耳順庵日記

60歳を超えて、生き馬の目を抜く首都圏の生活にカムバックした。
浦安太郎が見た、都会の意外な側面を綴ってみたい。

夏風邪

2012年07月04日 23時10分00秒 | 都会の人たち
 孫の風邪を貰って、老夫婦が二人ともダウン。


 数年来調子が悪かった前歯がポロッと抜けて、口の中に隙間風が吹いてる。


 四月末に痛めた左肩は未だに痛む。ゴルフには支障がないから同情されないけど、
冷えると痛むのでこの暑い中左肩だけ毛布を二枚掛けて寝ている。


 今日は歯医者を予約していたが、キャンセル。明日のゴルフも断った。
朝起きて夜寝るまで、一日中寝て居る。


 かみさんも絶不調で寝てるので、家の中は静かだ。


 この際いつも読めない本を読もうと、枕元に積み上げているが、ページを開いても
頭に入らない。同じところを何度も読んでいる。

       鬱々とページを繰りて夏の風邪  蛙蝉

 食べ物の買置きが無くなった、と言ってる。米も底を付いたとか。
地震対策の非常食でも出して来るか。

 すぐそこの見えるところにスーパーが有るので、五分も歩けば買いにいけるのに、
家を出られない。そう言えば、ヒゲも剃って無いし風呂にも入って無いなあ。
勿論、酒にも手が出ない。


   こうやって負のスパイラルの中で孤立死するんだろうか。


 あったかくして、一晩ガアーっと寝汗をかけば風邪なんか飛んで行くんだ。
明日はシャワーを浴びて髭剃って、パジャマを脱いで外に出よう!


やらなければならないことが沢山ある。へこたれてる暇はないぞ。




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