2032年8月第5週チャート

概ねナスダックと米金利低下に支えられた先週。
このまま何事もなければ右肩下がりで上値切り下げの嫌な形から
底打ちから反転に向かいそうにも見えるが。

結局はアメリカ次第で振り回される展開だろうから、
再び米金利上昇の気配もあり市場急変に警戒したい。

他方、想定通りにウクライナは南部戦線でロシアの防衛線を食い破ったようだ。
鈴木宗男や佐藤優らの見通しは見事に外れ、ロシアの事実上の敗北が近付いたと言える。
これは同時に、インフレ沈静化と利下げ局面の接近をも意味するものだが、
スターリン暴落のような事態も想定しておくべきではないかとも思う。


ドルは頭打ちに、円売りドル買いポジションが多過ぎるから当然であろう


ユーロはポンドみたいな激動、付いて行ければ好機の週だった


（以上のチャートはZAI）

7261は上方トレンドに入った、リスクオフ局面での抵抗力が鍵


7211はやや遅れるが漸く上向き、円安への反応はいまひとつ


9202は処理水問題が直撃か、中国インバウンド団体客の波及効果は失望と予言している？


（以上のチャートはRakuten.sec）