性懲りもなく 2020年に開催される夏季五輪招致に向けて活動を行っている東京都や招致委員会の方々。
そんな夏季五輪招致計画について、参加選手が宿泊する予定となっている五輪選手村（Olympic Village）の広さを前回（2016年夏季五輪招致計画）より広げる、という話が出てきた模様。
・東京・晴海に五輪選手村＝広さは前回計画の１．３倍に－２０年招致（2011年12月30日 時事ドットコム）
そもそも、前回の計画において選手村がどのくらいの広さだったのか、って疑問もあるけど・・・。
以下、2011年12月30日分時事ドットコム『東京・晴海に～』を全文（略
---- 以下引用 ----
東京都は２０２０年夏季五輪で、前回計画でメーンスタジアム予定地とした中央区晴海の都有地に選手村を配置する方針を固めた。
敷地は前回の招致で計画した江東区有明の選手村の約１．３倍で、五輪の主役である選手本位の招致計画となりそうだ。
リオデジャネイロに開催が決まり、失敗した１６年招致で計画した有明の選手村は、晴海より海側２キロに位置する約３１ヘクタール。
招致を争った立候補４都市の計画中、最小の面積で、国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）に「狭い」と指摘された経緯がある。
しかし、今回は国を挙げた招致で、新宿区の国立競技場がメーン会場となることから、前回計画のように晴海に都立スタジアムを建設する必要はなくなった。
晴海の都有地は約４０ヘクタールで、ここを選手村にすれば狭さはほぼ解消される。
また、晴海は今回も競技会場配置の中心と位置付けられており、選手村が置かれれば各競技会場へのアクセスも向上する。
さらに、晴海からは日本一のショッピング街で外国人観光客の人気が高い銀座がほど近く、来日するアスリートが余暇を快適に過ごす上でも理想的な選手村配置となる。
都招致推進部の担当者は、「一般的にはメーン会場が大会のシンボルとして注目されがちだが、よりＩＯＣが重視しているのは選手村。今回の変更で東京の計画の完成度は格段に高まる」と話している。
（2011/12/30-15:18）
---- 引用以上 ----
選手本位の招致計画、か。
実は、2016年の招致計画でメインスタジアム予定地になっていたのは、選手村として計画されていた所と少し離れている。
・テーマ９－３ 地図－Ｂ 会場配置（shochi-honbu.metro.tokyo.jp；.pdfファイル）
一応、shochi-honbu.metro.tokyo.jp『テーマ９－３ 地図－Ｂ 会場配置』の P2 の画面メモを（略
上の画面メモで『OV』と書かれているアイコンが、当時の計画で選手村建設予定地となっていた場所。
つまり、今回の計画だと、選手村は少し都心の方に移動する形となる。
結果、多くの選手で各競技会場への所要時間が少し増える可能性が高いという・・・。
まぁ、招致委員会の方々は、五輪開催時に大規模な交通規制を敷いて対処するって考えかもしれんが。
一方、2020年夏季五輪招致では、今年3月の震災で多大な被害を受けた被災地3県＋東京都（茨城・千葉県はどうした？）が「復興五輪」を旗印にするなんて方針を打ち出していた。
・「復興五輪を掲げる」 都と被災３県など 専門委、都庁で初会合（2011年12月27日 TOKYO Web）
以下、2011年12月27日分 TOKYO Web『「復興五輪を掲げる」～』を全文（略
---- 以下引用 ----
都が招致を目指す二〇二〇年夏季五輪・パラリンピックで、五輪を東日本大震災の復興に役立てようと、都と東北の被災三県などでつくる復興専門委員会が二十六日、都庁で初会合を開いた。
既に行っているアスリートの被災地への派遣など、招致活動中や開催決定後に取り組む活動を来年末をめどにまとめ、国内での機運盛り上げにもつなげる。
委員長を務める都の細井 優スポーツ振興局長が「復興五輪を掲げる。五輪は震災からの復興の明確な目標になり、復興した姿を世界中の人々に見てもらう機会になる」とあいさつ。
委員は都と三県、日本オリンピック委員会（ＪＯＣ）、日本体協などの代表十三人で、被災地での聖火リレーや選手の直前キャンプなどの意見が出された。
次回会合では被災地から具体的なアイデアを出してもらい、二月に中間発表する。
---- 引用以上 ----
震災からの復興、か。
一歩間違うと、今年の南極海「調査捕鯨」に関する非難（震災からの復興を名目に、第3次補正予算案で予算を増額した）を喰らうと思うのは俺だけか？
つか、細井振興局長のコメントのような計画で「復興五輪」をアピールできるのか疑問だったりする。
これじゃ、単に2020年夏季五輪の「おまけ」として被災地を使う気マンマンとしか・・・。
つーことで、今回もこの〆で。
No olympic Tokyo 2020!!!!
Non olympique de Tokyo 2020!!!!
No Olímpico de Tokio 2020!!!!
Нет олимпийский Токио 2020!!!!
لا الاولمبية 2020 في طوكيو!!!!
לא אולימפי טוקיו 2020 !!!!
ไม่มีโอลิมปิก 2020 โตเกียว!!!!
Không có Tokyo Olympic 2020!!!!
2020年东京奥运会没有!!!!
아니 올림픽 2020년 도쿄!!!!
東京に2020年のオリンピックはいらない!!!!
来年は、五輪招致ネタを何回書くことになるのやら（苦笑）
そんな夏季五輪招致計画について、参加選手が宿泊する予定となっている五輪選手村（Olympic Village）の広さを前回（2016年夏季五輪招致計画）より広げる、という話が出てきた模様。
・東京・晴海に五輪選手村＝広さは前回計画の１．３倍に－２０年招致（2011年12月30日 時事ドットコム）
そもそも、前回の計画において選手村がどのくらいの広さだったのか、って疑問もあるけど・・・。
以下、2011年12月30日分時事ドットコム『東京・晴海に～』を全文（略
---- 以下引用 ----
東京都は２０２０年夏季五輪で、前回計画でメーンスタジアム予定地とした中央区晴海の都有地に選手村を配置する方針を固めた。
敷地は前回の招致で計画した江東区有明の選手村の約１．３倍で、五輪の主役である選手本位の招致計画となりそうだ。
リオデジャネイロに開催が決まり、失敗した１６年招致で計画した有明の選手村は、晴海より海側２キロに位置する約３１ヘクタール。
招致を争った立候補４都市の計画中、最小の面積で、国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）に「狭い」と指摘された経緯がある。
しかし、今回は国を挙げた招致で、新宿区の国立競技場がメーン会場となることから、前回計画のように晴海に都立スタジアムを建設する必要はなくなった。
晴海の都有地は約４０ヘクタールで、ここを選手村にすれば狭さはほぼ解消される。
また、晴海は今回も競技会場配置の中心と位置付けられており、選手村が置かれれば各競技会場へのアクセスも向上する。
さらに、晴海からは日本一のショッピング街で外国人観光客の人気が高い銀座がほど近く、来日するアスリートが余暇を快適に過ごす上でも理想的な選手村配置となる。
都招致推進部の担当者は、「一般的にはメーン会場が大会のシンボルとして注目されがちだが、よりＩＯＣが重視しているのは選手村。今回の変更で東京の計画の完成度は格段に高まる」と話している。
（2011/12/30-15:18）
---- 引用以上 ----
選手本位の招致計画、か。
実は、2016年の招致計画でメインスタジアム予定地になっていたのは、選手村として計画されていた所と少し離れている。
・テーマ９－３ 地図－Ｂ 会場配置（shochi-honbu.metro.tokyo.jp；.pdfファイル）
一応、shochi-honbu.metro.tokyo.jp『テーマ９－３ 地図－Ｂ 会場配置』の P2 の画面メモを（略
上の画面メモで『OV』と書かれているアイコンが、当時の計画で選手村建設予定地となっていた場所。
つまり、今回の計画だと、選手村は少し都心の方に移動する形となる。
結果、多くの選手で各競技会場への所要時間が少し増える可能性が高いという・・・。
まぁ、招致委員会の方々は、五輪開催時に大規模な交通規制を敷いて対処するって考えかもしれんが。
一方、2020年夏季五輪招致では、今年3月の震災で多大な被害を受けた被災地3県＋東京都（茨城・千葉県はどうした？）が「復興五輪」を旗印にするなんて方針を打ち出していた。
・「復興五輪を掲げる」 都と被災３県など 専門委、都庁で初会合（2011年12月27日 TOKYO Web）
以下、2011年12月27日分 TOKYO Web『「復興五輪を掲げる」～』を全文（略
---- 以下引用 ----
都が招致を目指す二〇二〇年夏季五輪・パラリンピックで、五輪を東日本大震災の復興に役立てようと、都と東北の被災三県などでつくる復興専門委員会が二十六日、都庁で初会合を開いた。
既に行っているアスリートの被災地への派遣など、招致活動中や開催決定後に取り組む活動を来年末をめどにまとめ、国内での機運盛り上げにもつなげる。
委員長を務める都の細井 優スポーツ振興局長が「復興五輪を掲げる。五輪は震災からの復興の明確な目標になり、復興した姿を世界中の人々に見てもらう機会になる」とあいさつ。
委員は都と三県、日本オリンピック委員会（ＪＯＣ）、日本体協などの代表十三人で、被災地での聖火リレーや選手の直前キャンプなどの意見が出された。
次回会合では被災地から具体的なアイデアを出してもらい、二月に中間発表する。
---- 引用以上 ----
震災からの復興、か。
一歩間違うと、今年の南極海「調査捕鯨」に関する非難（震災からの復興を名目に、第3次補正予算案で予算を増額した）を喰らうと思うのは俺だけか？
つか、細井振興局長のコメントのような計画で「復興五輪」をアピールできるのか疑問だったりする。
これじゃ、単に2020年夏季五輪の「おまけ」として被災地を使う気マンマンとしか・・・。
つーことで、今回もこの〆で。
No olympic Tokyo 2020!!!!
Non olympique de Tokyo 2020!!!!
No Olímpico de Tokio 2020!!!!
Нет олимпийский Токио 2020!!!!
لا الاولمبية 2020 في طوكيو!!!!
לא אולימפי טוקיו 2020 !!!!
ไม่มีโอลิมปิก 2020 โตเกียว!!!!
Không có Tokyo Olympic 2020!!!!
2020年东京奥运会没有!!!!
아니 올림픽 2020년 도쿄!!!!
東京に2020年のオリンピックはいらない!!!!
来年は、五輪招致ネタを何回書くことになるのやら（苦笑）
