北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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ガンガン寺の神秘

2008-07-12 19:25:56 | 函館
今日も函館は暑いです。
気温は28℃まで上がったけど、カラッとした暑さではなく、相変わらずのジメジメ陽気。
まあでも、久しぶりに青空が見られたからよしとしますか。

ということで、今日は自転車をフル稼働させてこんな場所へ行ってきた。





函館の人気観光スポットの1つ、「ハリストス正教会」。
函館駅から、市電~徒歩で約20分のところにある、国の重要文化財にも指定されている建物。





「ハリストス」とはキリストのことで、このハリストス正教会は、開国間もない1858年(安政5年)に、ギリシャ正教がロシアの司祭ニコライによって伝えられた際、ロシア領事館付属聖堂として建てられた物。
その後、1907年(明治40年)の大火で焼失したが、1916年(大正5年)に再建され、現在に至っている。
白と緑の鮮やかな、ロシア風ビザンチン様式の優雅な建物で、ガンガンと鳴る鐘の音から、通称「ガンガン寺」と呼ばれているらしい。(今日初めて知った(笑))

函館には今までも何度も来ているのに、ここは、有名なスポットにも関わらず、一度も来たことがなかった。
日本で洋風建築の建物が多く見られる場所というと長崎市が有名だが、函館も、開国当時玄関口として栄えた町であるためか、こういう建築様式の建物は多く、それゆえ、「函館」=「異国情緒の町」というイメージを持たれている方も多い様子。

教会内部は勿論撮影不可ですが、入館料200円で見学が出来ます。
さぞかし神秘的で荘厳な雰囲気なのかなあと思ったけど、入ってみると、何だか時間がゆっくりと流れているかのような、不思議な空間に迷い込んだかのような雰囲気を感じました。
上手く説明できないですけど。(汗)

えっ、それが神秘的って言うんじゃないのって?
まあそうかも・・・。

2日続けて聞こえてきた天の声。果たしてその正体は・・・?
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