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中尾 友昭下関市市長の下関港「調査捕鯨」団基地化計画?

2012-03-14 21:27:28 | 捕鯨騒動
今回は小ネタ。


今シーズン分の南極海「調査捕鯨」が終わり、日本に向けて航行中(多分)の日新丸。
その日新丸の到着先について、中尾 友昭下関市市長が「日新丸は下関港に来ない」という旨の発言をしていた・・・。
・調査捕鯨:南極海調査船団の日新丸、下関寄港断念 /山口(2012年3月13日 毎日jp)

元は、2012年3月12日に中尾市長が行った記者会見でのことらしい。
↓は記者会見の概要(多分)。
・定例記者会見内容(平成24年3月12日)(2012年3月12日 下関市)

以下、2012年3月12日分下関市『定例記者会見内容~』から、日新丸の帰港に関する発言を(略

---- 以下引用 ----
(中略)
3. 日新丸の帰港について

次に、話は変わりまして、調査捕鯨船団、日新丸の帰港についてです。
下関市は、市の動物を「くじら」と制定し、「日本一のくじらのまち」を目指し、母船・日新丸を含む調査捕鯨船団の基地化を目標にした「くじら文化発信事業」に取り組んでいます。
この度の議会の代表質問でも述べましたが、大変残念ながら、先般、共同船舶(株)から、「妨害活動や陸揚げ後の配送、保管等諸問題から共同船舶側の事情により、今回の下関帰港は見送らざる得ない状況となった」という報告を受けています。

この度の下関港に帰港しないという決定は、帰港するのではという期待も大きかっただけに、大変残念なことではありますが、冷静に受け止め、次に繋げていきたいと考えています。
共同船舶(株)としては、最後まで、下関港に帰港したいと考えていただいていたようですが、荷揚体制、流通体制等により経費がかなり負担になる、ということが、下関港に帰港し、荷揚することの障害になったようです。
この荷揚体制、流通体制等に大きな経費がかかるということは、大きな課題でありますが、反対に、これがクリアできれば、今後の下関港への帰港、さらに調査捕鯨船団(株)の基地化ということに、大いに期待もできるものと考えます。

下関市へのくじら肉の荷揚げ、調査捕鯨船団の帰港、基地化は下関市に大きな経済効果をもたらすものです。
「日本一のくじらのまち」を目指す下関市として、私としては、それらの問題を解決すべき、民間も含めた協議会を作って、その中で検討できないか、など、ひとつひとつ課題をクリアしていき、下関港への調査捕鯨船団の帰港、くじら肉の荷揚げ、ひいては調査捕鯨船団の基地化を目指していきたいと考えています。
(以下略)
---- 引用以上 ----

南極海「調査捕鯨」終了後、日新丸は大井水産物埠頭(東京港の一角にある)に戻ることが多かったのよね。
・第20次南極海鯨類捕獲調査船団(平成18年度)の入港について
--「水産埠頭」に着岸で、火災原因調査のあとさっそくクジラの肉を冷凍庫へ?
(2007年3月23日 jfa.maff.go.jp)
・第21次南極海鯨類捕獲調査船団(平成19年度)の入港について(2008年4月14日 jfa.maff.go.jp)
・第23次南極海鯨類捕獲調査(平成21年度)の結果について(2010年4月12日 jfa.maff.go.jp)
・第24次 南極海鯨類捕獲調査(平成22年度)の結果について(2011年3月21日 jfa.maff.go.jp)

ただし、2005年・2006年度南極海「調査捕鯨」終了後では金沢港、2008年度南極海「調査捕鯨」終了後下関港に入港している。
・2005/2006年第二期南極海鯨類捕獲調査船団の入港について(2006年4月13日 jfa.maff.go.jp)
・第22次南極海鯨類捕獲調査船団(平成20年度)の入港について(2009年4月13日 jfa.maff.go.jp)

なんで2008年度は下関港に入港したのやら・・・。


話を中尾市長の発言に戻す。

「調査捕鯨」団側の言い分がどこまで本当か不明だけど、仮に「荷揚体制、流通体制等により経費がかなり負担になる」ってのが真実だとすれば、そう簡単に解決できる問題じゃないかと。
なにしろ、鯨肉の需要自体伸びる気配がない以上、設備投資する資金も出しづらいし。
奇特な資産家や日本政府からの支援が行われない限り・・・。

つか、下関港で「調査捕鯨」団が行う事業の多くを行うとなると、今まで東京で日新丸の積荷(要は鯨肉)を扱っていた業者があーだこーだ言う気がする。
まぁ、その業務で得るのはそれほど大きな金額じゃないんだろうけど・・・(1年に1回だし)。

とにかく、中尾市長の発言は、少々虫が良すぎると思う。
なにせ、いつまで「調査捕鯨」が続くかわからないのだから。
それとも、商業捕鯨再開に備えた「先行投資」として下関港の「調査捕鯨」団基地化、なんて考えてるんだろうか?
でも、「調査捕鯨」が続いたほうが都合のいい人たちもいるのを考えると・・・。


# 日本鯨類研究所の2010年度(2010年10月1日~2011年9月30日)分事業報告書はいつ出るんだろうか?(謎



2012年6月7日追記:
以下の記事に trackback を送信。
・復興予算を食い物にしようとした盗人猛々しい調査捕鯨城下町・下関市(2012年6月5日 クジラ・クリッピング)

kkneko さんは、この件について下関市に情報開示請求してたようだが・・・。


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