楽農piano協奏曲

一日一生。一日一笑。


全国短歌フォーラムin塩尻

2008年09月28日 | 文化芸術
 27日塩尻市レザンホールで開催されたフォーラムに参加した。
このフォーラムは今回で22回を数える塩尻市の大きなイベントの一つ。私も第1回から連続投稿している。
 選者は岡野弘彦、馬場あき子、佐佐木幸綱の3歌人で、司会も歌人の小島ゆかりさん。
 この4人で投稿短歌選評が行われたが、選考された歌はいずれもレベルが高く、夫婦愛、家族愛など心の動きが感性豊かに表現されていて、作歌の参考になった。

続いて表彰式が行われ、最優秀作品賞は京都市の麻倉遥さんが受賞した。
  二十五の吾が生まれ年ワイン買い父母の銀婚式へと急ぐ

(インタビューに答える麻倉遥さん。写真左から佐佐木さん、小口市長、小島さん)
休憩をはさんで、新井満さんの記念講演。演題は、啄木と音楽との出会い~ふるさとの山に向かひて。啄木の短歌4~5首を組み合わせ、彼がメロディーを付けた歌を披露。会場から大きな拍手を送られていた。
公演が始まる前の休憩時間中、「千の風になって」を歌うサービスも。
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