合憲判断を下した。

☆というわけで、いったんは市場混乱は回避された。

☆スペインなどの南欧諸国を念頭とした欧州中央銀行(ECB)の国債購入は再開。

☆欧州危機対応の枠組みができあがったということ。

☆いずれにしても、日本の違憲判断をする裁判制度としては違い、

☆市民の政治判断まで問えるのは羨ましい。

☆日本の場合だと個々の事件としてだし、時間もかかる。

☆自立できない状況をつくられているというこが、

☆こういうシーンで了解できる。

☆そろそろ、米国ではアップルのiPhone5の発表だろうか?

☆故スティーブ・ジョブズ氏のようなイノベーションやマーケティングの才能があるのかについて

☆期待に応えられるか市場は注目しているようだ。

☆しかし、これだけで、米国の景気が立ち直るわけでもない。

☆13日(日本時間では14日になるだろう)米連邦準備理事会(FRB)は

☆連邦公開市場委員会(FOMC)を開催。

☆量的緩和第3弾(QE3)の実施が決定されるかどうか注目が集まっている。

☆おそらくそうなるだろう。

☆ユーロ圏はしばし安心なので、

☆ドルに対してはユーロは高くなるだろうから、

☆結局、円高圧力は、ドルに対しては高く、ユーロに対しては逆で

☆相殺されて円高状態は解消されないということか。

☆デフレは続くということ・・・・・・・?