こんにちは
最近すっかり夏の気温になってきましたね
今回は、
フレッツ@メディアスタジオにて
上映されている
NHK神戸放送局情報番組
ニュースKOBE発
「とっておき兵庫」から
播州織りの新しい魅力
を紹介したいと思います
兵庫県西脇市
新しい魅力を生み出した
播州織りデザイナーの
玉木 新雌さん
「東京で開かれた素材展で播州織りの魅力に惹かれ、
播州織りならではの手法や柄を見て、
これは面白いデザインが出来るのではないかと、
すぐに気に入ってしまった」
播州織りは
糸を先に染めてから織る先染めが特徴的です
ボーダーやチェック柄や、
シャツの生地にもよく使用されてます
西脇市内にある、
玉木 新雌さんの
播州織直営店
tamaki niime
一点モノの自織ショールの制作と販売をしています
デザインが専門の玉木 新雌さん
そして自らのアトリエに
ふんわりとしたオリジナルの布地を実現させる為、
1965年式の
ベルト式力織機を導入
シャットルというものを中に差し、
右左に飛んで織っていくというもの
この機械がアトリエに入って、半年経つようですが…
途中で糸が切れるたびに、
自分で調整をするそうです
その度に1本ずつ調整していくという、
半日以上かかるときもある、本当に大変な作業
気が遠くなりそうですね
どうしても手に負えなくて困ったときには・・・、
ベルト式力織機の整備をして、
この道50年のベテランである
伊藤 義忠さんにお願いしているそうです
玉木 新雌さんの取り組みに、
「僕らの世界では考えてないこと」と
とても感心していました
ふんわりとした生地を作ることを追求し、
織るときは機械に付きっきりで制作
「柔らかさを追求するために、
より薄く、どれだけ目をゆるく織って柔らかくするかって事に
挑戦している。」
こうして出来上がったのが
こちら・・・
柔らかで、やさしいフワフワとした感じですね
思わず触ってみたくなっちゃいます
最後に、
玉木 新雌さんはこう語っていました・・・
「職人さんの隣に立って指示するだけではなくて、
自分が実際にそれを作って織ってみると、
今までのものづくり、ショール作りっていう中では、
可能性はグッと広がりましたね。
次から次へとやっぱりやりたい事は出てきますし、
まだまだこれで終わりっていう事がない。
本当、毎日の楽しみです。」
本当にイキイキと、
いい表情でお話されていました
玉木 新雌さんが制作したショール
色鮮やかでステキなデザインばかりです
並べられているモノ全部、
首に巻きたくなります
ショール好きには、たまりませんね
by ピノ
こんにちは
コメントありがとうございます!!ヽ(´▽`)/~♪
そうですよね本当に沢山の方々に知って頂きたいです!!
兵庫県にこんな素敵な伝統があり、さらに今も進化し続けているなんて
この播州織のショール、本当に素敵です・・・
古き良き伝統を引き継ぎながら、更に新しいが加わって素敵に輝いてます!
播州織の素敵なところ、是非沢山の方に知っていただきたいです!