北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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集中処理期間終了

2024-03-19 19:51:43 | 日々のもろもろ

引っ越しの準備もそろそろ佳境に突入。

今回はこれまでと違い、現在の住まいを完全に空けるわけではなく、むしろ半分くらいは置いていくので、片付けはこれまでほど大変ではないのだけど、あちこちへの手続きは荷物の多少に関係なくしなくてはいけないので、先週新しい住所が決まってから、一週間ずっとそれに追われてきた感じでした。

だけど、集中処理期間と割り切っていたおかげで、出発前にやっておくべきことと、着いてからでもいいのだけど、今やっておいた方が後々楽できることは、今日をもって何とか完了できました。

 

【出発前にやっておくべきこと】

・ライフライン系の手続き(電気、ガス、水道、固定電話、携帯電話)

・転居後の暖房器具(煙突式ストーブ)取り付けの予約

・郵便の転居届

 

【今やっておくと後で楽できること】

・保険、共済関係(生命保険、自動車共済、家財共済)の住所変更

・金融機関関係(普通口座、ローン、財形など)の住所変更

・クレジットカードの住所変更

 

人それぞれとは思いますが、私の場合はこんな感じですかね。

一番苦労したのは固定電話。新しい番号や転居先の登録はWebでできるものの、その後でNTTからかかってくる電話に対応しないと手続きが完了しないという流れになっていて、昨日の午前、会議中にその電話がかかってきたので出ることができず、昼休みにかけ直したものの繋がらず、今日になってようやくオペレーターさんと話ができて、手続きを終えることができました。

 

 

これは3年前、釧路から札幌に来るときに出した郵便の転居届なんだけど、こんな風に、「北海」と書いて「道」に○を付けることに、道民としては何度同じことをしても違和感が拭えません。

だって、北海道以外の46都府県は、「東京」「大阪」「神奈川」など、「都」「府」「県」を省略しても通じるのに、北海道は「道」を省略して「北海」なんていうことはまずないですからね。

これも人それぞれとは思うけど、私にとっては、「北海道」は「北海道」なのです。「北海」+「道」というのは違和感があるのです。

というわけで、明日からはいよいよ荷造りを開始します。

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れきぶんフェス

2024-03-18 20:14:47 | 札幌

 

昨日、「創世スクエア」(HTBが入っているビル)の1階で開催されているイベントにお邪魔してきました。

 

 

今年度も12月と2月に参加した「札幌の歴史を学び、文化財の魅力を探し、共有する」ことを目的とした「れきぶんワークショップ」の成果と、それに関連する情報をパネル展示しているということで、どんな形になっているのかと楽しみにしていました。

 

 

ワークショップに参加 - 北の風に吹かれて~独り漫遊記~

一昨日、このようなイベントに参加してきました。チラシに書かれているとおり、「札幌の歴史を学び、文化財の魅力を探し、共有する」ことが目的で、三つのテーマの中から、...

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ワークショップ~第2回~ - 北の風に吹かれて~独り漫遊記~

12月に続き、このワークショップの第2回に参加してきました。ワークショップに参加-北の風に吹かれて~独り漫遊記~一昨日、このようなイベントに参加してきました。チラ...

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私は一度も参加しなかったのだけど、主催団体の一つである「札幌市歴史文化のまちづくり推進協議会」さんでは、札幌市とその周辺を巡る歴史散歩ツアーを開催しています。

 

 

下に書かれている「れきぶんワークショップ2023」というのが、私も参加させていただいたものです。

 

 

こちらがそのワークショップの研究成果の展示なのだけど、これは、今年度のものではなく昨年度のもの。

昨年度、私は「札幌の風物詩」というテーマで参加させていただき、議論や実地調査を楽しまさせていただきました。

記事にはしていなかったけれど、札幌の四季折々の風物詩を取り上げて、その魅力や、文化財という観点からの活用方法を議論し、研究したことが懐かしく思い出されます。

 

 

 

昨年度のワークショップでは、もう一つ「積雪寒冷地」というテーマで、北国特有の、雪や寒さに関連した文化を取り上げて、同じく文化財としての活用方法についての検討が行われていました。

 

 

 

そして、この二冊が、その成果をパンフレットとして取りまとめたもの。

札幌市役所の2階にある「市政刊行物コーナー」で、同じシリーズのパンフレットを入手したことがあるので、恐らくそこにあるものと思われます。

 

 

同じく研究成果として、お子さん向けのパンフレットも作成されていました。

大人でも大丈夫とのことなので頂いてきました。今後の参考資料として活用したいと思います。

 

 

札幌市内の郷土資料館マップ。

大小これだけの郷土資料館があったことに驚きです。

 

 

自宅からは結構離れているけれど、このような施設があるということも今回初めて知りました。

 

 

写真を撮りたくなる景色というのも、札幌市内には、まだまだ知られざる場所が沢山あると思います。

写真の場所は、西区西野にある「西野緑道」。私にとっては、高校時代に、自転車での下校時によく通った思い出の場所です。

「発見!タカトシランド」でも、OPで、タカトシのお二人がゲストと待ち合わせをしている場所で登場したことがあります。

 

 

 

 

歴史散歩が趣味になってから、文化財に対する興味も強くなってきたので、今後も探求を続けていきたいと思います。

 

今回このフェスにお邪魔して、自分が参加したワークショップの成果が形となって表現されていたのを見て、このワークショップが、自分にとってよい経験になったということを実感できました。

4月に函館に移るので、次回参加できるかどうかはわからないけれど、せっかく札幌と函館を往復する生活が始まるのだから、自分の趣味である歴史散歩に関しては、一方で学んだことを他方でも活かせるような活動をしていきたいと思います。

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センチュリーロイヤルホテルの歴史

2024-03-17 16:00:06 | 札幌

 

JR札幌駅前に、歴史ある23階建の高層ホテルがあります。

 

 

「札幌センチュリーロイヤルホテル」。

今でこそ札幌中心部にも高層ビルが沢山できていますが、昭和48年(1973年)の開業時にはそのような建物も少なかったことから、駅前のランドマーク的な存在であったことと思います。

 

 

 

 

 

 

実はこのホテル、今年の5月末で閉館が決まってしまっています。

このホテルが入っている「住友生命札幌ビル」の老朽化による建て替えが理由のようです。

 

 

 

泊まったことはないのだけど、せっかくなので、ちょっと中へ入って見ました。

 

 

フロントは2階にあります。

 

 

 

 

開業当時の新聞広告が展示されていました。

 

 

 

 

51年間の歴史を示す写真やグッズが展示されています。

「札幌グランドホテル」にも同趣旨のコーナーがありますが、こういう趣旨のコーナーを目当てにあちらこちらを回っている人も多いと聞いています。

 

 

札幌グランドホテルの歴史 - 北の風に吹かれて~独り漫遊記~

大きなビルが立ち並ぶ札幌市中心部。写真のこのビルはというと・・・、札幌市内のホテルの中でも「高級」の部類に入る「札幌グランドホテル」という老舗ホテルです。開業は...

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いいですよねこういうコーナーも。ホテルの歴史を通して、その当時の世の中の出来事や町の歴史なんかも知ることができるのですから。

 

 

2階にはラウンジもあります。

 

 

このホテルの人気スポットとなっているのが、最上階の回転式レストラン。

小学生の頃、確か父親の冬のボーナスが出たときに、家族で行った記憶があります。

記憶に間違いがなければ、そのとき(小学校5年生)、2学期の成績が悪かったら、ここではなく近所のラーメン屋にすると言われていたのだけど、しっかりここに連れてきてもらうことができました。

 

 

 

ところで、先程も書いたとおり、このホテルのフロントは2階にあります。

それ自体は特段珍しくもなんともないのだろうけど、先日、このホテルのそれについて、興味深いエピソードを聞きました。

 

 

ホテルの横の「西5丁目・樽川通」という幹線道路。

今でこそJRが高架になっていて、道路はずっと平面になっていますが、旧国鉄の時代は、線路が地上で、道路が高架、つまり「跨線橋」がここにあったそうです。

 

 

「陸橋(おかばし)」と呼ばれていたその跨線橋は、現在のこのホテルの南東角あたりから、既に平坦ではなく、北へ向けて上り勾配になっていたことから、ホテルが開業した当時、1階にフロントへの出入口を設置することが構造上困難だったようで、それで、フロントが2階に設置されたという経緯があるのだそうです。

閉館間際に面白い話を聞きましたが、ビルの構造に関する面白いエピソードは、きっと他にも沢山あるような気がします。そういうエピソードを発掘してみるのも面白そうです。

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夢の解釈

2024-03-16 20:38:29 | 日々のもろもろ

昨夜見た夢の話。

函館市内で、目的の場所になかなか辿り着けずにあちこち彷徨い歩くというものだったのだけど、重要なポイントは、一人ではなく二人で彷徨い歩いていたというところ。

では誰と一緒だったかというと、早いもので亡くなってから8年になる、函館出身の大学時代の友人。

「何故このタイミングで?」と思ったけれど、以前、自宅の部屋を整理していたら大学時代の名簿が出てきたのを思い出したので、その名簿を引っ張り出して見たら、当時の彼の実家の住所と電話番号が載っていました。

なので、これを機に、もし今も御家族がその住所に住んでいらっしゃったら、連絡を取ってお手合わせに行きたいと思いました。

彼が若くして亡くなっていたことはかえすがえすも残念な話だけど、このタイミングで彼が夢に出てきたということは、大変勝手な解釈ながら、「ぜひ来てくれ」という呼びかけなのかなと理解するのが順当なのかもしれません。

 

※ 彼とのエピソード(最後の方に少し書いてあるだけですが)

 

あれから十年 - 北の風に吹かれて~独り漫遊記~

今日5月27日は、私の人生の中で大きな位置を占めているアーティストが亡くなられて十年という日。そう、これまでも何度か書いてきた、ZARDの坂井泉水さん。もう十年も経...

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残念といえば、「残念だけど、エールを送りたい」という話。

HTBの高橋春花アナのインスタに「退社のご挨拶」という投稿がアップされていたので、「何!?」と思って読んだところ、今月いっぱいでHTBを退社し、家族の都合でアメリカに発つのだとのこと。

家族ということは御主人の仕事の都合とかなのかなと思うけど、4年前、「イチオシ!!」を見始めて春花アナのファンになったことが、HTB推しになるきっかけだったので、「そうなんだ・・・残念・・・」というのが正直なところです。

ただ、現在の公式インスタは会社の規定により閉鎖になってしまうのだけど、4月以降、新たなアカウントを開設するということが書かれていたので、それを楽しみに、アメリカでも元気で活躍されることをお祈りしたいと思います。

春花アナといえば、同期の室岡里美アナとの「むろはる」コンビも有名で、公式YouTubeに何本か動画がアップされているので、せめて最後にもう一本と思うのだけど、どうかな・・・。

 

                      (「むろはる」の動画。例えばこういうのです)

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カルディ推し

2024-03-15 20:04:26 | グルメ・スイーツ

 

何度か紹介してきた、長沼町の国道274号沿いにある「道の駅マオイの丘公園」。

この3年間、公私共に足を運ぶ機会が多く、思い出の場所の一つになりました。

 

 

1階のショッピングゾーンの一角に、ドリップコーヒーや、コーヒー関連グッズが多く置かれています。

 

 

よく見ると、全て、「カルディ」の製品です。

実は、3年前に、全国で「カルディコーヒーファーム」を展開する「(株)キャメル珈琲」がこの道の駅の指定管理者となっており、その関係で、このショッピングゾーンには、「カルディ」の商品が多く販売されているのです。

 

 

1杯分のドリップコーヒーだけでなく、お得なBOX商品もたくさん。

 

 

そして、1杯100円でコーヒーが頂ける販売機まで設置されています。

ここ数年で、以前ほどコーヒーを飲まなくなってしまったけれど、ここのコーヒーは美味しくて好きでした。

函館には、郊外の大型書店の一角に「カルディコーヒーファーム」があるそうなので、利用しようと思います。

 

 

長沼での最後にはこちらを購入。

それほど苦みも強くなく、ブラックが苦手という人でも、ひょっとしたら大丈夫なのではという風味でしたが、逆に、苦いのが好きという人にはきっと物足りないんだろうなと感じました。

 

 

 

コーヒーだけでなく、お菓子も売っていました。

これはどうなんだろう、他の「カルディコーヒーファーム」でも売っているのかな?

 

 

最後に、「カルディ」とは関係ないのだけど、何度か紹介してきた「タリーズ」の「ココアラテ」が、こんな感じで店頭に並んでいました。

函館でもこんな感じで売ってないかな・・・。探してみます。

 

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