楽農piano協奏曲

一日一生。一日一笑。


小正月

2014年01月15日 | 出来事

 14日から15日にかけては小正月である。

区誌によると、

「14日は農家にとって「作始め」の日。豊作を願う行事があり、忙しい日だった。

朝から餅をついてお供えをを作ったり、食べる餅を作ったり、あられや氷餅を作ったりした。

餅がつき終わると、繭玉作りである。繭玉作りは子どもの楽しみにしている行事である。

田川の河原や野村堤の南の湿地帯から取ってきた柳の枝に、米の粉で作った繭玉をつける。

米の粉をねってかため、ふかしてから小さくちぎり、繭玉を作る。

ほかに、ささげ、なす、きゅうり、りんごなどの形をしたものをつくってこえだの先にさす」

 

 いろんな行事があったようだが、今では年取りの宴もしないし、三九郎の日も変わっている。

今年の三九郎の繭玉は長男家族が作った。

爺婆の繭玉が15日の朝を飾っている。

 

 

 

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