北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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雪の大晦日

2018-12-31 14:19:47 | 日々のもろもろ
札幌は今日も雪。
対して釧路は、向こう一週間ずっと晴れの予報。
昨冬、函館がドカ雪に見舞われる中、釧路の予報を見ていて恨めしいとさえ思っていたけど、釧路市民になった今でも、地元札幌に帰省中にこういうことがあると、やっぱり釧路の予報が恨めしくなってしまいます。
人間というのはなんとわがままな生き物なのかということを思いながら。(苦笑)

今年も一年、御来訪くださり、ありがとうございました。
皆様、どうぞよいお年をお迎えください。
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曜日の感覚が・・・

2018-12-30 20:36:16 | 日々のもろもろ
毎年のことなんだけど、年末年始休暇の時期は、曜日の感覚がなくなってしまう。
今日は日曜日だったんですね。「笑点」も「サザエさん」も「ルパンレンジャーVSパトレンジャー」もないから、全く実感がありません。

なので、今日は朝から適当にテレビを点けては消し、点けては消しを繰り返していたけれど、最近、面白いと思いはじめた番組で、NHKの「小さな旅」という番組がある。
近い将来、また全国の旅を再開したいと思っているけれど、こういう旅も楽しそうだなあと思いながら見ています。

明日は大晦日。
例年どおり、両親と紅白を見る予定だけど、私は今年も(総合司会二度目の)桑子アナに注目。(笑)
NHKでいえば、元日に、久し振りにタモリさんと近江ちゃんのコンビが見られる番組があるようなので、楽しみにしてます。
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景色の違いに驚き

2018-12-29 15:45:34 | 日々のもろもろ
今回の年末年始は、今日から5日(土)まで札幌でのんびりしてます。
今週月曜日まで札幌にいたので、ずっといたような感覚もあるのだけど、札幌と釧路を往復して実感するのが、同じ北海道とは思えないような景色の違い。








昨日(上)と今朝(下)の釧路市内。
ご覧のとおり、ほとんど雪がありません。





で、これが札幌市内。
この時期特有の、大陸から日本海側に上陸する低気圧に乗ってやってくる雪雲は、北海道中央部の山岳地帯に阻まれて、太平洋側の釧路までは到達しないか、到達しても、粉雪をちらつかせる程度にまで勢力が衰えているので、釧路の冬は雪が少ないのです。
しかしながら、津軽海峡付近を東に進むような低気圧が発生すると、これは遮るものがないため、釧路地方も大雪になってしまいます。
釧路の写真で、路肩に雪が積み上がっているのは、今月上旬、正にそんな低気圧がもたらした大雪の名残です。





今日の高速バスは、事故による通行止め区間があったため、途中で一般道へ迂回。
道内の難読地名の一つである、占冠(しむかっぷ)村もドカ雪でした。





通行可能な区間も、所によっては結構な吹雪。
途中、車が路肩に、それも進行方向とは逆の向きに突っ込んでいて、NEXCOの作業車が救出に当たっている現場を目撃してしまいました。


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プレイバック2018~その3~

2018-12-28 16:38:33 | 日々のもろもろ

以前、「これまでの人生を年度単位で振り返ると、それぞれどんな年度だったかということ」という内容で、自分で考えた5つの類型について、その年度がどれに当てはまるかということを書いたことがあった。(そのときの記事


【5つの類型】
①その時々がとても楽しく、後々振り返っても、「いい一年だった」と思える年
②その時々は楽しかったけれど、後から振り返ると、何故か、それほどでもなかったと思ってしまう年
③それとは逆に、その時々はそうでもなかったけど、後から振り返ると「いい一年だった」と思える年
④楽しいこともそれなりにあったけど、特に「これ!」ということがあったわけではなく、他方で、嫌なことや辛いこともそんなになかった、「可もなく不可もなく」の年
⑤嫌なことや辛いことばかりで、思い返しただけで気分が沈む年


【過去10年の結果(理由含め詳細は割愛)】
平成20年度・・・③
平成21年度・・・②
平成22年度・・・④
平成23年度・・・③
平成24年度・・・④
平成25年度・・・③
平成26年度・・・①
平成27年度・・・③
平成28年度・・・③
平成29年度・・・①


さて、今年度はどうでしょう。
まだ三ヶ月あるけれど、年末のこの時期にこの九か月間を振り返ってみて、正直、今率直に思い浮かぶのは④。
特に「これ!」というような出来事はなかったが、嫌なことは辛いことは・・・、そりゃまあ、今年は、できることなら札幌か、札幌に容易に帰省できるところに行きたかったので、最初に転勤先が釧路だと聞いたときは、「エーッ!?」だったけど、釧路に住むのは二回目だし、昨日の記事でも書いたけど、趣味の町歩きについて、函館とはまた違った楽しさを見出すことができたので、そのことを収穫だと考えれば、釧路に来たことも決して悪くはなかったと言える。
そう考えると、今時点では④だけど、これが数年後に振り返ったとき、果たして④のままか、あるいは③に変わっているか、それは来年度にかかっていると思うので、来年度は何か一つでも目標を定めて、色々なことにチャレンジする年にできればと思っています。

残り三ヶ月で、最終的にどの類型に当てはまることになるか。そんなことを考えながらの年末もまたいいものかもしれません。

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プレイバック2018~その2~

2018-12-27 18:52:11 | 日々のもろもろ
4月に13年ぶりに釧路市民となり、公私共に様々な変化があったけれど、これは変わらずにやって行こうと思ったこと、それは、函館ですっかり趣味となり、最近では将来に繋げていきたいとも思えるようになったこと。


⑥ 釧路市内での町歩き


前回住んでいた三年間も、有名なスポットには何度か足を運んでいたと思うのだけど、それはあくまで、そのスポットに興味を持って行ったということで、町に興味を持ち、町についてもっと知りたいという思いは持っていなかったと思う。

釧路に来てからの町歩きの中心は、幣舞橋よりも南にある、米町や南大通を中心とする「橋南地区」。
このエリアは、お寺や神社をはじめ、釧路の歴史上重要な位置を占めるスポットが集中していて、函館でいえば西部地区に相当する地区と言えると思うのだけど、西部地区との違いとしては、観光地として有名なスポットがそれほど多くあるわけではないということがあると思う。
例えば、石川啄木の歌碑や、啄木ゆかりの「港文館」、釧路地方の開拓に当たった功労者・四代目佐野孫右衛門を称える「佐野碑園」、それに高台にある「米町公園」などは観光パンフレットにも載っているけれど、それだけなら半日もあれば回れてしまうので、あまり知られていないスポットにも注目して、そこから釧路という町について学習していければということをまず考えた。








そんな私が町歩きの参考資料として活用しているのが、この三冊。
この三冊や、図書館にある郷土資料をもとに市内を歩くことで、有名なスポットを巡るだけが町歩きではなく、有名なスポットではないけれど、町そのものに興味を持つことで、そこから色々なことを知ることができるという、函館時代とはまた違った町歩きの楽しさを知ることができたということは、自分にとって大きな収穫だったと思います。
この9ヶ月間で結構な箇所を回ってきたけれど、まだまだ興味ある場所は沢山あるので、来年も引き続き、町歩きを楽しんでいきますよ。


⑦ ブラックアウト


今更説明は不要かと思いますが、9月6日に発生した大地震に伴う大規模停電。
私の住んでいる地域は、ほぼ丸一日で復旧したけれど、電気がない状態で一夜を明かすということが、こんなにも心細く、辛いものであるかということを思い知らされました。
幸い私の住まいは、ガスや水道は無事だったけれど、この地震の後、これらのライフラインも不通になってしまったらと考え、カセットガスコンロにカセットガスストーブ、備蓄用の飲料水や食品、それに、真冬にこのような事態が発生したことを想定したカイロなど、色々と買い揃えました。
使う機会がありませんようにと願っているけれど、釧路を含む道東地方は、今後大規模地震が発生する確率がかなり高いらしいので、万一を想定した備えと心構えは、今後もしっかりとしていきたいと思っています。

釧路市内では、停電や、電気復旧後もしばらくは、スーパーやコンビニに食品がなかなか揃わず、不便を強いられたというぐらいしか影響がなかったけれど、私の地元である札幌では、一部の地域で液状化現象が発生し、建物が陥没、倒壊するということがありました。
実は、私の家のお墓が、液状化現象が発生した地域にある霊園にあり、そこでは、地震の揺れにより墓石の倒壊が相次いだのだけど、幸い私の家のお墓は無事とのことで、一安心でした。

今年の北海道は地震のほかに、豪雨や台風の上陸などもあり、特に10月上旬にやってきた台風25号では、プライベートの予定を一つキャンセルするという残念な影響を受けてしまいました。
来年は、このような自然災害のない、穏やかな一年であってほしいです。
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