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[JAC機]着陸後前輪がパンク、ケガ人なし(出雲)

2007-12-18 | 事故・事件・トラブル
<コメント>
 2007年12月18日(火)午前11時半頃、島根県の出雲空港に着陸した大阪伊丹空港発のJAC機(サーブ340型機)の前輪がパンクし、駐機場の近くで停止したようです。報道によると、滑走路上に障害物は発見されておらず、現在の所原因は特定されていないようです。

 機は着陸直後パンクしたとの報道もあり、減速中制御が効かず滑走路脇の緑地帯に進入し、駐機場付近で停止したようです。パンクしたのが着陸後の前輪で良かったとは思いますが、タイヤの耐久やローテーションなどに問題がなかったのか?
また、着陸はスムーズに後輪から接地したのか・・・

原因究明と再発防止を早急にすすめて頂きたい。


出雲空港 パンクし滑走路外れる JAC機、着陸直後 けが人なし 12月18日16時27分配信 産経新聞

 18日午前11時半ごろ、島根県の出雲空港に着陸した大阪発の日本エアコミューター(JAC)2345便サーブ340Bの前輪タイヤがパンクし、滑走路を外れて停止した。乗客34人と乗員3人にけがはなかった。同空港は事故のため閉鎖された。
 国土交通省やJACなどによると、機体には前輪タイヤが左右1本ずつついていたが、着陸直後に右側のタイヤが破裂して外れ、左側のタイヤもパンクした。機体をコントロールできなくなったとみられる。機体は滑走路から外れて緑地帯を横切り、駐機場近くで停止した。
 県によると、滑走路から誘導路に入った際に、操縦士が異常を感じ、駐機場の手前で停止したという。滑走路上に障害物などはなかった。JACが原因を調査している。県はJACに安全運航を要請。県警も事故の詳しい状況を調べる。事故当時は曇りだった。