ワールドシリーズのMVPを獲得し、トロフィーを差し上げて喜びをいっぱいに表わす松井選手
(NHK衛星第1放送より)
ワールドシリーズ第6戦、このシリーズ制覇に『王手』のかかった大一番で、ヤンキースの看板選手である、A・ロットやジータたちを差し置いて、主役の座に君臨したのは、日本人大リーガーの松井選手その人であったから、何ともたまらない。
まさに、テレビに釘付となった4時間余であった。
そして、興奮し、感動し、幸せな気分を満喫した4時間余であった。
2回、3回、5回、チャンスにことごとく回ってくる打順、それは、今シーズン故障に苦しみ、苦難の道を余儀なくされながらも、常に前を向いて懸命に努力を続けてきた同選手に野球の神様が与えてくれた『ご褒美』としか思えぬものであった。
そして、2回裏の本塁打は、そういう「巡り合わせ」を演出してくれた神様へ捧げる、まさに芸術的な打撃と呼ぶにふさわしい『完璧』なスィングで、『鳥肌が立つ』ような感覚を覚えたのは、小生だけではあるまい。
その松井選手が
シリーズ6試合で13打数8安打(打率.615)、3本塁打、8打点
を挙げて日本人として初めてワールドシリーズのMVPに選ばれたと言うことは、何とも嬉しい限りであり、誇らしい限りである。
『9年連続200安打』のメジャー新記録を打ち立てたイチロー選手
日本人として初めてワールドシリーズの『MVP』に選ばれた松井選手
この二人の活躍によって2009年は、エポックメーキングな記憶に残る年となったのである。
そして、「松井・MVP」のニュースは、とかく暗くなりがちな世相に「明るさ」と「元気」と「勇気」を与えてくれるにちがいない。
やったね、松井選手。
すごいぞ、松井選手。
おめでとう、松井選手。
そして、ありがとう、松井選手。
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