オイルパンスペーサー

R100/7 + ワトソニアンに、少し手を入れた。

冷却効果を高めるため、オイルパンスペーサーを取り付け、
オイルも３リッターへ増量。
これで夏バテ対策、万全！



車体の方も数カ所、ドレスアップを施した。
写真をじっくりご覧ください。
（ＨＰでは、写真を大きくしてご覧いただけます）

R100/7＋ワトソニアンモナコ制作中 ＜フェンダー＞

レストア当初にも紹介したが、今回の車両のフェンダーは、
車両の雰囲気に合うように、８０同様、
当社オリジナルのフロント・フェンダーを装着してある。

これで車両全体のクラシカルな雰囲気が、さらに醸し出されるはずだ。
もちろん雨天時走行のドロはねで、エンジンも汚さない。



フロント・フェンダー同様、リア・フェンダーもクラシカル・ロングフェンダーを装着。
前後、装着することによって、全体の雰囲気も引き締まる。

見た目だけでなく、メンテナンスの面でも工夫した。
脱着が出来、タイヤ交換が容易に出来る。







このフェンダーは、近日発売予定。（登録商標出願中）
Ｒフェンダーについては、クラシカルタイプと、スポーツタイプの二種類あります。

R100/7＋ワトソニアンモナコ制作中 ＜完成＞

長いこと時間がかかりましたが、『R100/7＋ワトソニアンモナコ』、
ようやく完成いたしました！

この記事の右上にある、＜中古車製作（R100/7+ワトソニアン）＞をクリックすると、
今までのレストア内容がご覧いただけます。







自分のアイディアをてんこ盛りにして製作した車両です。
きっとよき相棒になると思います。

R100/7＋ワトソニアンモナコ制作中 ＜サイドカーの組立、２＞

出来上がりが待ちきれず、軽く組み立て、写真を撮ってみた。
本車の出来上がりのイメージは、これでかなり見えてきた。
残るは、カウルとフロントフェンダーのみ。
完成まで、あと数日・・・。







完成も楽しみだが、その後の走りが、楽しみでならない。
乞うご期待！

R100/7＋ワトソニアンモナコ制作中 ＜サイドカーの組立、１＞

アールズフォークも完成し、塗装も終わり、
いよいよ本車とドッキング。









自分のイメージ通り、すばらしい出来上がり。
完成が待ち遠しい。

R100/7＋ワトソニアンモナコ制作中 ＜エンジン、４＞

アップし忘れていたので、組立からエンジンに一度戻るが、
この中古車の目玉として、フライホイルを紹介。

以前から、フライホイルの軽量化が出来ないかと考えていたが、
今回、ついに成功！





「別冊モーターサイクリスト９月号」に掲載された１００ＣＳにも装着し、
テスト走行したところ、エンジンの上がりがスムーズになり、
レスポンスが向上した。
ノーマルよりも、さらにパワフルになり、おもしろい走りが体感できるはず！

かなりよい手応えがあったので、
今後「フラット商会」でつくるサイドカーには、
このフライホイルを装着することにする。



また毎度のことだが、うちではオイル漏れをふせぐ対策として、
アルミのベースパッキンを付け、エンジンを組んでいる。

R100/7＋ワトソニアンモナコ制作中 ＜組立、その３＞

本体の組み立ても、かなり出来上がってきた。
タンクの塗装も出来、かなり雰囲気が見えてきた。
本車の完成も、あと少し？
最後のしめに、フロントにアールズフォークを取り付ける予定だが、
塗装などが終わっていないので、もう少し先になる。
その前に、カー・フレームの取り付けにかかる。

R100/7＋ワトソニアンモナコ制作中 ＜組立、その２＞

今回、この車両にはカウルがないので、
９０Ｓ用ビキニカウルを取り付けることにした。
そしてＲフェンダーには、弊社オリジナルのサンプル品を取り付けてみる。
これを見て分かる人は、かなりの通ですね。

フロントも同様の形のフェンダーを付ける予定。
これによって、かなり雰囲気のいい車両になるはず・・・。
（次回はフロントフェンダーの予定。）

R100/7＋ワトソニアンモナコ制作中 ＜組立＞

いよいよ組立まできた。
しかしなかなか時間がとれず、頭が痛い。

R100/7＋ワトソニアンモナコ制作中 ＜フレーム製作、２＞

セッティングが終わり、仕上げのペイントも終了。
そろそろ組立にかかれる状態になってきた。

R100/7＋ワトソニアンモナコ制作中 ＜エンジン、３＞

ＢＭＷには、ガイドシールがついていないので、
オイルシールをつけ、これでオイル下がりが解消。
これによって、バルブが焼けつくことはない。



経年疲労が見られるため、バルブスプリングも交換。
これで吸排気効率も戻る。

ほとんどの車両がバルブスプリングは、へたっているので、
金額も安いので、OH時には新品に変更することをおすすめします。



オイルシールすべて交換。



コンロッドメタルの交換。

R100/7＋ワトソニアンモナコ制作中 ＜エンジン、２＞

鋳鉄シリンダーから、アルミシリンダーへ変更。
これによって、リングの消耗が少なくなり、エンジンのレスポンスも向上する。
また、ちょっと古く見せるために９０Ｓのように黒くしてみた。



バルブは、１００／７は、INバルブの外径がＲＳと比べ小さいため、
バルブをＲＳのものに変更。
これにより、吸気効率がUP。
パワーもUP！





バルブの変更にあわせ、ガイド及びシートリングの交換。
無鉛対策とする。
ポート研磨もあわせて行う。
吸気効率も上がるだろう。

R100/7＋ワトソニアンモナコ制作中 ＜ミッション＞

ミッションは、ベアリングその他、シール類、
消耗品を交換。
その後、シム調整を施し、オーバーホール完了。

R100/7＋ワトソニアンモナコ制作中 ＜エンジン＞

エンジンは、オーバーホール。
外観はもとより、エンジンの中もいろいろと手を加えていく。

R100/7＋ワトソニアンモナコ制作中 ＜本車側仕様、２＞

この車両には、カウルがないので、
フラット商会で作ったカウルを装着。



フロント・ブレーキも、純正の新型（マスターASSY）に変更することで、
ブレーキの強化と、メンテナンスの向上をはかる。