「革命」って言えば済む問題じゃないと思うが

今回は、かなり小さい更新。

なんか知らんけど、神奈川県が県職員の残業を無くす取り組みを来月から始める、と伝えたのだが・・・。
・残業ゼロ革命　神奈川県宣言（2009年10月14日 TOKYO Web）

つーか、どのクチで「革命」という言葉を使う必然性があるのかという疑問は残ってるが・・・。
以下、2009年10月14日分 TOKYO Web『残業ゼロ革命～』より、その具体策について触れてるところを引用する。

---- 以下引用 ----
（中略）
プロジェクトチームがまとめた「残業ゼロ」に向けた取り組みの中間報告などによると、残業を原則ゼロとした上で、残業する場合は、上司に終了予定時刻を事前申請。
退庁予定時間で色分けした「カエルバッジ」を胸に着けることで、残業をチェックする。

　早出や遅出などフレックスタイム制度を拡大。
自宅で仕事をする「テレワーク」や、自宅近くの職場で仕事をする「サテライトオフィス」の導入も検討する。
職場ごとに残業時間の削減実績を比較し、管理職の人事評価に反映させる。
（以下略）
---- 引用以上 ----

テレワーク、ね・・・。
結局、この政策って残業を減らすんじゃなくて、家に仕事を持ち帰るだけで終わりそうな気がするけどな。
つーか、どうやってテレワークを導入した際残業時間を計算するのかも謎。
削減実績を求めてる以上、サービス残業を助長する危険も充分あると思うぞ～。