楽農piano協奏曲

一日一生。一日一笑。


朴葉(ほうば)巻き

2007年05月16日 | 料理・食べ物
 木曽町の菓子店、芳香堂で「朴葉巻き」を買ってきた。
あんこを米粉をこねて作った生地で包み、朴の葉で巻き、それを蒸して作る饅頭のような菓子だが、朴葉のよい香りが美味しさを一層引き立てる。
 飛騨地方では朴の葉を利用した「朴葉味噌」が有名。
 木曽の初夏の風物詩である。
 ちょうど5月14日が初売りとのことでグッドタイミングだった。毎年これを食べないと気が納まらないほど好きな菓子である。
 1つ140円で6個買ったので、3個は私の口に入ることになる。

 夕べからインターネットが繋がらなくてパソコンが具合悪いかなーと思っていたらなんのことはない。NTTフレッツ285万回線障害のニュースあり。無事復旧していて一安心。
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山菜を食べる

2007年05月15日 | 料理・食べ物

 昨日14日、木曽町にある県林業大学の公開講座第1回「山菜を食べる」に出席させていただいた。私も含めて20数人が集まった。
 春の山菜といっても、タラの芽やコシアブラ、わらび、こごみ(クサソテツ)くらいしか知らないので楽しみにしていた。

 大学の大木講師の指導で周辺の林道を歩きながら、食べられる草木の若芽を摘んでいく。「アザミは素手で採れ」素手で触れてもトゲが痛くない若芽を採れ‥先生の指導は的確。

 1時間ほど摘んで教室に戻る。皆が収穫してきた山菜を並べてみると、こんなにも多くの種類があるのかと驚く。
・天ぷらにするもの:コシアブラ タラノキ ウド フジの花 アザミ
・おひたしにするもの:ミツバウツギ ウコギ マタタビ クサソテツ ハナイカダ ウワミズザクラ フタバハギ(アズキナ)

 これを手分けで調理し、昼食に味わう。春山の旬の香りと味覚を十二分に食す。大満足の公開講座でした。
 山には宝物がいっぱい。実感。知恵があれば贅沢な味覚が味わえる。
以下は調理した山菜。










 林業大学では、2回目6/18「樹皮の話」 3回目7/9「万葉の植物」 4回目8/8「亜高山の樹木」 5回目9/13「草木染め」 6回目10/11「きのこ取り」の公開講座が予定されている。




 
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うどの苦味

2007年05月14日 | 農業

 3年前に株分けしていただいた独活(うど)が今年は元気だ。次から次へと芽を出してくれてうれしい限り。

 うどの料理は、酢ミソあえや天ぷら、味噌漬け、味噌汁の具などいろいろな食べ方があって素晴らしい野菜である。
 特に最近気に入ってるのは、キンピラである。
【レシピ】
・皮をむいて5cmの長さに切る。縦に四切りして4~5分水にさらす
・鍋にサラダ油大さじ1を熱し、水を切ったうどを炒める
・しんなりしたらしょう油大1、みりん大1を加え、汁が無くなるまで煮詰める
・お皿に盛って七味唐辛子をかけて食べる
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ミヤコワスレ

2007年05月13日 | 草花・樹木

 ミヤコワスレがようやく咲きそろい、濃紫色が庭に際立っている。
今から5年前に、開田高原への道路沿いにある無人販売所で2株求めてきて植えたものである。一株100円。
 キク科のミヤマヨメナ属で日本原産。

 承久の乱(鎌倉幕府を倒そうと後鳥羽上皇や順徳天皇らが起こした戦い)に破れ、佐渡島に流された順徳天皇が、「この花を見ると都への思いを忘れられる」との和歌を詠んだことでこの名前が付いたとか。
 花言葉は別れ、しばしの憩い。
 

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花かつみの香水

2007年05月12日 | 我が家
 「花かつみ」の香水とオーデコロンが届いた。
福島県郡山市の観光協会が販売している。柔らかな甘い香りが漂う。
 研修で席を並べた郡山市在住のHさんから、以前贈っていただいたことを思い出し、電話で頼んでみた。
 香水は13mm、オーデコロンは15mm合わせて3,200円。
ハナカスミは(学名ヒメシャガ)、昭和45年郡山市の市花に指定されている、アヤメ科の淡い紫の花である。
 この姿を郡山市の誘致企業に依頼して表現した作品が、この香水とオーデコロンだとか。

 妻と娘への久しぶりのプレゼント。 
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スズランのかおり

2007年05月11日 | 草花・樹木

 庭の片隅にスズランが群れ咲いている。
5月1日にスズランを贈ると贈られた人に幸せが訪れるという言い伝えがヨーロッパにあり、結婚式では花嫁に贈られるそうだ。
 ユリ科の多年草で、地下茎でどんどん広がる。別名は君影草。花言葉は幸福が訪れる、純潔、純粋など。
 でも、根や花に有毒物質を持つ有毒植物で、摂取すれば嘔吐やめまい、心不全などを引き起こす。ひどい場合は死亡例もあるとか。

 玄関に妻が挿したスズランの花瓶が置かれている。よい香りがほんのり。

今朝5時45分の気温は5.4℃。 猛暑の日があったばかりなので、寒さが余計に感じられる。

 4月28日から5月9日までの大型連休に入っていたタイガースが、夕べのG戦でなんとか勝利し、「六甲おろし」が歌えた。今日からは神宮球場のY戦、最下位の座を争う。
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野菜の苗

2007年05月10日 | 農業
 昨日9日、JA塩尻市の支所で野菜の苗を購入した。
その種類は次のとおり。
トマト14本(ミニトマト1本含む)、なす6本、きゅうり10本をメインに青唐辛子2本、ピーマン1本、かぼちゃ2本。

 トマトとなすは、すぐ植えずに大きなポットに移植し、トマトの第一花房が開くまで待ってから、共に植えることにしている。
 ただ、トマトはここ2・3年、実が青いうちに黒くなる「尻腐れ病」にかかってしまうのが悩み。石灰不足が原因らしい。思い切って石灰をたくさん施すことにしている。

 昨日午後1時頃の気温は29.9℃、とにかく暑かった。またまた水不足がまた心配だ。
 それ以上に心配なのはタイガース。9連敗でとうとう最下位に。肩の力を抜いていこうよ。上を目指して。

 こちらも気分一新、ブログのテンプレートを替えてみた。
 
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干しほたるいかとフキの煮物

2007年05月09日 | 料理・食べ物
 GWに田植えが終わり、ほとんどの田んぼには早苗が揺れている。年毎に田植えが早くなってしまう感じだ。
 私の子供の頃の田植えは、「結い」という協同作業による手植えの田植えだった。
 忙しい田植えのなかでの楽しみは「おこひる」の時間、その時食べる煮物の一つがこのご馳走(?)であった。

 【簡単レシピの重要な点】

・フキは塩をふって板ずりをし、鍋の大きさに切って、3分ほど茹でる。
・皮をむいてから4センチくらいに切る。
・干しほたるいかの白い目はしっかり除いて(噛んだら詰め物してある歯はたまらない)、軽く洗っておく。
・鍋に水を入れて沸騰させ、材料を入れる。粉末ダシ、しょう油と砂糖、酒、みりんでお好みの味に。灰汁はしっかり取る。10分程煮て冷ます。
 
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ミヤマオダマキ

2007年05月08日 | 草花・樹木
 ミヤマオダマキ(深山苧環)が咲いている。花の色は青紫色。
苧環とは麻の糸を紡ぐ糸巻きのこと。花の形が似ていることから付けられた名前。
 キンポウゲ科の多年草。
 静御前が源頼朝の前で舞を踊るときにこの歌を歌ったとされています。
  しづやしづしづのおだまき繰り返し昔を今になすよしもがな

 数年前に山野草展の即売会で購入して植えたものであるが、今年もかわいい姿を見せてくれた。
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こしあぶらとアルプスワイン

2007年05月07日 | 料理・食べ物
 たらの芽と山菜の王様を争うこしあぶら。
いただいたので早速天ぷらにしてもらい、旬の山の幸が食べられる幸せを味わった。
ウコギ科の木で、新芽が最高の食材となる。たらの芽も同じ科に属す。


 これをツマミに飲むワインは、塩尻市アルプスワイン製造の「2003信州コンコード」である。100%信州産のコンコードにこだわったワインで、長野県原産地呼称管理制度に認定されている。
 辛甘の中間、グッドテイストである。
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恵みの雨

2007年05月06日 | 天候
 今朝は早くから雨が降っている。少し前に雀の涙ほどの雨が降ったが、このところの日照りで乾燥注意報も。
 いつもの朝のように田に行く途中見えた田川の流れ。水がほとんど流れていない。
 代かきや田植えが進んできて、田に張られる水量の増加も原因だろうが、こんなに水が少ないことはない。
 庭のつつじやさつきも雨にしっとり濡れている。今日1日中雨のシャワーに浸っていたい。

夕方5時の田川の水の流れ。夕方5時までに11ミリの雨が降っている。
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みすヾ飴

2007年05月05日 | 料理・食べ物

 有名な信州菓子のみすヾ飴。上田市の㈱飯島商店の製造菓子である。
果実(ぶどうや三宝柑、梅、桃、杏、りんご)を、砂糖、水あめ、糸寒天で固めて乾燥させたゼリー菓子。

 明治の末から製造方法はほとんど変わらない手作り菓子で、信州の名産品である。23個入りで441円。

 畑でお茶を飲みながらよく口にしている。農作業が始まったので久しぶりに購入した。懐かしい味わいで満足、満足。
 添加物は加えていないが、賞味期限は9月20日までとなっている。

【梅やバラの消毒 ブルーベリーの花摘み】
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5連敗5位転落

2007年05月04日 | スポーツ
 3日ベイスターズ戦に6:7で負けてタイガースは5連敗、5位転落となった。私はこの負け試合を横浜スタジアムで見つめていた。

 先発投手のジャンをひっぱり過ぎたこと。連敗を止めるという執念がないし選手起用もしていない。セカンド塁審井野の悪ジャッジ ‥‥ 勝てる試合だったなーというのが私の感想だ。

 開始早々1回表に1点先取したときには立ち上がって喜んだのだが‥

1:4でリードされた4回の攻撃、1アウト2・3塁の好機に、打たれ放題のジャンをそのまま打たせて三振、無得点。
 7回は2アウト満塁から林の中安で2点を返し、1・2塁。続く矢野の中安かと思うゴロをさばいた仁志が2塁に送球。林の足のほうが速くタッチしているのにアウトのコール。
 これに抗議にすら出て行かない監督、コーチ。しばらく2塁ベースを離れようとしない林が印象的だった。
 今日の甲子園広島戦をいかに戦うかにかかっている。

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田植え

2007年05月03日 | 農業
 昨日(2日)、田植えをしてもらった。10㌃ほどの田であるが、6条植えの田植機であっという間に植え付け終了。
しかも、この田植え機、植えながら、肥料はもちろんイモチ病予防薬、除草剤まで撒いていける優れもの。

 昨年の田植えは5月4日、9月22日の稲刈りだった。

これから田の水管理が私の仕事に加わる。早苗が春の風にそよぐのをみながら、順調に育ってほしいと願う。

 田の畔際には蒲公英の黄色い花が満開である。
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ピアノ練習曲の宿題

2007年05月02日 | 音楽・映画
 第1週の金曜日である4日はゴールデンウィーク中のためピアノレッスンは休み、今月は18日1回のみだ。
 そのためしっかりと宿題が出された。「マイ・ボニー」と「天国と地獄」を弾けるようにとの指令。

 「天国と地獄」は、運動会のBGMや文明堂のCMで耳に馴染んでいるんだけれども‥‥。とりあえず、右手の方からまずチャレンジしてと。

 この曲は、ジャック・オッフェンバッハが作曲した喜歌劇「地獄のオルフェ」の序曲の一部。真面目な夫婦愛のギリシャ神話「オルフェウスとエウリディケ」をパロディ化したオペレッタ。1858年10月パリで初演された。

 今日は八十八夜。立春から数えて八十八日目。お茶の産地では茶摘が始まる。「八十八夜の別れ霜」のとおり、春霜が終わって種蒔きの最適の季節になる。ただ、この辺では遅霜の心配がまだある。
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