北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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バスとハイヤー

2011-06-01 22:12:14 | 懐かしの思い出
この間、小学校時代のクラスについて書いた時にサラッと触れた、八雲町の小学校の「スクールバス」と「スクールハイヤー」について。
今日、仕事での移動時に八雲町を通過してたら、結構色々なことを思い出したので、書いてみたくなった。


↑ 小学校の公式HPを見つけたので、懐かしくなってリンク貼っちゃいました。


スクールバスを利用していたのは、距離まではわからないけど、ちょっと徒歩での通勤が困難な地域の児童で、八雲は酪農が盛んな町なので、酪農家の子が大半だったように記憶している。
同級生でも、確か女子で一人いたんだけど、覚えているのが、帰りの発車時刻が時間割に応じて決められていて、私達近郊の児童よりも早く帰れることがあり、時には掃除も免除されていて、子供心に「羨ましい」とかって思ったこともあったこと。
大人になった今は、仕方がないことだとして受け止められるけど、だからと言って、その女子があれこれ言われたりするようなことは全くなかったので、そこは、子供ながらもみんなちゃんとわかってたんだろうって思う。

そして、なかなか聞かない「スクールハイヤー」。
これも、同級生で一人いたんだけど、彼の実家は、やはり酪農家で、徒歩通勤が困難なのは勿論のこと、とてもバスでは上がって行けないような凄い坂の上にあったので、ハイヤーが通学手段になっていたということらしい。
一回、みんなで遊びに行ったことがあるんだけど、家に通じる急な坂道は、30年近く経った今でも、おぼろげながら覚えている。
担任の先生も、家庭訪問に行く時大変だったって言ってた記憶がある。
今もあそこで酪農を続けてるのだろうか?
今度住宅地図でも見てみるとしよう。

それと、これもおぼろげな記憶なんだけど、普通の路線バスで通学していた子も、ちらほらといたような気がする。
今も多分校区は変わっていないと思うけど、それぐらい、校区の広い学校ということなんです。

因みに私は、20分くらいかけて徒歩通勤でした。(今と大して変わらない?)
当時住んでいた家の周辺は、今も殆ど変わっておらず、一昨年、久しぶりに当時の通学コースを歩いてみたら、全く迷うことなく学校まで行けました。
町の中心部は、大型店などができて様変わりしているけれど、懐かしい郊外の風景は、いつまでも変わらずにいてほしいです。
コメント
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