flagburner's blog(仮)

マイナーな話題を扱うことが多いかもしれません。

今後も、太地町の人達へのメチル水銀濃度調査:続編(小学校1~3年生対象)

2012-08-07 21:22:54 | 捕鯨騒動
今回は簡易更新(何)


今年の5月のことになるが、環境省国立水俣病総合研究センターが和歌山県太地町の人達の体内に含まれる水銀濃度を調べた調査結果(子ども達は調査対象外)が公表された。
内容としては、「クジラ・イルカ肉を摂取したことで健康への悪影響は認められない」というもの。
この件は以下参照(手抜き)。
・今後も、太地町の人達へのメチル水銀濃度調査は継続するらしいが(2012年6月3日 flagburner's blog(仮))

で、この度、子ども達への調査が開始された模様。
・児童の調査開始 大人から水銀検出で 和歌山・太地町(2012年8月7日 asahi.com)

こういうネタってのは、「その後」をどう料理(?)するかが大事なのだが・・・。
以下、2012年8月7日分 asahi.com『児童の調査開始』を全文(略

---- 以下引用 ----
捕鯨の町として知られる和歌山県太地町でクジラの肉などを食べている住民の毛髪から高濃度の水銀が検出された問題で、町は地元の小学校の児童を対象にした健康調査を6日から始めた。
対象は1~3年生で、保護者の同意が得られた児童48人について調べる。
期間は1週間程度で、4年生以上の調査は今後、検討する。

調査は環境省国立水俣病総合研究センターの阿部 重一所長らが担当し、東北大、大阪市大などから総勢16人の研究者が協力。
児童の家庭の食事などから、鯨肉の摂取量を調べるほか、出産時の児童らのへその緒の臍帯血(さいたいけつ)を調べ、胎内での影響なども調査する。

この日は、「上肢運動機能検査」などを実施。
児童がパソコンの画面上の星形の図柄を目で追ったり、丸の形を手でなぞったりした。

同研究センターは今年5月、2010~11年度に実施した住民の健康調査の結果について、「水銀中毒の可能性のある人は認められなかった」と発表。
水銀の影響を受けやすい小児についても調べる方針を示していた。
---- 引用以上 ----

「上肢運動機能検査」ってのは、あまり見かけない言葉なんだが・・・(国立水俣病総合研究センターで使われてる用語?、asahi.com の造語?)。
狙いとしては、自律神経の状態を調べるってのもある模様。
・捕鯨の太地で小学生に水銀影響調査…和歌山(2012年8月7日 YOMIURI ONLINE)

以下、2012年8月7日分 YOMIURI ONLINE『捕鯨の太地で~』(このタイトルはどうなんよ?)から後半部分を(略

---- 以下引用 ----
(中略)
調査には、各大学から専門の教授(医師)3人が参加。
児童らは知能指数のほか、パソコン上の星の動きを目で追うなど自律神経に異常が見られるかどうかについての検査を受けた。
また、さい帯血を調べるため、へその緒の提出も求めた。

 同研究センターの阿部 重一所長は「子どもを対象にした本格的調査は初めて。大人についての調査で異常は見あたらず、子どもも問題はないと予想している」と話している。
---- 引用以上 ----

知能指数、か・・・。
正直、この手の検査って非常にダルいんだよな(2年前にある事情で知能検査を受けたのよ)。
(精神的にはともかく法律的な意味で)成人の俺にとってもダルい検査とくれば、小学生1~3年の子ども達にとっては非常に大変な検査だったと思われる。
まぁ、その検査から得たデータを分析する人達も相当大変なんだろうけど・・・。

つか、この調査で小学校4年生以上の子ども達を対象外にしたのはなんでだろうか?
前回の調査対象に含まれてたから?
これ以上は不明・・・。


にしても。
この手の調査結果って、案外注目されないことが多い気がするのは俺だけか?(意味不明)



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