一難去ってまた一難?

2012-12-22 07:13:25 | 自然&いきもの+ゾウのはな子

 

参考までに、こちらが大変美しいアオマルメヤモリ(ブルーゲッコー)です。
英語と日本語がごちゃ混ぜだけど、「青い月の光」ってロマンチックじゃない?

  

 「家守」話の続報です。
 昨日(21日)の午後、帰宅して真っ先に(クルミさんが二階で鳴いてますがゴメン!)ヤモリ&コオロギの様子を確かめました。家の中は今年一番の寒気で底冷えしていて、ヒーターが入っていてもさすがに寒かったのか、ヤモリは木のうろ状になった部分に身体を隠すように入りこんでじっとしていました。初めて見る光景です。こうやって冬眠するのかもしれません。
 床にはコオロギの死体らしきものが幾つかあったので、「よほど寒かったのだろう」とすぐに暖房を入れました。コオロギの数を確かめると、幾らも食べた形跡がありません。寒さのせいか、それとも大き過ぎて食べられないのか?

 コオロギが大きい・・・実は、防寒対策がうまくいき、コオロギハウスの中が常時20度以上を保てるようになって、新たな悩みが生じてしまいました。コオロギ達が元気過ぎて?「どんどん大きくなっていく!」のです。
 あっという間にヤモリの頭より大きくなってしまうとは、思いもよりませんでした。お世話になってる「アクアペットサービス」に電話をしました。
 するとやはり、大きなコオロギを自力で捕食するのは難しい、とのことでした。脚をもいだり頭をちぎって食べさせる方法もあるそうですが・・・。

 翌日午前便でSサイズのコオロギを送ってもらうことにしました。結論から言うと、こんなに小さいのにお金がかかる生き物だったんですね(送料込100匹で1490円)。
 かくなる上は、繁殖用のコオロギハウスをもう一つ作るか、いっそのこと、エメラルド色のボディと黒目が可愛いアオマルメヤモリも飼うのもあり?
 ところで、ヤモリハウスの床に散乱していたコオロギの死骸は、そうじゃなくて脱皮後の抜け殻でした。その昔、理科の時間で教わったけど、きれいさっぱり忘れてました・・・。
 「家守」の脱皮も早く見たいものです。せっせと食べて、大きくなってね!


 アフリカの宝石 アオマルメヤモリ。右側のコバルトブルー(繁殖期になるとブルーが強くなる)がオスで、左側のオレンジをまぶしたのがメスです。全長8cmと、ニホンヤモリ(10~14cm)より小さく、ニホンヤモリと違って昼行性でフルーツも大好きだとか。慣れると手の上で餌を食べるなど、非常に飼い易い爬虫類です。それほど高価ではないのですが数が少ないため、あっという間に売り切れてしまうようです。オスもメスも綺麗なので、どうせならペアで揃えたいなあ~♪