SketchUp (r) を楽しむ

Googleのフリーソフトウエアー「SketchUp (r)」奮戦記

「SketchUp」の暗示機能 (Inference)

2006年09月14日 | Weblog
私がこのフリーソフト(ですよ)で驚いた機能の一つが、「inference」機能です。要は、自分のカーソルが今どこにあるのか、中点の延長あるいは中心はどのあたりなのか、どの方向に線を引けばよいのか等々を示してくれる機能です。

このブログでももう何回もこの機能を使ったり、紹介したりしていますが改めて復習することにしたいと思います。

出窓を作りながらこの機能を確認しましょう。

屋根に正方形なり長方形を描きます。

鉛筆ツールで①をクリックした後垂直に(青軸に沿って=青色の点線が表示)移動させ、②の角に重ね合わせて、再度青軸に沿った位置まで戻すと下の図のようになります。点を刺激させて誘導腺を表示させることが正確に線を引く上で重要です。



①及び②より、それぞれ青軸、赤軸に沿った線を引いたところです。



同様に、基準となる点(角)を刺激し、誘導線(点線)を表示させたところです。





ここでも、三角形の底辺の中点(シアン色のマークで知らせてくれます。ここでは黒色のマークに変化しています)を一瞬重ね合わせれば正確に二等辺三角形を描くことができます。



三角形の頂点より、屋根に向かって出窓の稜線を引きますが、屋根に接触するポイントは、「On Face」が表示された場所で、この表示が出てクリックすれば正確に稜線が引けます。



あとは、角と角を線で結べばOKです。



出窓の輪郭の出来上がりです。このように「SketchUp」では、「Inference」機能により、誘導してくれますので、これを利用すれば簡単に且つ正確な描画ができます。




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