伏木海陸運送硬式野球部

富山県高岡市の社会人野球チーム、伏木海陸運送硬式野球部の活動を紹介

富山大会を終えてのひとりごと

2008-05-25 15:05:29 | 近況
富山大会は東海理化の4年ぶり2度目の優勝で幕を閉じました。
理化さん、おめでとうございます。今年理化のユニフォームの左袖には
"60TH ANNEVERSARY"の刺繍が。会社創業60周年、野球部は創部50年
の節目の年とのこと、気合も入る筈です。都市対抗もドームいくっきゃないっしょ。
因みにウチも1988年の創部、そう、"20TH ANNEVERSARY"、いくしかありません!

富山大会では重工名古屋さん相手に終盤迄競り合ったものの、最終回突き放され
終ってみれば7-1、スコアの上では大敗、でも勝つチャンスはかなりありました。
追いつき追い越せる場面が何度となくありながらまずい攻めと集中力のなさから1点を
返すにとどまり流れをこちらに引き寄せられませんでした。片や重工名古屋さんは
流石です、こちらのミスを逃さずキッチリつけこみビッグイニングをつくりあげ、
安全圏に逃げ込みました。
どんな強豪チームも投打がかみあっってナイスゲーム、といえる試合は年間でも
そう多くはない筈、圧倒的な破壊力で完膚なきまでに打ちのめす日もあれば
辛くも逃げ切る展開も百戦錬磨で心得ているのが強豪といわれるチームです。
恐らく重工さんにしてみれば格下チームを相手にあの試合内容はフラストレーションが
溜まる悪い方のゲームのひとつであったかと思いますがそれでも勝つ、というところが
強豪と言われるチームの所以なんでしょうね。
逆に今回ウチは途中まで善戦したということに満足し、終らせることなく、勝つチャンス
があったのに勝てなかったこと、自分たちの野球が完全に出来なかったことを
反省し、都市対抗予選に活かして欲しいと思います。
自分たちの野球、、即ち守りでリズムを作り、接戦に持ち込むこと、
守り勝つことは弱いチームが強いチームに勝つ鉄則であることをもう一度
思い返して欲しい。10戦して2,3回しか,いやもしかしたら
1回勝てるかどうかの相手との試合でも都市対抗ではそれをしたほうが
強者です。それを本番でするために今からが大事です。
まずはミスをしないこと、万一ミスしてしまったらそのあとの切り替え、
集中力!を題目だけに終らせないこと。
特に公式戦においては勝ちと負けには大きな差があること、
勝てそうで勝てない、負けそうで負けない、この差はちょっとの
ことのようで実は大変大きいことをもう一度再認識して欲しい。

今週末の土曜日、東海理化さんとのオープン戦に日帰り遠征を行ないます。
優勝チームの胸を借りることが出来る実り多い遠征になりそうです。
まずは晴れますように!!
ところでO君、打てよ。