北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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正しくないこと

2006-10-08 19:12:02 | 日々のもろもろ
http://www.asahi.com/edu/news/TKY200610030255.html

最近興味を感じたニュース。
文部科学大臣が、小学校での英語教育に否定的な発言をしたとのことだが、
これには自分も賛成。
ただ、大臣はその理由について、外国語を覚えるよりも、
美しい日本語を覚えることが大切だと述べられているが、
自分の考えはちょっと違う。
それは、「正しい日本語を覚える」というよりは、
「正しくない日本語表現を覚えさせないようにする」
事に重点を置くべきだと思っているということ。

いつの時代でも日本語の乱れというのは問題になっているようだけど、
最近特に耳障りに感じるのが、若者がよく使う「~ぶり」という表現。
言うまでもなくこれは、本来は、
「あの人と会うのは1年ぶり」とかいう場合に用いられるもので、
これに具体的な時期が入ると、「あの人と会うのは昨年の夏以来だ」
となるわけだが、最近はこれを混同させて、
「あの人と会うのは昨年の夏ぶりだ」
などと使われることが多く、聞いていて大変奇異に感じている。
一体、どうしてこのような表現が氾濫してしまうのだろう?
自分もひょっとしたら、知らず知らずのうちにおかしな表現を使っているのかも
しれないけれど、意識的に気をつけていこうとは思っている。
「正しい日本語を覚える」ことも確かに大事だけど、
↑のような事態が生じている現状では、
「正しくない日本語を覚えさせない」ことにも重点を置くべきだと私は思う。
気をつけなければいけませんね本当に。


(今週のボウケンジャー)

問「明石チーフから冒険を取ったら何が残る?」
答「何も残らない」

この答えには私も同感。
以前ある雑誌が「『愛すべき冒険バカ』それが明石への最高の褒め言葉だ」
と表現していたのだけど、本当にそのとおりだということが、
今日のラストのくだりで証明されたと言っていいかもしれない。

ちょっと気になったのが、蒼太と菜月が、風のシズカを足蹴にするシーン。
ああいうのは、ちょっとやめてほしかった。
(相手が女の子だからというのもあるけど、教育上の問題として)
第9話で、蒼太がシズカにセクハラまがいの行為をした際に、
さくら姐さんが蒼太を「蒼太君、いくらネガティブでもセクハラはいけません!」
と言ってたしなめるシーンがあったけれど、今日はそういうことがなかった。
せめてそういうシーンがあれば、まだよかったのかもしれないけど。

来週はいよいよ、菜月の秘密が明らかに!
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