回遊草(KAI YU SO)

さすらいの乙男妄想オヤジの妄想ブログ。あらゆるジャンルのカワイイを中心に浮気中?でも、惚れてるのはやっぱり「ミク」かな?

「あやや」と「松浦亜弥」

2007-10-14 16:06:28 | 「あやや」と松浦亜弥
松浦亜弥がシングル『笑顔』に続いて、アルバム『ダブルレインボウ』をリリースした。

「SUMIYA」で「試聴」してみた。今では、「バーコード」で入力すると新曲でも試聴できるようになっているんだ。もちろん、「フル」ではないけれど・・・。

その前の『Naked songs』よりも、「松浦亜弥」色がハッキリ出ている。ということは、多分セールス的には期待できないだろう・・・。
「オリコン」のディリーを見たら、「フラゲ日」が8位で「発売日」に11位で、その後は20位「圏外」へ・・・。


彼女の「歌いたい」という曲と音楽ファンの「聴きたい」というそれが、全くズレている。

リリースのコメントで、アイドル時代は「作り込み」の世界観を歌っていたが、今回は「リアル」な松浦亜弥を伝えたいと言って、またも「アイドル時代」を否定している。
しかし、東京生まれの東京育ちの「小林綾子」ちゃんが東北の少女「おしん」を熱演したのは、徹底的に「演技」を作り込まれたから・・・。「プロ」の仕事は、結果が全て。

あくまでも「大人の歌手」に拘る彼女にとって「致命的」なことは、皮肉にも歌手としての「命」である「声質」が幼すぎること。「絢香」や「平原綾香」「AI」などと比べてみればいい。
彼女の「声」で背伸びした曲を歌うのは、「ピッコロ」1本で『運命』を演奏しようとするようなものだ。

また、彼女はいろいろな歌い方のできる「テクニック」を持っているが、あたかもそれをひけらかすような歌いぶりは「鼻持ちならない」ほど「クサイ」と感じる時もある。「テクニック」が「テクニック」として聞こえてしまうのは哀しい。

彼女が「芸能界デビュー」したのは、『美・少女日記』というモノローグの不思議な静けさに溢れたドラマだった。
最初に「人前」で歌ったのは、後に4thシングルとなる『100回のKISS』だった。
そして、「ファーストツアー」の最中に「ジーンズ」に「白のブラウス」、「素足」で歌った伝説の「FACTORY」ライブを行った。
この3つのことから、「松浦亜弥」は本来、とても物静かな「少女」であったということが分かる。

それが、『ドッキドキ!LOVEメール』から、あの「キャピキャピ」の「元気印」の「アイドル:あやや」として活躍したのは、「声質」を含めて「あやや」としての「商品価値」を見抜いていたからに違いない。

しかし、彼女はついに「我慢」が出来なくなってしまった・・・。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿