ぶーみんのランニング日記

一大決心して始めたランニング。果たして、継続なるか三日坊主になるか・・。その他、もろもろ徒然なるままに・・・。

食べること。

2008-03-07 17:15:22 | 子育て
食べることは、生きること。ラン以外に本を読むのが大好きな私だが、最近読んだ本で印象に残った文章がある。

夏石鈴子さんの、「家内安全」の中で、結婚して一緒に食卓を囲む場面があるのだけど、その時に主人公の女性がしみじみ、私が作るものでこの人の体はできているって、思う。毎日同じものを食べて生活しているという部分で、私は結婚して家庭をもったんだなと実感するのだ。

そうだなぁ、と私も改めて思った。結婚して13年。ダンナも子供達も私が作った料理で生きている。体って食べるもので成り立っているから、ダンナの体も子供達の体も私が作っているといっても、過言じゃない。

料理は苦手とするけれど、丈夫であまり病気しないって事は自分を評価してもいいのかな。

これからも、しっかり料理はしなきゃなぁ・・と、思った次第です・・。

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2 コメント

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うんうん!! (海実子(みみこ))
2008-03-07 20:22:59
そうですよ。ぶーみんさんが作った料理で、家族の体は作られ、生きているのですよ。
「ぶーみん製造」も過言じゃないです。

食べることは生きること、ではありますが、それにまつわって色々なことを学ぶことができます。
それが「食育」であろうと私は思います。
食べること・食べ方だけではなく、それにまつわることも。

ある老夫婦が話してくれました。
奥様が、昔から家で食べていたもの。
大豆を一晩水につけて、それを茹でたら、ちょろっとだけ醤油をかけてご飯と一緒に食べる。
そんな、そっけないものだけれど、子供の頃から食べてきたので毎日の習慣になっている。
それをやがて、ご主人も習慣とし、今では子供のみならず孫までもが習慣としていると。
特別美味しいものじゃないけれど、いいものがたくさん詰まっている気がするの・・・とおっしゃっていました。
そういう、受け継がれるものの中に、良いこと・あまり良くないこと、美味しいこと、美味しく食べることなどが盛り込まれていて、子供の頃からの食習慣が出来上がっていくのだと思います。

こんなに色々な食べ物があふれる時代になって、誘惑とともに危険な食品にも取り巻かれている現代。
食べることの大切さと、見分ける確かな目は、こういう習慣の中から育っていくものです。
21世紀を担っていく子供たちは、お母さんから学んでいるんです。母は偉大!!
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Unknown (ぶーみん)
2008-03-11 21:58:25
海実子さんへ
そうですね、受け継がれていくのも食習慣、食育ですね。煮物なんてやっぱり自分が食べてきた味付けになっちゃいますもんね~~。

後、命を頂くということも良く話します。だって~~、元はといえばカワイイぶたさんだったり、牛さんだったり、にわとりさんだったり・・・。捌かれた肉塊になっていたらあまり感じないけれど、食べるために犠牲になってくれた命と思えば、やはり尊い犠牲に頭が下がります。とはいっても、菜食主義にはなれず、お肉だいすきなので、我が家では、「頂きます」「ごちそうさま」は、絶対です。
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