耳順庵日記

60歳を超えて、生き馬の目を抜く首都圏の生活にカムバックした。
浦安太郎が見た、都会の意外な側面を綴ってみたい。

外国人

2014年05月11日 19時10分25秒 | 世相今昔
 昨今、Japanees Only とか、外国人お断り、が話題になったが、
逆に言えば、それ程日本がインターナショナルに成った、と言う
ことだろうか。


 日本人が外国人と言う時に、情けない事に欧米人とアジアの人達
とでニュアンスが違う。自分と比べて上か下かを判断しようとする
卑屈な態度は、日本人特有の気質だろうか。外見だけで人を判断
しがちなのも問題である。

 今だに外人が流暢な日本語を操ると、違和感がある。彼らは英語
しか理解しないと言う思い込みが強いようだ。一方、中国人や韓国人
はたどたどしい日本語を話すもの、と言う思い込みも有る。

 私が若い頃は、周囲に外国人は少なかった。朝鮮民族は外人とは
思わなかったから、進駐軍の他には殆ど居なかったと思う。

 それが今はどうだ。街はあらゆる国籍の人達で溢れている。

 国技と称して自慢して居る相撲は、既に蒙古人に乗っ取られた。
今にウランバートルに本場所が移り、蔵前が地方場所になる。
 野球だってそうだ。V9時代の巨人軍は純血主義とか言って外人を
排斥して居た。広島もそうだったが、これは単に金がなくて外人が
集まらなかっただけだ。
 それが今は外人枠も広がり、まるで博徒が貧乏侍の用心棒を集めて
いる関係を想起させる。

 綾瀬市に住んでる孫が通う幼稚園や学校には、厚木基地の米国人の
子供が多い。だから孫達は平気で一緒に遊んで、シーユーとか言ってる
から、我々の世代のように紅毛碧眼に物怖じする心配はなさそうだ。

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