写真は、今回のツアーの仲間たちである。
全部で27人である。
夫婦で来ている人、友達とグループで来ている人、親子で来ている人、単独参加の人など参加者はさまざまである。
中でも、メンバーの中に、「新婚旅行」で来たという若いカップルと今年「金婚式」を迎えたという仲睦ましい老夫婦という「新旧2組」の夫妻がいたのは、何と言う偶然であったろうか。
そして、新婚さんの「初々しさ」が、ツアーのメンバーたちの気分をほのぼのとさせたに違いない。
10日間の旅の中で見ず知らずの他人が、たまたま一緒に日常を共有し、時間の経過とともに互いに打ち解け、旅を気分を盛り上げ、楽しむ、これこそ「一期一会」の出会いと言えるだろう。
そして、旅の最終日は再び見ず知らずの他人になる日である。
この人たちとは二度と同じ顔ぶれで集まることはないのだ、それを思うとちょっぴりセンチメンタルな気分である。
帰国日や 一期一会に 感謝かな
7月23日から続けてきたイタリア旅行記も今回が最終回である。
昨年のスイスに続いて、今年もイタリアの『11の世界遺産』をこの目で見、肌で感じ、「百聞は一見にしかず」という「一期一会」の体験をすることができた。
特に今回は、出発日直前に日本人が襲われたテロがあり、旅行中もフランス・ニースでテロが行われるなど、身の安全、治安面でのリスクが常に頭から離れることがなかっただけに、何事もなく無事ツアーを終えられたことに、心からほっとすると同時に、そのことに感謝でいっぱいである。
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