Fleur de sel 塩の華

フランス ボルドー コニャックも近いラロシェル海辺の家でオーガニック素材 新鮮な海と土地の幸の健康料理ご紹介致します。

美味しそうな大根を見つけた時 この様な献立を考えました

2020-10-09 00:49:08 | 日本料理 惣菜料理 Japonais

コロナの関係で余り買い物には出かけませんがそれでも新鮮な素材が欲しくなると近所のお店に顔を出します。生協でとても新鮮みずみずしい大根を見つけ久しぶりに日本のお惣菜料理を作りたいと思いました。色々好みの素材も揃ったので。

大根とつぶ貝 平茸の煮付け

大根 面取りをして柔らかくなるまで茹で(あくの少ない物なので米の研ぎ汁等は必要ありません)

茹で汁を少し残して平茸を加え味付けをします。味醂 醤油 フランス ブルターニュ産の細切り昆布と少しソーニャさんに頂いたあごだしも加え少し煮込みます。

日本的味付けですが極薄めの味付けです。最後にエスプレット産の唐辛子を少し振りかけたのが私風かも。この唐辛子は辛さより風味の高い物です。

 

鮪とアボカドの山葵醤油仕立てソース和え

  材料

 アボカド1はサイコロ切り 即色が変わらない様にレモン汁をかけて馴染ませる。

 鮪 (アボカドとほぼ同量)もサイコロ切り

 エシャロットの微塵切り 大1~2

 コーリアンダー 微塵切り 我が家の手作り栽培の物です。紫蘇が欲しいところなのですいが。

   作り方

全部を合わせ好み加減の山葵醤油 好みで胡麻油も加えさっと崩さない様に混ぜる。最後に炒つた白胡麻を振りかけました。

鰯のつみれ汁

実は私にとってはこれがメイン。これが作りたくて今日の日本のお惣菜の献立を考えたのだと思います。

鰯の美味しい土地なのに此の所購入していませんでした。フランス人骨付きの魚は苦手。そり返るくらいぴんぴんな新鮮な物シンプルにグリルにする物最高なのですが。 家族の何人かは私と同感 骨付きでも喜んで食べてくれます。鰯に限らず。

ビタミン豊富なお魚です。

此の所つみれ汁食べたいと思いフィレに卸してして作ってみました。

新鮮な鰯は包丁無しで中骨は勿論簡単に除けるし皮もスルッと。

詳しいレシピは有りません。母がすり鉢で用意している時そのすり鉢支えながらお喋りしながらそして味わいながら覚えた味。

同じ味とは思いません。何しろ私は横着にブレンダーでかき混ぜてしまいます。苦笑

久しぶりに作りなんと主人がとても喜んでくれました。

大雑把ですが 私の料理はあまりナングラムと聞かれると本当に困ってしまいます。お菓子のレシピは別ですが

   鰯のつみれ

  材料 4〜6人分

 鰯 皮と骨を除いた物 300g

 卵白 1 

 酒 大1

 味噌 大1 

 生姜 摺り下ろし 大1

    片栗粉 大1~2

 山椒の粉 少々  好みで

 塩 胡椒 醤油は味を見てお好みで加えご調節ください。

   作り方

1 前材料をなめらかになるまでブレンドする。緩い様だったら片栗粉を入れ調節する。

2 前もって大根 前の料理で残っているしっぽの部分銀杏切りで柔らかくなるまで煮る。

 フランス産の切り昆布 此れは日本と異なり取り出さなくても良いので一緒に。良いお出汁出る し 若布の感触ででいただけます。塩 酒 醤油でまず薄めに味をつける。千切り生姜も加える。

3 大スプーン2でつみれの具 形を整えスープの中に落とし浮きかがるまで待つ。

  あくが出たら取り除くのですが殆ど出ませんでした。

4 千切りの長葱と豆腐を入れ 味を再び整え 温める程度で火を止める。

  梅菜飯

 

長女はランブイエに住んでいるのですか沢山の日仏カップルが滞在しています。長女は皆と幅広く交流そのうちの一人から頂きました。三島の梅美 混ぜてみました。梅の味が効いて美味しいいです。彼女には自家製梅干しも頂いたことあります。

ご飯タイ米に少し糯米を入れて私の好みに。

胡瓜と昆布と梅肉を混ぜた物

簡単にできる即席お漬物なのですが梅干しの味が効いてとても美味しいです。

 

無花果のソテー

沢山オーブン焼きした物は冷凍庫に。また新しく収穫が有りました。今日はフライパンにバターを少し溶かし両面をこんがり焼いてから少量の砂糖と白ワインを加えカラメリゼ。最後にシナモンで香り付け。

 

 

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Mchappykun2)
2020-10-09 02:55:10
こういう小鉢料理のようなもの大好きです。
どれもとても美味しそうで、fleur de selさんの温かな心が感じられるお料理の数々です。
鰯のつみれ、大好きです。ここではなかなか新鮮なものが手に入りませんが、売っていると必ず買います。
つみれに味噌と生姜は絶対に必要ですね。私もつみれは母のレシピを受け継いでいます。
こちらでは日本食料品店にいけば、日本の野菜はほとんど何でも手に入りますが、外国で新鮮な大根に巡り会うと嬉しいですよね。

ブルターニュ産の昆布というのがあるんですね。フランス人も昆布を食べるのですか?それとも輸出専門ですか?

いちじくは色々な料理を試していますが、ソテーしてキャラメリズしたことはありません。来年、忘れなかったら作ってみたいです。
Unknown (ソーニャ)
2020-10-09 07:11:10
ブルターニュ産の切り昆布にはへぇ〜です。
フランスに住む日本人向けなのでしょうか?

つぶ貝と大根の煮物、いつもつぶ貝だけで煮ていた
ので、今度真似っこさせていただきます。
魚屋でひと皿6尾の鰯をすすめられ、ひとりだからと3尾にしてもらって食べ終えてからつみれ汁に
することを思い出し後悔しました。
たっぷりの生姜と冷蔵庫にあるその時のお味噌。
これから寒くなるので出番が多くなりそうです。
Unknown (sugimura ryuji)
2020-10-09 08:26:54
Fleur de selさん
お早うございます
大根とつぶ貝 平茸の煮付け
鮪とアボカドの山葵醤油仕立てソース和え
鰯のつみれ汁
梅菜飯
胡瓜と昆布と梅肉を混ぜた物
無花果のソテー
素晴らしいいお料理 美味しそうですね
ありがとうございます
Mchappykunさんへ (fleur de sel)
2020-10-12 04:50:08
今日の献立は鰯のつみれが食べたかったのでこの様に。懐かしい味です。主人が気に入り再びのリクエストされています。
ブルターニュ地方は海藻類の宝庫です。一度野草研究の講習滞在で海辺の野草海藻類について学んだことあります。此方の海藻類の扱い方は日本とは異なります。サラダ テリーヌ風のもの ケーキ風な物が多いです。後は日本食のまね。他にも食料加工の時点での利用もあり国内で消費しているのでは無いかと思います。
ビオのお店ではフランス産のひじきもあります。
私の好きな細長く切られた昆布は出汁も出るし美味しくたべられます。
ソーニャさんへ (fleur de sel)
2020-10-12 05:03:19
昆布類はフランスビーガン ベジタリアンに使用されていると思います。色々な海藻の粉末でスープやペースト等。私は日本風に使っていますが美味しいものもあります。
つみれは主人に好評。次回義妹招待した時には同じ献立と頼まれたのですが全く同じ献立は嫌ですよね。笑
ryujiさんへ (fleur de sel)
2020-10-12 05:08:41
本当にいつも温かいコメント頂き心温まる思いです。有難うございます。何度試してもryujiさんのサイトに繋がらなくて寂しく思っています。

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