我が家の冬の味の風物詩。
信州の冬の食べ物、野沢菜漬けの炒め煮だ。
しゃっきりした野沢菜漬けを食べ飽きたかなって思うときや、暖かくなって酸味が出はじめるころこれを作る。
18年前に亡くなったおふくろの味だ。
この味付けまでなかなか到達できなかったが、数年前にやっと近づいたかなと思っている。
昆布とムシ(煮干し)を多めに入れることが肝心だった。
4cm位にカットし、水に浸して塩けを抜く。
鍋に水を入れ茹でる。軟かくなったらざるにあけて水気を切る。
サラダ油を熱して炒める。昆布は1cmにカット、煮干しは8匹ほど。
しょう油大2と砂糖大2位で味付けてみて、自分好みに。
湯気のあるうちに召し上がれ。