ぶーみんのランニング日記

一大決心して始めたランニング。果たして、継続なるか三日坊主になるか・・。その他、もろもろ徒然なるままに・・・。

哀悼の記。

2006-02-28 10:14:50 | 子育て
 前記事に、コメントをくれた皆様ありがとうございます。励まし、経験談等々本当に嬉しく、心強く思いました。個別にコメント、出来なくてごめんなさい。


 2/25に、連絡があり札幌の叔母が亡くなったということで、2/26、27と実家に帰って、お通夜、葬儀に行ってきました。

 叔母は、25年間 ミトコンドリア脳ほう症という難病と戦ってきました。その間、身寄りの無かった叔母を、私の母が親代わりとなって、ずっと介護をしてきました。私は、高校を卒業してから、実家を離れているので あまり手伝うことは出来ませんでしたが、叔母にはかなり可愛がってもらい 記憶に残っています。最後は、私は駆けつけられなかったけど、快く葬儀に行かせてくれた、家族に感謝しています。私が、ケアマネを、と考えたのも、そういう母や、介護を必要としている叔母のような人の力になれたら・・と、思ったからです。


 元々、耳が聞こえなかった叔母。会話は筆談でした。元気だった頃の写真と、その筆談した会話の沢山の紙や、大好きだったジャイアンツのユニフォームや帽子も一緒に、棺にいれました。いろいろな思い出が、頭の中を駆け巡ってとても悲しくなりました。でも、身寄りのなかった叔母の葬儀に 私を含めて北海道内外から、親戚が集まってくれて、ささやかだったけど暖かい葬儀になったと思います。沢山の人に送られて叔母さんは、幸せ者だったね・・。

 
 この場で、詳しく病気の事や今までの叔母の生涯については、語ることは出来ませんが、介護を中心に行ってきた母と、それを助けてくれた父、弟夫婦、そして、伯父、叔母、従兄弟達に感謝したいと思います。お疲れ様でした。


 北海道のお通夜は、亡くなった人が寂しくないように夜通しで線香をたいて、歓談しながら、起きています。(交代で寝る)大体、賑やかです。親戚一同集まるのは、本当に久しぶりで、もう2年分くらいお喋りして笑って泣いてきました。・・・この年でオールは堪えます。お肌のリカバリーが・・。今も、眠いです。


 やっぱり、人が死ぬって悲しいです。残された者が・・。だから、精一杯それまで生きなくちゃと思ったし、沢山楽しい思い出を作ろうと思いました。仕事のスケジュールが一杯だったのに、私を葬儀に行かせてくれたダンナ・・。出張練れした、手早さで飛行機の手配もやってくれました。気が付かなかっただけで、私って大切にされているんだなぁ・・と、実感しました。改めて、夫婦の絆を感じましたね。これも、最近自分の事ばっかりしか考えられなくて、煮詰まってしまった私に、叔母が「そうじゃないよ。」と、教えてくれたような気がします。


 

 夏江おばさん。叔母さんから、沢山の物もらったよ。いままで、可愛がってくれて本当にありがとう。私は、叔母さんの思いを持ってこれからを生きるよ。私を取り巻く人たちに感謝の気持ちを忘れずに、生きていくよ。病気から開放されて、良かったね。どうか、そちらから私達を見守っていてね。