どっか変だぞ ETC & 郵便配達(郵便事業会社)!

2009-04-03 23:06:43 | 独り言&拾いもの


 久し振りに「噴火」しました。まずは郵便局(正確には郵便事業株式会社の仕事ぶりですが、慣れ親しんだ郵便局という言葉を使ってしまいました)。3日の昼過ぎに帰宅すると、不在通知が二枚入っていました。父の話によると、「庭にいたのに置いていった・・・」
 驚きました。私の家はこの間燃えてしまった旧吉田茂邸ではありません。猫の額というか、バイクをどう置こうか悩んだぐらい庭は狭く、庭にいながら郵便物を受け取れないという事態が起こる筈がない・・・そう考えると、にわかに腹が立ってきましたが、郵便局(郵便事業株式会社)に電話して再配達を依頼しました。夕方5時までには再配達できるとの返事は、途中2時間ほど仮眠したとはいえ、26時間勤務してきたニワトリには効きました。最長あと4時間も起きていなければならないとは・・・。
 父がいてくれるというので、ひと寝入りさせてもらい、15時半に目が覚めました。父に声をかけると、「今、配達してくれたけど、一通しか渡してくれなかった・・・」
 最初は何のことだかわかりませんでした。そういえば、不在通知は二通ありましたが、差出人が同じだし、お知らせ番号も同じに見えたので、一つの番号しか告げなかったのです。
(実際のお知らせ番号は、【8289-7552】&【8289-7452】だった)
 まあ、この件に関しては、きちんと数字を読まなかった自分も悪いのですが、ニワトリさん宛の書留が二通あることを承知していながら、一通しか要求されなかったので一通しか配達しません、と配達員がわざわざご丁寧に告げて去っていったという話を聞かされて、「大噴火」してしまいました。何じゃ、それは~!
 オペレーターのお姉ちゃんを怒鳴りつけても仕方のない話ですが、郵便事業株式会社は、規則規則の一点張りで小回りや気配りが全くできない組織だったようです。今から取りに行くから首を洗って待っているよう告げ(保管場所を確認しただけ)、バイクを出動させました。窓口に行くと、(申し訳ないがそんな印象しか持ち得なかった)いかにもやる気のなさそうなくたびれた職員が出てきて、ひと言もニンゲンらしい会話もなく(自分だったら、「取りにきてくださリ、ご苦労様でした」ぐらい言うだろう)、こちらも機械的にブツを受け取って郵便局(これは建物の意)を後にしました。今まで、なるべく郵便局に出向いていましたが(窓口業務は郵便局株式会社)、これからは普通の宅急便を使うことにします。

 さてさて、問題の郵便物が ETC カードとクレジットカードだったので、「こんなもの、わざわざ取りに行かなくてもよかった」と、さらに怒りが増幅されてしまいました。ETC カードが届いたところで、端末がないことには、使いようがありません(今の状態だと端末を取りつけられるのは「早くて6月」と言われている。本当に6月まで待たされたら、もっと怒るよ!)。
 それ以上に気に入らないのは、決済するための新たなクレジットカードを作らなければならないというシステムです。なぜ既存のクレジットカードを決済に使えないのでしょう? そもそも、なぜ現金で支払う人が「恩恵」を受けられないのでしょう?
「高速道路1000円!」のキャッチだけにひっかかり、奈良に行くときに役に立つだろうと、ろくすっぽ調べもせずに(これから知ろうという気持ちも起きないけど)申しこんでしまったことを激しく後悔しています(長く乗れば元は取れるかもしれないが、1000円キャンペーンは2年で終わりでしょ!)。
 よくよく考えてみれば、奈良行きにバイクを使用するのは、例えば『鹿男あをによし』のロケ地を一日で回るなど、バイクならではの機動力を発揮させたいときに限るのであって、毎回バイクで行くとは到底思えません(多少お金がかかっても新幹線が便利)。悔やんだところで、後の祭りだけど・・・。