あ し み え。

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バーテンダー名言④

2013-05-14 23:35:25 | †名言†
10巻~12巻まで。




人にはいろいろな勇気がある。前に出る勇気、立ち止まる勇気…後ろに下がる勇気もな。お前はお前の勇気を持って生きればいい。人間なんて生きてるだけで奇跡なんだ。それ以上何を望む。(熊代)

ホテルのバーは美人の水族館や~(沖田)

"たゆたえども沈まず"(宇崎)

バーテンダーも傷ついて疲れきった魂のための一杯を作る。それが仕事なんです。本当に疲れきった旅人が口にして癒されるのは華やかな美味しさより故郷の懐かしさですから。(佐々倉溜)

人の一番たいせつな仕事は…ただ生きること。生き続けること。バーのすべての酒はそのためだけにあります。(佐々倉溜)

もし酒飲みしかバーが楽しめないとしたらバーの楽しみは半分でしかありません。人と人…誰かの気持ちが混じり合いひとつになる。それがバーの本当の楽しみかもしれませんから。(佐々倉溜)

愚かなことだけど人は結局積み重ねてきた小さな後悔からは逃げられない運命なのかもしれないね。まるで心に刺さった小さな棘のように…。(早瀬)

"バーでは……声低く語れ"心の中の一番大切な声……自分でも気づかない本当の言葉。そして大人になると聞こえないフリをする囁き。そんな声はとても小さいから耳を澄まさないと聞き逃すそうです。(佐々倉溜)

本命を外して後悔するより大穴外して後悔したほうが自分が納得できる。(北方)

人はなぜ明日も自分が生きていると確信できるんでしょう。人に分かっている唯一の真理は人は必ず死ぬということだけなのに。(佐々倉溜)

人って自分を必要とする誰かがいてくれるから自分自身が生きている意味を確かめられるんでしょうね。(佐々倉溜)

幸福な奴は一人でバーになんか来ない。みんな少しだけ不幸を抱えているからバーの扉を押すんだ。だからバーで一番大切なのは酒じゃない。誰かの不幸をじっと見つめてあげること。ーバーテンダーが不幸な時はね…独りで耐えるんだよ。それが出来ないならバーテンダーなんてやめちまいな。(諏訪)

バーテンダーの仕事って…このコースターのようなものなんです。まぁ…たとえるなら"クッション"でしょうか。まずは当たり前ですがグラスとカウンターの間の。あるいはお客様とお客様の間の。そして時々は…お客様の心の隙間に出来た孤独を受け止めるためのクッション。(佐々倉溜)

人って誰にも話せないけど誰かに聞いてほしいことがあります。幸福な話でも不幸な話でも…Barってそういう時のためにあるんですから。(佐々倉溜)

街場のバーが隠れ家なら…ホテルのバーはクロス・ロード=交差点なんです。人と人がすれ違い出会い別れていく。その一瞬で人生が変わることもある。だから出来るだけ多くのお客様が入りやすいよう扉はないほうがいい。それがホテルバーの考え方です。扉はバーテンダーの心の中に、技の中に、経験の中にもある。だからこそ私はこう考えて仕事に向き合います…どんな仕事でも10年間は自分の中に扉を作らない。たとえ自分とは違うやり方違う考え方と思っても。(西沢)




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