にわとりトシ子の、君の瞳に恋してる!

『純情きらり』と『あまちゃん』が続けて見られる今年だよ!

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

純情きらり(136)

2006-09-08 00:07:30 | 連続テレビ小説
「達彦&福士」フィーバーから一夜明けて・・・

私は「歴史的瞬間」を目撃したのだと思う。いつぞやの夜じゃないですよ。あれはトシ子の単なる妄想。私が言ってるのは、昨日6日の朝8時29分のこと。その瞬間、一人のスタアが誕生しました。

NHKは(そして脚本家も)、「純情きらり」が生んだ未来ある新人俳優を、これまでずっ~と、まるで親のような気持ちで見守っていたのかもしれません。「朝ドラ」の名のもとに長期間「彼」を保護下において外敵から守り、「純情きらり」のドラマの中で「彼」を大事に大事に育て、そして昨日の「純情きらり」放送中に、松井達彦としてドラマの中に帰還させながら、俳優=福士誠治としてドラマから巣立ちさせた・・・そんな感じがしてならないのです。
なんか、昨日から「べた褒め」してますが、福士さんは、映画「戦国自衛隊(79年版)」で千葉ちゃん絡みでファンになった真田広之さん、「宮本武蔵」(水曜時代劇)の武蔵=役所広司さん、又八=奥田瑛ニさん、「はね駒」「独眼流正宗」の渡辺謙さん以来の大注目株なんです。次なるステップは大河ドラマか、主演映画か。そして海外へ、大先輩に続いて飛躍を遂げて欲しいと、夢はどんどん広がっていきます。

帰ってきた達彦が桜子の抱擁を戸惑いながらも受け止めたとき、NHK(&脚本家)が、「達彦の不在」をここまで引っぱった理由がわかりました。このシーンを見て、「主人公がようやく戻ってきた」と感じた人は私だけではないと思います。このドラマにとって、「彼」は必要不可欠な存在であり、今後は「彼」を中心に物語は展開していく。そうしたことがはっきり示された場面だったのです。

第5週に差しかかった頃、達彦はヒロインの桜子に肉薄する存在感を示すようになったのですが、マロニエ荘に引っ越してきたあたりから、しばしばヒロインを超えてしまい、岡崎に戻ってからは「どちらが主役だかわからない」状況になってしまいました。脚本&演出そして福士さんが頑張ったからこそ起きた「嬉しい誤算」です。
達彦の出征は物語の展開から当然の出来事ですが、これだけ人気が出て、番組の顔にまで成長した人物を7週間も出演させないなんて、民放だったら絶対考えられず、脚本がリライトされて達彦の出番が増えた筈です。けれどもNHK(脚本家)はそれをせず、その代わりに福士さんに「考える時間」を与えました。脚本家が(視聴者の非難の声を恐れず)達彦帰還後に深く関わってくるかもしれないエピソードなどを展開して場を凌いでいる間、福士さんは戦地に行った達彦として生き、昨日の演技に見事結実させました。
「スタジオパーク」は、達彦ファンを福士ファンにシフトさせる一大イベントになりました。NHKからのご褒美でしょうね。一番割りを食ったのが、非難轟々の脚本家とヒロインを演じた宮あおいさんですが、主役交代で楽な立場になったあおいさんの今後の逆襲が見ものかもしれません。正に二人の一騎打ち。それに寺島しのぶさんと西島秀俊さんが絡んでくるのだから、一人前の役者として巣立ったばかりではありますが、ここからが俳優=福士誠治の正念場であることは間違いなく、彼次第でドラマが壊れてしまうリスクも背負っています。もちろん、撮影はすでに終了しており、福士さんのあの清々しい表情から、見事にやり遂げたのでしょう。残り僅かですが、「純情きらり」から目が離せなくなりました。

第136回の感想です。
松井達彦さん、今日から「副音声」でもアナウンスされました! 昨日までの出し惜しみから一転して、ほぼ出ずっぱり・・・堪能させていただきました。
しかし、このドラマ、やはりヒロインの桜子サイドで描かれるんだね~。
桜子が鈍感なのは今に始まった話じゃないからいいけれど、汚い軍服を着たままなのを見ただけで、「普通じゃない」ことがわかるだろうに・・・。
眉間にしわ寄せて「何か、おかしかった」って、達彦さんは「変わっていない」から苦しんでいるんだよ。元婚約者なのにわからんの?それに冬吾でさえ、「絵」が描けなくなったことも、もう忘れたのかしら?「近くにいるのにえらく遠くに見えた」のは、あんたはんの心の問題じゃなかとですか~(と、興奮するトシ子)

仙吉さんや野木山さんまで、何ですか!「達彦がいない間に若女将がいかに頑張っていたか」なんて話、どうでもいいじゃん?
当惑する桜子には「あんまり気になさらんで下さい」と気を使う反面、達彦に「人としてどんなもんかね?」なんて・・・そいでもって、あの状態の達彦さんに当主お披露目の儀をとりおこなうなんて、正気の沙汰じゃありません。トシオの「まさか帰ってくるとは思わなかった」と五十歩百歩の無神経ぶり・・・
かねさんがいてくれたら・・・かねがいれば、風呂をたてて、鹿の子寄せ食べさせて、達彦さんの傷が癒えるまでゆっくり時間をかけてくれるのに・・・ 

とにかく、ドラマの中の皆さん、戦争に行った人に対して配慮がなさ過ぎです。桜子さんはショックを受けていましたが、そのとき彼女が話したことは、私が達彦の立場だったら、「今は聞きたくない」内容でした。桜子さんは、何も言わずそっと見守ることができないんですね・・・
(「桜ちゃん、可哀相~」に持っていきたいの?)
コメント (15)   この記事についてブログを書く
« 俳優=福士誠治 (まっすぐ... | トップ | 純情きらり(137) → 純情... »
最近の画像もっと見る

15 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Fusako)
2006-09-08 03:31:48
おはようございます。



親王殿下誕生、お健やかなご成長を祈ります。



日本の二ユースの宮城のシーンを観て(観るたび)私の頭に浮かぶ「暁に祈る」の二節目 ”ああ、ああ、堂々の輸送船 さらば祖国よ栄あれ はるかに拝む宮城の 空に誓ったこの決意”ーーーこの歌が大好きで今でも時々キーボードに向かって全部を歌います。



あなたが戦争に詳しい方と知り、余命いくばくもない私達年寄りの人生の一幕ーーー



私の日本人のお友達みんな共にあの暗い時代を生き抜いた70代、昨日の事をすぐに思い出せないのにあの頃の事なら話し出すと3時間でも4時間でもーーー



昨日もお友達(彼女は東京大空襲にあった後、集団でなくて私と同じ縁故疎開、どちらにしても親子生き別れ)と話してる途中で”勝ってくるぞと勇ましく 誓って国を出たからは手柄立てずにーー”と進軍行進曲を一緒に歌いました。

”若い血潮の予科練の 七つぼたんは桜に錨ーー”の若鷲の歌、海ゆかば、等々、歌詞を全部覚えていなくてもメロディーだけでも、口ずさみーーー私達の脳裏に深く刻まれている「進め、一億火の玉だ!」時代の辛かったけど、楽しかった事もある数々の思い出を、現在のんびりと隠居生活を送れる身に感謝しながら、懐かしく語り合っています。



やっと帰還した達彦、後遺症から早く開放されます様に!



私達みんな「純情きらり」で初めて観た、素直そうでカッコ良い福士さんの大ファンで、こちらでも再び彼をテレビで観られますように。彼の今後の飛躍を祈り、又期待しています。



追伸 (Fuako)
2006-09-08 04:10:07
”あなたが非常に戦争に詳しい方と知り”の大事な「非常に」が抜けているのが分かり、相変わらずの私にがっかり。

本当に失礼しました。ごめんなさい。
心の傷 (びわちゃ)
2006-09-08 07:09:34
トシ子さん、おはようございます。

私は達彦さんしか見えていなかったので、

ある意味周りの無神経さがまるで見えていませんでした。



でもあの傷の深さは、逆に周りがどんなに思い遣っても、たとえ“かね”がいても

達彦は皆に背を向けていたような気がします。

私としては、そんな達彦を見る方がもっと辛かったかもしれません。



仙吉の「若女将がいかに頑張っていたか」には私、出征前にも一度頭を抱えました。

仙吉さんともあろう人が、あの程度で「よいしょ」するのはおかしい、って。

でも考え方を変えると、まだ籍を入れていない桜子の立場を

気遣う、又は不安に感じているんじゃないかな?とも思いました。

今日はどんな話になるんでしょうね~
福士クン、ファイト! (hito)
2006-09-08 12:29:59
Toshiさん、こんにちは。



>ドラマにとって、「彼」は必要不可欠な存在であり、今後は「彼」を中心に物語は展開していく。



まさしく、そのとおりです。達彦がどのようにPTSDを克服していくかによって、その先にNHK「ステラ」で大々的に書かれている「桜子と実を結ぶ」に至るわけです。

これからの「純情きらり」はまさしく達彦の復活物語。

そういう意味からも、スタア誕生の瞬間は、福士クン、主役逆転の瞬間でもあったのです。

相変わらず、Toshiさんの分析はすばらしいです。
Unknown (裕美)
2006-09-08 20:55:01
トシ子さん



昨日の続きなのですが、ジェラール・フィリップと言えば『赤と黒』ですね。野心に満ちた貧しい美貌の青年。彼の栄光と転落を是非日本版で福士君に演じてもらいたいものです。いろいろ想像するのですが、もし彼が舞台に立つなら『椿姫』のアルマン青年(純情です)『ハムレット』これは苦悩が似合う彼にぴったり 『アンナ・カレーニナ』の青年仕官 お相手は黒木瞳さんと決めています。『ロミオとジュリエット』etc 演技力もあり、立ち姿が美しく、声も通りそうだからきっと成功すると思いますよ。今の人気から言っても観客動員数は十分期待できますしね。

トシ子さんはどんな役やって欲しいですか?
ごめんなさい (Toshi)
2006-09-09 01:38:04
皆さん、こんばんは。

コメントありがとうございました。

お答えすることはたくさんあるのですが、今日の記事を書き終わって、もういっぱいなので、きちんとコメントできないと思います。

明日、もう一度、コメントさせていただきますので、ご容赦下さい。



記事が完成しても、表現の仕方や「てにをは」が気になって、読み返しては手を入れてるトシ子です。福士さん風にいうと、「こだわる性格」で、井坂さん風にいうと、「純」ということで、ご勘弁下さい。

仕切り直し (Toshi)
2006-09-10 00:56:26
〈Fusako〉さん、こんばんは。



「男のお子様」でなく、Fusakoさんのように「親王殿下」と呼ぶべきですよね。

男系の皇位継承者が事実上二人しかいなくなってしまったために、皇室典範を改正する動きが出ていたのですが、「親王殿下」の誕生で、この問題は立ち消えになりました。個人的には女性天皇に賛成ですが、有識者会議で決めることじゃないだろうに・・・



脳裏に深く刻まれている「辛かったけど、楽しかったこともある」数々の思い出・・・その中に、やっぱり音楽があるんですね~。

軍歌を否定する人もいますが、そういう人に限って、その時代を生きた人はまで否定してする馬鹿者だったりするんですよね~。



私は戦争が大嫌いですが、ハワイに行った時、真珠湾のアリゾナ記念館(その頃は戦艦ミズーリは係留されていませんでした)を訪れて、日本軍の攻撃で亡くなられた方に手を合わせましたが、真珠湾攻撃の生々しい記録映画を見せられた際に、周りの外人さん(実は我々5人の日本人が外人だったのですが)が、黒煙をあげて沈んでいくアメリカ太平洋艦隊の戦艦たちを見て、「オー・マイ・ゴット!」「ジーザス・クライスト・・・」と悲鳴をあげる中、上空を縦横無尽に飛んでいく九十七式艦攻や零戦の姿に(心の中で)喝采し、「もっとやっつけろ~」とエールを送ったことを思い出します。



宜しかったら、どんどんお話して下さいね。
誤字 (Toshi)
2006-09-10 00:58:13
「その時代を生きた人まで否定する馬鹿者」

でした。ごめんなさい~
心の傷 (Toshi)
2006-09-10 01:04:07
〈びわちゃ〉さん、こんばんは。



達彦さんの深い心の傷は、天国のかねさんが驚く行動力で、ブルドーザー桜子が、あっという間に片付けている模様ですね。この調子だと、次週でプロポーズまでこぎつけるのでは・・・喜ぶべきなのか、悲しむべきなのか、難しい状況です。

福士クン、ファイト? (Toshi)
2006-09-10 01:11:56
分析を褒めて頂いたことは大変嬉しいのですが、いいとこは全部、桜子さんが持っていってしまう展開に・・・

達彦の復活物語でなく、桜子の相手の復活物語ですね。今のところ・・・

(個人的には木村多江さんの力が大きいと思いたい!)

鳶に油揚げでしたっけ。思い切り白けてしまう今日この頃です。

コメントを投稿

連続テレビ小説」カテゴリの最新記事