北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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交通事故の現場検証

2014-08-06 22:12:46 | ロケ地巡り



所沢航空記念公園編の最後は、電子戦隊デンジマン第39話「女王怒りの妖魔術」に登場するシーンの検証。
物語の冒頭、妖魔術の力で同級生の少女を陥れようとした少年を追って、デンジレッドとデンジピンクがデンジマシーンを走らせるシーンで使われているのが、写真のこの辺り。
左側に、白壁の大きなアパートが確認できるが、これが、34年前のシーンでも確認できる。
もっとも当時は、木がそれほど生い茂っておらず、現在よりももっと下の階まで映っているという違いはあるが。





一番上の写真をそのまま進むとどこに行くかというと、航空記念公園の北側の出入口。
写真の、気が生い茂っている辺りも、当時は何もなかったのだが、劇中では、この辺りに、ベーダー怪物アクマラーが潜んでいて、念動力で、デンジマシーンを制御不能にさせている。





非常に細かい話だけど、写真左側の黄色の警戒標識は、劇中でもチラッと映りこんでいる。
木の生育度は当時と今とでは違い過ぎるものがあるが、大きな公園の出入口なだけあって、そのような所は当時のままということが窺える。





公園出入口付近の交差点を右に曲がったところ。
この辺りでは、同じ回の別なシーンで、デンジレッド=赤城一平の友人・秋本と、その婚約者の乗る車が、やはりアクマラーの念動力によって制御不能となるシーンが描かれている。








そして、制御不能になった秋本の車が衝突してしまうのが、写真の石垣。
この写真にも写っている公園の表示板が、劇中でも確認することができる。

この場所は、事前の検証をしておらず、仲間の一人に解説されるがままの感があったが、それでも、帰宅してから改めて映像を確認し、木が生い茂っている以外は、当時とそれほど変わっていないことを確認することができた。

本来であれば、この後、公園から少し離れた場所(歩道橋)へ移動して、恒例となっている「なりきり」も含めた検証を行う予定だったのだが、突然の豪雨により、それは断念、次回に持ち越すことになった。
次回、冬に行こうと仲間達では話しているが、その時、今度は豪雨ではなく吹雪豪に見舞われるなんてことは・・・ないと信じたいが。
コメント
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