藤沢で暮らす

寝に帰るだけですが。藤沢市政・藤沢市議会や身の回りのことをツラツラと

六会コンクリートの行方 こんなのありか?後付けで適法化

2008-08-28 11:20:19 | 藤沢のニュース
今までの報道ではコンクリートにおかしなものを混ぜて、表面の剥離が起きたり強度不足になっていたりということでしたが、違法行為も徹底的にやって回復不能状態になると法律が変わって適法状態になるという、どこかで聞いたような展開。法治国家でこんなことが許されるのか? なんのための三権分立?

だいたい実施の時点では違法行為であったという事実を後付けの適法化で帳消しにできるものなのでしょうか?

違法物件が一転、大臣認定で後付け適法化へ/国交省が方針 カナロコより
まあ、水に流してなかったことにしてね、ということで、こんなこと通用させていいわけがない。

規格外生コンめぐる国の“免罪符”/住民も専門家も懐疑的 カナロコより
生コン製造販売会社「六会コンクリート」(藤沢市亀井野)が、砂の代わりに溶融スラグを混ぜたJIS規格外の生コンを出荷していた問題で、この生コンを基準に適合した建築材料として大臣認定し適法化する国土交通省の方針

藤沢市もびっくりの展開です。藤沢市議会では9月議会で議案(加藤なを子藤沢市議会議員のブログ)とするようですが、めんどうはゴメンという態度をあからさまに出す藤沢市議会の体質では「適法になりましたので議論する意味ありません」とか言い出しそう。