Fleur de sel 塩の華

フランス ボルドー コニャックも近いラロシェル海辺の家でオーガニック素材 新鮮な海と土地の幸の健康料理ご紹介致します。

スパゲティ南瓜のカルボナーラ風ファルシーと栗南瓜のチョコ入りマフィン

2021-10-29 19:03:53 | 野菜 ベジタリアン料理 Légumes

次女夫婦が近くに引っ越ししてきてから週末訪問が多いです。温かい家族に囲まれお料理も孫達とのお遊びも沢山。楽しみ過ぎるのかもなんと無く疲れてしまいブログ更新する元気がありませんでした。昔の元気は無いとつくづく感じる歳になりました。苦笑

さて今日のお料理は

ハロウィン前と言うかフランスこれから春先迄は南瓜の美味しい季節で店頭にゴロゴロです。

季節のものは美味しいしお値段も安いしで少し南瓜のお料理作って見ました。他にもご紹介したい記事あるのですがハロウィンを過ぎたら南瓜のお料理の価値薄くなる?ので先行にしないと今日は南瓜ずくしのお料理の御紹介です。

スパゲティ南瓜のカルボナーラ風ファルシー グラテイネ 

Courge spaghetti farci gratiné à la carbonata

此の写真は半分です

此のスパゲティ南瓜は茹で 蒸す オーブン焼きした後フォークでかき混ぜると本当にスパゲティの様な状態になります。始めはそのままスパゲティカルボナーラの様にして食べたいと思っていました。

火の入れ方 此の南瓜は水分多く甘みも無いのでオーブンに丸ごと入れて焼きました。オーブンを使う時余裕があると他の野菜を入れて焼くのは勿論です。大きな茄子や赤ピーマン(此れは茄子のキャビア風とか赤ピーマンソースを用意します。)そして下のマフィンに使用した栗南瓜も。

180度で50分位焼いたでしょうか? とても柔らかく甘味が出てでもスパゲティカルボナーラ風には柔らか過ぎて無理。で 此の様にグラテイネにすることに。卵が入っていないのでカルボナーラでは無いのですが食べたかったのでこの名前敢えて付けさせていただきました。

   材料と作り方

材料の分量に関しては皆様方のご判断に任せます。どちらかと言うと即興的に作る料理人なので。南瓜の大きさにもよるし。今日は比較的小さい物でしたが主人と2人で半身。半分は翌日様に焼かないで冷蔵庫に。

1 南瓜スパゲティはオーブン焼きした後スプーンで中身をくくる。 

2 玉葱 大蒜 好みの量で微塵切り。

今日のサプライズは前日戻して置いた木耳をマッシュルームの代わりに入れました。千切りにして。これは歯応えのある食感が出て美味しいと思いました。洋食のお料理にも合うんだなと。

3 フライパンにオリーブオイルをほんの少し温めてベーコンを炒め脂が出たら玉葱 大蒜 を入れ透き通る迄炒め 木耳を加えさっと。最後に白ワインを少量振りかけさっと火を通す。

4  ボールにスパゲティ南瓜をほぐし3と混ぜライトな生クリームとグリュイエールチーズ 塩 胡椒 ナツメツグ そして好みでエスプレット唐辛子 シブレットの微塵切り半量を加えサツクリ混ぜくり抜いた皮の中に詰めてオーブン180度で30分ほど焼く。

5 残り半分のシブレットの微塵切りを散らす。


何と食べる?と思ったのです。なんと無くパスタが良さそう。

Conchigilie  コンキリエ

此のパスタは家族好みでいつも買い置きがあります。 作り置きのトマトソースがあったので和えました。相性はとても良かったです。

南瓜


 

上 バターナッツ南瓜 courge butternut

右 スパゲティ南瓜 courge spaghetti 

左下 ボテイマロン courge potimaron 

 

muffin à la courge et pépites de chocolat 

ボテイマロン南瓜とチョコレートのマフィン

 

午後電話が掛かってきて今夜からバーバとジージのところにお泊まりに行っても良い? 

孫達先日ご紹介したいスパイスケーキ好んでいましたが少し目先を変えて 焼いてあったボテイマロンでチョコチップ入りのマフィンを焼きました。

  材料

 小麦粉 220g

 ベーキングパウダー 1/2袋

 黒糖 100g

 卵 2個

 南瓜のピューレー 230g

 向日葵油 12cl  お好みでバターでも

 牛乳 8cl

 チョコチップ 125g  ない時は製菓用のブラックチョコレートをビニール袋に入れ上からのし棒で叩き細かくする。

 塩 小匙 1/2

 シナモン 小匙 1/2

 ナツメツグ ひとつまみ

 バニラ 少々

 ラム酒 大1  お好みで

     作り方

1 砂糖と卵を混ぜ2倍のボリュームになる迄そして白くなる迄泡立てる様にかき混ぜる。

綺麗なピューレー状にして置いた南瓜 牛乳 油 ラム酒を加え滑らかになる様に更にかき混ぜる。

2  他のボールに小麦粉 ベーキングパウダー スパイス チョコチップ 塩を合わせておく。

3  2に1を加えヘラで軽く優しく混ぜ合わせる。この軽く優しくはコツの一つです。

4  シリコンのマフィン型に流し180度のオーブンで15~20分ほど焼く。竹串で焼き具合を確かめてください。

写真よりもつと沢山できたので2種類の型を使用しました。写真ではよく分からないですがハート形も有ります。

 

ボンジュールと叫びながら駆け込んで入って来てビーズーと抱き付いてと思ったらテーブルの焼き立てのお菓子見つけ即つまんでいました。  嬉しいし可愛いです。

 

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そしてコメント楽しみにしています。

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4 コメント

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Unknown (Mchappykun2)
2021-10-30 05:54:51
コメントを送ったと思っていたのですが、表示されていないので、再度送ります。もし2回目になっていましたら、こちらは消去してください。

秋から冬にかけては南瓜が美味しい季節ですね。実は私はスパゲッティ・スクワッシュを料理したことがありません。いつか重い腰を上げねば、と思っています。
今日の南瓜ずくしもとても美味しそう!

午後にお電話でお嬢さん家族がいらっしゃれると言う距離、羨ましいです。お孫さんたち、大きくなられたことでしょう。もうなんでも召し上がれるのかしら?
作りがいがありますね。
おばあちゃまの笑顔が見えるようです。
Unknown (ソーニャ)
2021-10-30 23:09:35
そうめん南瓜・または糸瓜(金糸瓜)のようなのが、
フランスではスパゲッティ南瓜としてあるんですね。へぇー
木耳はそちらでも入手可能なんですか?
それとも頂き物?
そうめん南瓜は料理教室で"糸うりの甲州和え"で
使いました。きゅうり・人参・茄子・茗荷・鶏のささみを使ったものでした。味にポイントがありませんでした。でもEmiさんのはカルボラーナだから問題なしですね。
Mchappykunさんへ (fleur de sel)
2021-11-03 00:07:14
次女家族が引っ越ししてきた街は此処から新幹線でも車でも1時間です。(パリまで新幹線で2時間。)高速道路でなく二車線でも無いのですが速度110kmまで許される道路。皆の速度にあわせないとで一度娘を送って行き1人で眼力の衰えた私怖いと緊張して運転して帰ってきました。
長女の子供達は7と3。次女の子供達は5と3。日本だったら七五三ですよね。次女家族はタブーが無いので好きそうなもの作り私の料理好きです。一週間食欲のなかった男の孫沢山食べて両親驚いていました。長女の孫達もかなりスパイスを入れても大好き。バライティに富んだお料理普通に受け止めと言うか喜んで食べる方です。タブーが無かったらもっと献立広がるといつ終わるのか待っています。
ソーニャさん (fleur de sel)
2021-11-03 00:17:01
ソーメーン南瓜は余り個性ありませんよね。だからカルボナーラの様にパンチを加えた料理を作りたいと思いました。
木耳は簡単にアジア食品店でも無くスーパー ビオのお店でも手に入ります。他の日本食品も似た様なものが。どちらにせよ本格的な日本料理は作らないので。
段々私風創作料理に走っています。笑

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